こんにちは。虫が苦手な佐々井と申します。
今回は、鳥取県米子市に鎮座されます「宗形神社」にお参りをしたので、本記事にて紹介させていただきます。
なにやら、この神社の神様は「交通安全」「厄除開運」のほかにも、「虫封じ」の神様でもあるそうで・・・
これから家庭菜園で、多くの虫と出くわすでしょうし、咬まれないようにお祈りでもしたいなぁ、と。
それでは、宗形神社の風景について紹介していきます。
取材日は2022年4月8日。天候は快晴でした。
宗形神社について
「むなかた」という名の神社は、日本全国にあるそうです。
それらは、天照大神(あまてらす)と素戔嗚命(すさのお)の御子神である3人の女神を祀る神社です。
鳥取県米子市宗像にある「宗形」神社も、その宗像三女神を祀った神社です。
公式サイト | 米子市観光協会HP:http://www.yonago-navi.jp/yonago/city/experience-culture/munakata-shrine/ |
住所 | 鳥取県米子市宗像293 |
ジャンル | 神社 |
アクセス | JR「米子」駅から車で10分程度 |
駐車場 | あり(5台) |
トイレ | なし |
宗形神社の御利益・御祭神・御由緒
御利益
・交通安全
・厄除開運
・虫封じ
御祭神
田心姫(たぎり)命
湍津姫(たきつひめ)命
市杵島姫(いちきしまひめ)命
の、いわゆる宗像三女神ほか十八神
御由緒
創建年代は不詳。
九州から宗像氏が、この米子市宗形の地に居住した際に、同氏の祖先神である宗像三女神を祀ったのが起源とされています。
その後、醍醐天皇や戦国大名の尼子晴久や吉川元春、江戸時代の歴代藩主(池田家など)等の庇護を受け、現在までこの地で崇敬を集めています。
宗形神社の風景
神社入口
入口は、国道181号線沿に面しています。
大きめの白地の看板が、新緑をバックに建っているので、わかりやすいかと。
駐車場
駐車場は、神社の入り口にたって右側に5台分、スペースがありますよ。
二の鳥居と御幸場
まずは、一礼して「二の鳥居」をくぐりましょう。
二の鳥居をくぐると、左手に「御幸場」が。
奉納するものを置いたりする場所なのかな? ググってもわからない・・・
「御幸場」を過ぎると、「手水舎」と「一の鳥居」が見えてきます。
手水舎と御由緒の案内板
「一の鳥居」に向かって左手に「手水舎」が。
両手と口を浄めましょう。
お浄めの方法は、柄杓を使う古来からの方法ですね。
「手水舎」の向かい側には、「宗形神社の由緒などの案内板」が。
影の関係で字が読みにくいですが、クリックで画像が拡大します。
案内板の傍らには、創建1200年の記念碑も。歴史を感じますね。
一の鳥居と神門
身も浄めたし、一の鳥居をくぐりましょう。
「一の鳥居」をくぐると、「神門」がすぐに建っています。
「神門」の左右には、青色と緑色の狛犬さんが迎えてくれます。
まず、向かって右側の青色さん。
こちらは、向かって左側の緑色さん。
「神門」をくぐると、奥に「拝殿」の姿が!
拝殿と本殿・・・と末社
まずは、拝殿で神様に御挨拶しに行きましょう。
「拝殿」は、左右に狛犬さんがお出迎え。
「拝殿」に到着!
二礼、二拍手、一礼で神様に御挨拶・・・
挨拶を終えたので、「拝殿」と「本殿」の周りを時計回りに周ってみます。
「拝殿」の後ろの「本殿」。
ぐるっと「拝殿」を周ると、右手に「末社」が。
祠の名前はなかったですが、合祀されている神様の社でしょうか。
二礼、二拍手、一礼、で御挨拶・・・
「末社」の隣には「御神輿殿」が。
文字どおり、お神輿が納められていました。
御朱印はセルフでお願いします
御朱印は、「拝殿」の「御賽銭箱」の右隣に置いてあります。
セフルサービスのようですね。
とっとりの名木100選の木・宗形神社のクス
「拝殿・本殿」がある境内には、大きなクスノキがどっしりと根をおろしています。
お、大きい・・・
しかも、この1本だけでなく、注連縄がされたクスノキがもう2本ありました。
見上げると、青空と緑、それから差し込む陽の光が神々しい・・・
まさしく「神域」か・・・
おわりに
鳥取県米子市の宗像三女神を祀る「宗形神社」をご紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
ブログ主の感想としては、大きなクスノキが印象的な「森の中の社」でした。
「森の中」とは言っても、鬱蒼とした感じはせず、陽の光が差し込み、境内は明るかったためか、気分が晴れやかになれました。
自然(緑)を感じてリフレッシュしたい時に、また来たいと思わせていただいた神社でした。
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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