鳥取県のパワースポット、特に金運招福として名高い「金持神社」
読み方は「かねもち神社」ではなく、「かもち神社」です。
この金持神社に参拝する機会がありましたので、紹介させていただきます。
興味のある方、是非、ご一読ください。
金持神社について
創立年代は不詳であるが、日本全国で唯一「金持」という縁起の良い地名をいただく神社。
公式サイト | https://www.kamochijinja.jp/ |
住所 | 鳥取県日野郡日野町金持74 |
ジャンル | 神社 |
交通手段 | ・自家用車
・JR伯備線「根雨」駅から3.5km。駅にタクシーあり。(予約しておくが吉) |
駐車場 | あり |
おすすめな人 | ・金運招福を祈願したい方
・神社仏閣に興味がある方 |
おすすめポイント | ・拝殿への参拝
・絵馬の奉納(宝くじ当選ありがとうございます!など多数) |
注意ポイント | 中国山地に入った山間部に位置するため、冬季は寒さ対策が必須。
また、自家用車の場合は冬用タイヤの装備が必須。 |
金持神社の御祭神・由緒・御利益など
【御祭神は3柱】
・天之常立命(アメノトコタチノミコト)
天地開闢(天地の始まり)から5番目に現れた神様
・八束水臣津努命(ヤツカミズオミズヌノミコト)
国引き神話(出雲の土地が狭いので、土地を他の国から引っ張って持ってきて、出雲の土地を広げた、という神話)で登場する神様。
同神話で、土地を引っ張った巨人の神様が八束水臣津努命。
・淤美豆奴命(オミズヌノミコト)
上記の八束水臣津努命と同一視されることもある神様。
金持神社のパンフレットには、国引きが行われた際に、国を引っ張る時につかわれた綱になった神様、とある。
【由緒】
創立年代不詳。
弘法元年(西暦810年・平安時代)に出雲の妙見宮(現:長浜神社)から分霊を招き、「妙見宮」として創建された。
明治元年より名称を「金持神社」と改めた。
【御利益】
・金運招福
・開運招福
・商売繁盛
・家内安全
・交通安全
・神恩感謝
・願望成就 等々
「金持」の地名の由来
縁起の良い「金持」の地名は、この地が「鉄」の産地であったことに由来します。
すなわち、「鉄」は、かつて古代日本で「金の玉」「黄金に勝る」と称されていたことから。
また、この地は「加持=かもち」とも書かれていたとも言われ、「かもち→加持→金持」と変化したとも言われています。
ゆえに、かつて金山があって黄金や白銀の産地であった、というわけではありません。
金持神社の風景
2022年1月19日、雪の降る中、思い立ったが吉日、金持神社を参拝することにしました!
国道181号線(日本海側から南下)すると「金持神社札所」という看板が見えてきたので、その看板の先にある入り口から駐車場に進入。
駐車場は、ご覧のとおり広々~・・・なのですが、雪に覆われて分かりずらいですね・・・
駐車場を出て、売店(札所)があります。
今回は売店に寄らず、神社へ直行!
板井原川に架かる神明橋を渡っていきます。
神明橋を渡り切ると「参道」の看板がお出迎え。まっすぐ進みます。
参道を進むと分かれ道に来ます。左が手水舎と石段の参道。
右に進むと坂道ですが、段差のない道で神社の裏手に通じます。
ペットを連れての参拝はできないようです。
手水舎で両手と口を浄めます。
コロナ対策で柄杓は無く、3ヵ所からでている流水で浄める方式でした。
手と口を浄めた後、いざ参拝!
まずは鳥居をくぐります。
鳥居をくぐると、拝殿に通じる石段を登ります。
下の写真でも写っていますが、石段の登り口から拝殿が見えますので、石段はそう多くありません。
石段を上り詰めると拝殿に到着!
2礼2拍1礼で、神様にお願いごとをします。
拝殿のそばや、拝殿の裏と横には絵馬がずらり!!
「宝くじがあたりますように!」のようなお願いから、「ロト高額当選ありがとうございました!」という感謝の絵馬が、文字どおり鈴なり!
拝殿から1段下がったところに、お守りなどの授与所があります。
ここで絵馬(500円と800円の2種がありました)を購入し、再び神様にお願いして、おみくじ(100円)を引かせてもらいました。
以上で、参拝は終了。
往路は雪が降る中、車を走らせていましたが、帰路はうってかわっての快晴。
金持神社を参ったことで、運が天気と一緒に開けた!・・・と信じます(笑)
おわりに
鳥取県の金運パワースポット「金持神社」を紹介させていただきました。
交通アクセスこそ限られていますが、こじんまりとした神域で参拝しやすい神社だと思います。
神社内にかけられた「宝くじ高額当選ありがとうございます!」という感謝の絵馬の数に圧倒されます。
「あやかりたい!!」と思わずにいられません!!
私も、お金に関するお願いをしてまいりました。
引いた「おみくじ」も良いことが書いてあったので、良き事が実際に起こるよう精進していこうと、思いを新たにすることができました。
あなたも、金持神社にお参りされてはいかがでしょうか!
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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