2022年6月23日、木の根神社をお参りした際、木の根神社の発祥が逢坂八幡神社であることを知りました。
日本各地で信仰される「八幡神」。
ここ鳥取県で「八幡さん」をお祀りした逢坂八幡神社にもお参りいたしまたので、ご紹介いたします。
また、木の根神社の記事はこちらです。
逢坂八幡神社について
建立は平安時代と古く、豊前国(現在の福岡県東部及び大分県の北西部)の宇佐八幡宮より勧請された神社です。
武家の信仰を集めた八幡神を祀り、戦国大名の尼子氏も参拝していました。
御祭神は多く、誉田別尊(ほんだわけのみこと・応神天皇(八幡伸))、
息長帯姫尊(おきながたらしひめのみこと・神功皇后)、
田心姫尊(たぎりひめのみこと)、湍津姫尊(たぎつひめのみこと)、市杵島姫尊(いちきしまひめのみこと)の宗像三女神
天照皇大神(あまてらすおおみかみ)、
素盞鳴尊(すさのうのみこと)、
稲田姫尊(いなたひめのみこと)、
天穂日尊(あめのほひのみこと)、
活津彦根尊(いくつひこねのみこと)、
天津彦根尊(あまつひこねのみこと)、
熊野久須日尊(くかのくすひのみこと)、
天之忍穂耳尊(あめのおしほみみのみこと)、
大山祇尊(おおやまずみのみこと)、
木花咲耶姫尊(このはなさくやひめのみこと)、
倉稲魂尊(うがたまのみたまのみこと)、
武内宿禰命(たけうちすくねのみこと)の17柱もいらっしゃいます。
公式サイト | http://www.ousaka-hachiman-shrine.com/ |
住所 | 鳥取県西伯郡大山町松河原231 |
ジャンル | 神社 |
アクセス | JR「米子」駅から車で30分程度 |
駐車場 | 10台程度あり。無料。 |
トイレ | なし |
逢坂八幡神社の風景
2022年6月23日、昼前。天候は晴れ。
木の根神社を参拝後、逢坂八幡神社にもお参りいたしました。
鳥居
車を運転し、国道9号からわき道に入ると、神社の碑と「鳥居」、それに立派な「中門」が目に飛び込んできました。
「鳥居」は車もくぐれそうですが、横道から左手にある「駐車場」に車で向かいます。
駐車場
「駐車場」には、駐車スペースの表示はありませんが、10台程度は駐車可能です。
車から降り、改めて「鳥居」に向け一拝。
中門
「鳥居」をくぐり、「中門」に向かいます。
「中門」の左右の柱で神域を守る狛犬さんと守護神様。
手水舎
「中門」をくぐって、すぐ右手に「手水舎」が。
柄杓を使って、溜まっているお水をすくってお清めをするタイプです。
社務所
「手水舎」の奥には「社務所」があります。
おみくじ・御祈祷・御守りの拝受はピンポンを押して宮司さんをお願いしましょう。
さぁ、「拝殿」へ向かいましょう。
拝殿
「拝殿」前で、神域を守護する「狛犬」さん1対。
「拝殿」に到着。二拝二拍手一拝で、八幡様に御挨拶。
本殿
立派な「拝殿」ですが、「本殿」も立派です。
さて、「拝殿」で神様に御挨拶もしたので、境内を1周します。
縁結びの御神木・悪縁切りの御神木
「拝殿」に向かって右手・手前には「縁結びの御神木」があります。
同じく左手には、「悪縁切りの御神木」も。
相対する性質の2つの御神木が並んでいるのもすごいですね。
良縁を願い、悪縁を断ち切りましょう。
白狐稲荷神社
「本殿」裏には、「白狐稲荷神社」が鎮座しています。二拝二拍手一拝。
荒神神社
「白狐神社」の隣には、「荒神神社」が鎮座しています。二拝二拍手一拝。
足鶲ノ神
「荒神神社」の隣には、「足鶲ノ神」と掲げられた奇岩が。二拝二拍手一拝。
旺磐ノ神
「足鶲ノ神」の手前には、「旺磐ノ神」と掲げられた巨岩と大木が。二拝二拍手一拝。
末社・摂津神社と武内神社
「末社」として、「摂津神社・武内神社」が鎮座しています。
二拝二拍手一拝。
木の根神社と甫登神社(勧請)へ続く参道
「拝殿」脇には、木の根神社と甫登神社(勧請)へ続く参道があります。
木の根神社までは約100m。それほど時間はかかりません。
おわりに
「逢坂八幡神社」について紹介させていただきました。
立派な社があり、多くの神々が祀られ、充実したお参りスポットでした。
できれば、「足鶲ノ神」や「旺磐ノ神」がどういった神様かも知りたかったのですが、ブログ主のリサーチ能力では名前しかわかりませんでした。
勉強していきたいと思います。
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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