こんにちは。「自分の生きる道」絶賛探求中の佐々井と申します。
今回、ご紹介するのは、美LIFEクリエイターでセミナー講師の長谷川朋美さん著「自分に嘘のない生き方」です。
副題は「人生を劇的に変えるためにすべき31のこと」。
本書のテーマは「自分に嘘をつかない生き方」です。
著者が、人生の大きな転機をいくつも経験した末に得た、この「自分が決めた生き方をするための方法」が凝縮した1冊。
オススメな方はこちら。
それでは、本書についてご紹介していきます。
本当の自分の人生、「ぶっ飛んだ人生」を始めよう
「自分に嘘のない生き方」
この言葉、あなたは、どう感じますか?
もし、「そう生きられたらイイんだけどネ・・・」と感じる方、「自分の人生」ってなんでしょうね?
著者も、かつては自分に嘘をついて生きてきた、と言います。
世間や他人のせいにして、言い訳ばかりをして、「自分」から目をそむけて・・・
しかし、下記のことに気づき、実践することで「自分の人生」を手にしたそうです。
「よくも悪くも『これが私。これが私の人生なんだ』と受け入れる」
「言い訳をしない。モヤモヤから逃げない。」
「自信はない。だけど『自信ある自分』をイメージしていけば自信はついてくる」
「世間や、過去の自分が作ったブロックを取り除いていく」
では、どのように上記について実践していけばよいのか?
本書では、4章に分けて説明されています。
「ぶっ飛んだ人生」を始め方-1.「私は私」と覚悟を決める
まずは「『私』という軸」を決めましょう。
「私は、こうありたい」「こうでなければ私ではない!」という軸を。
これは、「意固地になれ」ということではありませんよ。
なにかやろうと思った時、「そもそも、なぜ私はこれをやるのか」を考えるときに基準となる「自分の原点」=「軸」です。
この『軸』は、インプット(考えることや勉強すること)だけでは、決められません。
『軸』は、アウトプット(行動)することで、できます。
「インプットばかりする人・考えすぎる人」は「行動」ができません。
なぜか。
「間違えることが怖い」からです。
しかし、その「間違え」は「経験」や「知恵」になるのです。
経験を積んで、人は育ちます。
いつまでも、怖がってないで、まず一歩を踏み出してはいかがでしょうか。
また、よく「軸がブレる」という言葉を聞きます。
軸がブレていると、人生が迷走していきますね。
著者も「軸は10年くらいブレる時期を経て確立する」と言っています。
軸が確立するまでの軸は、「仮決め」のような感覚でよい、とも。
やはり、経験を積むことが必要なのです。
「ぶっ飛んだ人生」を始め方-2.言い訳をやめて「妄想を信じてやり続ける」
「でも~~」
「だって~~」
「どうせ~~」
「~~だから」
自分のやりたい事を考えるうえで、上記のような言葉は捨ててしまいましょう。
そのような言葉は、全て「言い訳」です。
そして、自己実現のための「壁」にもなってしまいます。
言い訳をしているうちは、人生はなにも変わっていきません。
繰り返しになりますが、「言い訳フレーズ」は捨ててしまいましょう。
言い訳の代わりに「では、どうやったらできるかな?」を考えましょう。
これをすると、人生でやること・考えることが一気に増えていきます。
そして、「人生を変えるためにやること・考えること」を具体的に、かつ考えをどんどん広げて「イメージ・妄想」を膨らませましょう。
そのワクワク・ドキドキの「イメージ・妄想」を原動力に、行動を起こしましょう。
著者曰く、「成功している人は妄想のまま日常生活を送っている」と。
妄想が現実化するまで、妄想を夢見たまま、突っ走ってしまいましょう。
ゴールがイメージできており、それまでのステップが段階的に思い浮かべられれば、モチベーションも保ち続けられます。
本書に、この単語は登場しませんが、「アファメーションをしよう!」ということだと思います。
「ぶっ飛んだ人生」を始め方-3.「無敵状態」を維持しよう
任天堂のゲームで、世界的に有名な「スーパーマリオ」があります。
その「スーパーマリオ」、ゲームの中で「スーパースター」というアイテムをゲットすると、一定時間「無敵状態」になるのも御存じかと思います。
「自分軸を決め」、「自分のやりたい事を決めてイメージした」状態で「行動」を起こしたら、しばらくの間は、やる気に満ち溢れた生活を送れることでしょう。
まさしく「無敵状態」です!
しかし、「勢い」というものは落ちていくもの。
生きていると、ネガティブな出来事にも振り回されて、いつしか「無敵状態」は終わってしまいます。
これには、どうしたらよいのか?
それは、「自信をつける」ことです。
まずは、「自分で自分をほめましょう」。
頑張るのも、「自分を喜ばせる」ために頑張りましょう!
周りからのアドバイスも、一度受け入れて、次に自分の感覚で聞き入れるか、受け流すかを決めます。
そして、「姿勢を堂々と、視線はしっかり相手を見て、話は語尾まで言い切りましょう」。
自分を卑下したり、過小評価してり、へりくだった表現や言葉もやめましょう。
態度から、自信を作っていけます。
また、「自信をつける」以外に、「無敵状態」を保つ方法があります。
マリオの例で言うと、「スーパースターをもう1回ゲット」すればいいのです。
「自分をアゲてポジティブになれる」場所・状態・方法を思いつく限りやってみましょう。
(くれぐれも、倫理・財政的に逸脱しないように注意してください)
「ぶっ飛んだ人生」を始め方-4.いろいろな「壁」を突き抜けよう
どんな人生にも「待ち受ける壁」、あります。
「自分に嘘のない生き方」にも「壁」はあるのです。
それが、社会的成功を収める、というようなものであればなおさら(?)です。
では、その「壁」をブチ破るにはどうしたらよいのか?
まずは、「自分にしかできない技術を増やす」ことが「壁」を壊す武器になるでしょう。
人と同じことをしていたら、そうした「個性」という武器も持てません。
誰もやっていないことを、「自分が先駆け」としてやっていく気概が必要です。
そのためには、初期投資が必要になることも有るでしょうが、「自分の価値への先行投資」と思いましょう。
お金は後から追ってきます。
また、意外にあるのが「お金のブロック(=固定観念)」。
・お金は汚い
・お金を多くいただくのは申し訳ない
・汗水たらして苦労した人だけがお金を手に入れられる
こういったネガティブな意識があれば、遠慮なく捨ててしまいましょう。
「お金」は汚い、きれい、どちらも「自分の価値観」で変わっていくものなのです。
自分の価値感にのっとり、納得して「お金」を貰ったり、払ったりしていきましょう。
「時間」という「壁」もあります。
1日は、万人に平等に24時間です。
「やりたいことがあるのに、時間が足りない!!」という方もいらっしゃるのでは。
よく言われるのが「忙しいという字は、心を亡くす」と書きます。
忙しくなると、ネガティブになったり、言い訳が始まったり、自分を見失いがちです。
これに対しては、
・他の人を使って能率をあげる、
・会議は話が脱線しないよう締めてかかる、
などなど・・・・・
本書にもテクニック的な指南もありますので、効率的に仕事を進める意識を!
「時間の壁」を上手に抜けるために、ゆとりをもって『心がここにある』仕事を目指しましょう。
おわりに
長谷川朋美さん著「自分に嘘のない生き方」についてご紹介してきました。
いかがだったでしょうか。
本記事では、著者が伝えてくれる「自分のための人生のエッセンス」をご紹介しきれていません。
ぜひ、本を手に取って、そのすべてを読んでいただければと思います。
そして、著者の長谷川さんから、その『「自分」を生きていく熱量』も受け取ってください!
ブログ主個人としては、「自分軸」が、まだブレていると思うので、「行動」を起こすことで「軸」をまずはしっかりと作っていきたいと思います。
まぁ、このブログを運営しているのも「行動」の1つなんです。
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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