【家庭菜園】ミニトマトの栽培方法と挑戦1年目の結果

癒しの家庭菜園

(これはイメージ写真です)

 

子ども達がトマト大好きな家族を持つ佐々井です。

今回は、ミニトマトの栽培方法と挑戦1年目の結果を記事にしました。

結論から言いますと、成功したと思っております!

栽培1年目ですが、収穫量も食べた時の味も楽しめました!

我が家のミニトマトは、冒頭の無料素材写真より、もっと長細い形でスーパーに売れそうにないものでしたが、味はおいしかったです!!

 

 

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ミニトマトの栽培方法

トウモロコシでの記事と同様、苗をホームセンターなどで苗を購入して植え付ける前提で記事を進めていきます。

【家庭菜園】トウモロコシの栽培方法と1年目の結果
(これはイメージ写真です) 2021年末で家庭菜園挑戦1年目を終えた佐々井です。 本記事は、トウモロコシの栽培方法と、挑戦1年目の結果について紹介していきます。 いつか、この記事の冒頭の写真みたいなトウモロコシを作りた...

 

【育て方の概要】

・株は1株から植え付け可能。

・株の並べ方は自由。ただし、株と株の間は50cm程度離す。

・同じ土地でミニトマトを育てるのは、1回目に育てた年から3~4年の間をあけて、2回目のミニトマトを植える。

同じ作物を連年植えることで、土の栄養が偏り、作物が病気になりやすくなる障害が出ることがあり、ミニトマトもその障害が出やすい作物なのです。(これを「輪作障害」と言います)

(これはイメージ写真です)

【スケジュール】5月

・5月上旬に苗を植え付け。

・植え付け時に支柱を立てて主茎(一番太い茎)と結わえる。

・育つごとに、主茎と支柱を結わえて支える。

 

【スケジュール】6月

・花が咲き、実がなり始めたら追肥(ぼかし肥)

・わき芽(主茎と節で一番太い枝の間にできる細い枝)を適宜切る。

こまめに切る。(すぐ伸びてくる)

 

【スケジュール】7月~10月

・早ければ6月下旬頃から10月初旬まで収穫が楽しめる。

(これはイメージ写真です)

 

 

佐々井家菜園1シーズン目の経緯と結果

この項で、佐々井家が育てたミニトマトの1シーズンを報告していきます。

トウモロコシの記事同様、家庭菜園での収穫終了後にブログを始めたので、写真が撮ってありません。

申し訳ありませんが、箇条書きにて紹介します。

 

6月5日 ミニトマト2株を植え付け。

品種は「アイコ」を選択。ホームセンターで購入。

「アイコ」は、病気に強く、実がつきやすい「初心者向き」との売り込み。

トウモロコシ同様、植え付けの時期が遅くなったので生育が不安で一杯であった。

 

・植え付けから当面の水やりは8L×3回を実施。

 

6月9日、ミニトマトの株元の乾燥防止のため「ベラボン」を株元に散布する。

後述するが、我が家の畑の土壌(水はけが悪い)では必要なかったかもしれない。

我が家とは逆に乾燥しがちな土地の方もいらっしゃると思うので、リンクも掲載しておきますね。

(「ベラボン」・・・乾燥防止などに使えるヤシの実チップ。土壌改良にも使える)

(フジック社:公式サイト)

 

6月29日、ぼかし肥を追肥として投入。目分量。

 

7月に入ってからの水やりは8L×2回とした。

 

7月11日から、適宜収穫開始。

我が家のミニトマトは、皮がやたら厚いけど、しっかり味はミニトマト!

 

8月26日、全ての実を収穫するか、落下するかしてしまったミニトマトの株を抜く。

 

これにて今シーズンのミニトマトに関する作業は終了。

(これはイメージ写真です)

 

 

来季に向けて

2021年では、思ったより収穫を楽しめたとはいえ、反省点も多々ありました。

ここで振り返っていきます。

 

・立てた支柱の種類が棒状だったため、枝の成長に支柱を結わえるのが追い付かなかった。

枝が成長しすぎて、枝自体の重みで枝が折れることもしばしば。

この対策として、ホームセンターに3本の柱にリングが何個かセッティングできる製品があったので、購入を検討中。

よくアサガオの栽培で使うような支柱のことです。

 

・わき芽かきをしなかったため、枝葉が伸び放題で混線。

実がならない枝葉にも栄養がいってしまい、来期は実に栄養を集中させるようにしたい。

 

・よく知られているとおり、トマトは水分を適度に切らすことで糖度が上がる。

今期は天候をあまり考慮せず、定量を補水していた。

このため、味に「甘さ」はあまり感じなかった。

来期は水やりの回数を減らすなどを検討したい。

 

・この1年で、佐々井家の家庭菜園として使わしていただいている土地の水はけが悪いことがわかった。

乾燥防止材(マルチング材)として利用した「ベラボン」(フジック社:公式サイト)の投入は必要ないかもしれない。

まとめ

今年は、収量・味ともに、まずまずの成功感を感じたトマト栽培でした。

来期はさらに、おいしくたくさんのミニトマトを育てて、来年も娘達を喜ばせたいと思っています!

ミニトマトを家庭菜園1年目に育てることを決めたのも、娘達が好きな野菜だったから!

 

菜園の規模が小さいので、同じ場所に苗を植えることなりますが、輪作障害対策について勉強して頑張ります!

 

 

ここまでの御高覧、ありがとうございました!

 

 

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