つみたてNISAを始めて半年以上がたった佐々井です。
つみたてNISAが人生初の投資なのですが、投資を始めてしばらくたった今の心境を記事にしていきます。
結論から言えば、「ヒマになったと感じてソワソワしても落ち着こう」ということです。
同じような状況の方に読んで、感想をいただけれなと思っています。
「つみたてNISA」を始めるときの心境
冒頭で書いたとおり、私は「つみたてNISA」を始めた=投資を始めた、という投資1年生の資産運用初心者です。
「つみたてNISA」開始当初に書いた記事はこちら。
そんな私が、「つみたてNISA」を始めた時の心境は、こんなワクワク感に満ち溢れていました。
・初めての資産運用! 新しい世界に挑戦だ!
・手続きがいろいろあって、少し煩雑だけど、頑張ろう!
・(手続きに時間がかかって積み立て開始を待っているときは)早く積み立てが始まらないかなぁ。
・自分は、今、未来に向かって動いている!走っている!
・資産運用を決意する前の自分とは違う自分!
そんなワクワク感で、すこし興奮気味でした。
「資産運用に向けていろいろやってる感」を感じて心が充足していました。
「つみたてNISA」を始めてしばらく経った今の心境
さて、前項で書いたワクワク感を胸に始めた「つみたてNISA」。
あれから早、半年・・・かな。
幾度かの積み立てを終えた時の心境は、こうです。
・「つみたてNISA」始めたけど、毎月自動で口座から積み立ててくれるから、やることがないな。
・積み立て当初は、投資信託の基準額の値動きに一喜一憂してたけど、疲れたから値動きを見なくなった。
・基準額の値動きを見なくなって、心は平穏になったけど、逆に言うと「資産運用をしている」という刺激が全くない。
・基準額をたまに見るけど、利益はこんなもんか。
・なにか「積み立てNISA」以外に投資を始めて、「投資をしている感」を感じたい。もっとお金を増やしてみたい。
そうです。
「つみたてNISA」は自動的に積み立てが淡々と行われるだけなので、心への刺激が少ないです。
その分、心はザワつきにくいですが、「投資やってるぜ感」も感じにくいです。
また、「つみたてNISA」≒インデックス投資は、長期スパンで利益を求める手法と頭でわかっているのに、「もっと短期的にバンッ!と利益を出せないかな」と感じたりします。
そうなると、投資の刺激を求めて、また、短期的な利益を求めて、次の投資手法に手を出すか、と考え始めたりします。
違う投資を始める前に・・・余剰資金でやれるか
「つみたてNISA」はプロ(運用会社)に株式の売買のタイミングをお任せしているが、自分でもやってみるか」
「大きい利益を短期に出すならFXか、暗号資産か?」
そんな考えがよぎることがあります。
しかし、ちょっと待ってください。
「つみたてNISA」以外の投資を始めるのが悪いと言いたいのではありません。
本項と次項の2点について考え直してみてから、再検討した方が良いと思いますので記事にした次第です。
まず、「つみたてNISA」以外の投資に投入する資金は余剰資金でしょうか。
生活防衛資金から捻出しようとしてませんか?
(生活防衛資金とは、生活費+臨時支出への対応&当面の生活費予備の財源となる貯金のことです。)
投資は余剰資金で行うことが鉄則です。
この鉄則から外れる投資を行うことは、たいへんリスキーなのことを再認識した方がよいでしょう。
「余剰資金はまだあるよ?」という方は問題ないのかなぁ、と思います。
違う投資を始める前に・・・原点回帰
ここで、あまりにも有名な投資家:ウォーレン・バフェットさんの言葉を振り返りましょう。
誰もが早くお金持ちになろうとします。ゆっくりとお金持ちになるのはかなり簡単です。しかし、すぐにお金持ちになるのは簡単なことではありません。
この「ゆっくりとお金持ちになる簡単な方法」は、インデックス投資です。
「つみたてNISA」を始めた原点に、上記の言葉・考えがあったとしたら、今一度、原点に立ち返ってみてはどうでしょうか。
「すぐにお金持ちになる」ことは、大変な努力(と運)が必要だと思います。
「つみたてNISA」や「インデックスファンドへの投資」に飽きたから、だけが次の投資を始める理由だとしたら、その努力をする覚悟はあるのか?
自問自答が必要かもしれませんね。
まとめ
ぶっちゃけ、淡々とした積み立てに飽きてきた私ですが、上記2点の観点から、現金を用いた他の投資は控えております。
(dポイントや楽天ポイントを用いた投資は始めました。記事はこちら)
まずは、落ち着いて、投資を始めた時のゼロ地点に戻って、再検討しましょう。
それから、次の投資手法に挑戦するかを考えても遅くないと思います。
「投資初心者がなにを言うか!」と思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、いろいろ調べて、得心した結果が本記事の内容です。
この記事を読んでいただけた方、いろいろアドバイスいただけますと幸いです。
また、なにか投資についての気づきや勉強したことを記事にしていこうと思います。
ここまでの御高覧ありがとうございました!
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