(これはイメージ写真です)
2021年末で家庭菜園挑戦1年目を終えた佐々井です。
本記事は、トウモロコシの栽培方法と、挑戦1年目の結果について紹介していきます。
いつか、この記事の冒頭の写真みたいなトウモロコシを作りたいなぁ・・・
トウモロコシの栽培方法
この記事では、ホームセンターなどで苗を買って育てることを前提に書いていきます。
種から育てる方法もあるようですが、本記事では割愛させてください。
本記事の後半で記述しておりますが、佐々井家では、苗から育てても大失敗しております。
まずは苗から育てて収穫できるようになってから、種から育てるのを検討したいと思っています。
【育て方の概要】
・株は2つで1セットとして植える。
(売っている苗は、2株で1セットになっているのであまり心配しないでよい。)
・株の配置は2列以上に並べて植える。(受粉率を高めるため)
・1列の株間は30cm程度、列と列の間は70cm程度、離して植え付ける。
(私の体験談として、苗は植え付け時に小さく細いので、「この株間は離し過ぎかな?」なくらいの感覚で植えていくのが良い)
・連作障害は出にくいので、耕地の作物のサイクルについては考えなくてよい。
(連作障害・・・同じ土地に同じ作物を何年も育てると、土の栄養が偏り、作物が病気になりやすくなる障害のこと)
(イメージ写真です)
【スケジュール】4月下旬
・苗を植え付ける
【スケジュール】5~6月
・苗の丈が20cm伸びるごとに追肥(鶏糞など)
・葉の根元の穂(雌穂)と苗の頂上にできる穂(雄穂)ができたら追肥(鶏糞など)
・1株あたり、1番大きな雌穂を残す。この際、人工授粉させるとよい。(雄穂の花粉をハブラシなので雌穂につける)
・受粉させた雌穂以外の雌穂は間引く。(これはヤングコーンとして食べられますよ!)
【スケジュール】6月下旬~7月
・収穫する(雌穂の穂が茶色~黒になったら収穫どき)
佐々井家菜園1シーズン目の経緯と結果
ここからは、2021年の佐々井家の家庭菜園でのトウモロコシ栽培の記録を書いていきます。
ブログに載せることなんて考えていなかったので写真は撮ってありません。
分かりづらい記事になり、申し訳ありません。
・6月5日 苗を12株、植え付ける。品種はすべて「ゴールドラッシュ」にする。
かなり遅れての植え付けとなったので大いに不安。
・6月27日 植え付けた苗の間隔が狭いようなので、畝を拡大して植え替える。
・6月29日 葉がしおれ気味だが、草丈が伸びたので、ぼかし肥を投入。
ここまでの水やりは、1日おきに8L×4回のペース。
・7月に入ってから、水やりは、ほぼ毎日8L×2回のペース。除草も行う。
7月は長雨が続き、菜園自体が泥濘となる。この場合は、地面が乾くまで放置した。
泥濘になったため倒れる株も出たため、支柱を立ててトウモロコシを固定した。
しかし、素人目に見ても育ちが悪い。
苗の定着が遅く、しっかりしていないせいだろう。
・8月に入っても、水やりのペースは変わらず。除草のペースも。
7月末から8月初旬まで、うって変わって晴天続き。
雄穂・雌穂らしきものはできているが、苗自体が大きく育ってない。
葉の末端は枯れ、茎も太くなっていない。
・8月18日 一転して1週間雨続き。今年の夏は極端だ。
雌穂ができている(と思われるほど成長した)のは2,3株程度。
雌穂の成長が悪いので受粉するタイミングがわからない。
葉のほとんどが枯れている。
・8月26日 今年のトウモロコシ12株全てが茶色く枯れてしまった。
泣く泣く根から畑から抜く。
・今年のトウモロコシ栽培は大失敗に終わった・・・
来季に向けて(まとめ)
2021年の反省を踏まえ、以下の点に気をつけてリベンジしたいと考えています。
・苗の植え付けを4~5月に終わらせる。2021年は植え付けが遅すぎた。
・今年の12株から8株程度に苗の数を減らし、株の間を充分に開ける。
・生育の状況を見て、苗の定着が悪ければ早めに支柱を立てて支える。
・追肥をしっかりと3回する。(2021年は1回)
・水やり・除草のペースは今年どおりとする。
・あとは、畑全体に言えるが、苗の植え付け前によく土を耕す。
(イメージ写真です)
手元の野菜栽培の教本によると、トウモロコシの難易度は「ふつう」(3段階評価)だというが、なかなかどうして、ウマくいかなかった。
やはり植物も生き物。ちゃんと手をかけないと丈夫に育ちませんね。
「トウモロコシを育てたい!」と言っていた娘がションボリする結果になったので、来年こそおいしいトウモロコシを実らせたいと思います!!
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
コメント