【島根県安来市】安来節演芸館に行ってきた【どじょうすくい踊りを楽しもう】

山陰遊覧記

「安来節」をご存じでしょうか。

頭に”ほっかむり”をかぶり、大きなざるをもって踊るひょうきんな”どじょうすくい”が有名な踊りです。

山陰に来たらば、一度は見ていただきたい伝統芸能を楽しめる「安来節演芸館」。

2022年10月28日に実際に行ってみたので、ご紹介いたします。

 

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「安来節演芸館」について

公式サイト http://www.y-engeikan.com/
住所 島根県安来市古河町534
ジャンル 演芸鑑賞・お土産・御食事
入館料 安来節観賞:大人800円、小・中学生300円
営業時間 10:00~17:00(安来節公演時間はHP等で要確認)
休館日 毎週水曜日(5・10・11月は第1水曜日のみ休・祝日は営業)
アクセス JR「安来」駅から車15分程度
駐車場 120台程度あり(無料)
トイレ あり

 

 

安来節演芸館の風景

2022年10月28日(金)、自家用車に乗って安来節演芸館へ。

日本庭園で有名な足立美術館の隣に「安来節演芸館」はあります。

 

駐車場

足立美術館と兼用となっている広い駐車場もありますが、20台程度停めれる安来節演芸館に近い駐車場をこの日は利用。

 

安来節演芸館の建物

車から降り、安来節演芸館へ。

 

まずは鐘楼に掛けられている巨大な「ざる」や「びく」がお出迎え。

 

敷地に入って、正面が演芸館です。

 

演芸館の入り口には、安来市のイメージキャラクター「あらエッサくん」が。

 

また、リアルな質感の巨大どじょうもいます。

うん、ちょっと不気味……

 

お土産処「安来亭」

演芸館に入ると、まず目に入るのが売店:安来亭。

安来市(とちょっと鳥取県境港市)のお土産が並んでいます。

「安来節」を観賞する際は、ここのカウンターでチケットを購入しましょう。

 

安来節で用いる衣装や小道具まで販売中!

 

安来節の歴史展示コーナー

お土産処「安来亭」の隣には、展示コーナーがあります。

安来節の公演時間が来るまで、ここで事前学習するのもいいですね。

 

安来節の公演劇場

安来節の公演は、1日4回でしたが、昨今の感染症流行の関係から公演回数が減っています。

公式HPで、来館する日の公演時間を確認しましょう。

 

さて、公演時間が来ると、劇場の入口が開放されます。

 

お土産処「安来亭」のレジカウンターで、チケットを購入しておきましょう。

 

入口には、演者の方の名前が掲げられています。

「安来節保存会」の方々のようです。

 

劇場では、下足を脱いで中に入ります。

下足置きには、「安来節保存会上位資格者」が掲げられています。

すでにここから、安来節が成立した江戸時代中期の情緒が醸し出されています。

 

劇場は、2階席もある広い座敷席。

席は自由なので、好きな場所に着座できます。

 

2022年10月28日の安来節公演

まず、係員さんの注意事項の説明があります。

著作権・肖像権の関係から、ビデオの録画・録音は禁止になっています。

写真の撮影は自由とのこと。

また、公演の最後は安来節の「どじょうすくい男踊り」の体験をステージ上で行っていたのですが、感染症対策の関係から現在は行っていない、と言います。

残念! 早く従前の公演内容に戻れるよう、お祈りしております。

 

公演が始まると、まずはスクリーンで安来節の歴史のビデオが映し出されます。

ビデオが終わると、スクリーンが上がり、安来節のはじまりはじまり!

 

島根の3大民謡・安来節

島根県には、3つの代表的な民謡があるそうです。

最初に披露される民謡は、演芸館があるこの地で歌い継がれた「安来節」です。

三味線と鼓の音色にあわせて、朗々と唄い上げられます。

 

島根の3大民謡・しげさ節

次なるは、日本海に浮かぶ「隠岐の島」の民謡「しげさ節」。

片手ずつお皿を器用に持って、カチャカチャとメロディーに合わせて鳴らす踊りです。

お皿の他に、しゃもじ、鍋蓋を持つこともあるとか。

 

島根の3大民謡・関の五本松節

「しげさ節」の次に披露されるは、「関の五本松節」。

島根半島の先端・美保関の民謡です。

 

銭太鼓

次は、少し趣向が変わった演目「銭太鼓」です。

用いるのは、竹筒に銭(お金)を入れた出雲地方に伝わるリズム楽器です。

リズムよく楽器が床を叩く音と、楽器を素早く持ち替えたり回したりする手さばきを堪能します。

 

どじょうすくい男踊り・女踊り

最後は、「安来節」と言えばコレ!の「どじょうすくい踊り」です。

まずは、劇場の花道から演者が登場し、ユニークな動きと表情で「男踊り」が披露されます。

 

腰を落としての所作、ひょうきんな表情と違って体力がいりそう……

 

カメラでその瞬間を撮り逃しましたが、踊り手さんの笑顔がまぶしい(笑)

 

演者が入れ替わり、「女踊り」になります。

ユーモラスな動きの「男踊り」と比べ、どこか優雅な「女踊り」。

おなじ「どじょうすくい」が題材ですが、2種の踊りを対比するのも、また一興。

 

「女踊り」が終わると、安来節公演は終幕。

感染症が流行する前は、ここで「どじょうすくい男踊り」の体験がありました。

衣装も着られて、舞台の上に立てるという貴重な時間を楽しめたのに……

 

「ゲゲゲの女房」放送記念館

演芸館を出ると、小さな小屋「ゲゲゲの女房放送記念館」があります。

これは、2010年に放送されたNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放送を記念したものです。

 

「ゲゲゲの女房」とは、漫画家の水木しげる先生の妻・武良布枝さんが著した自伝エッセイ。

その武良布枝さん、島根県安来市の出身なのです。

その出自から、安来市に記念館がある、というわけ。

 

記念館は、1室のみの展示であり、武良布枝さんの年表やドラマの写真や用いられた小物が飾られています。

 

お食事処「どじょう亭」

演芸館の隣には、お食事処「どじょう亭」が控えています。

名のとおり、安来産のどじょう料理が楽しめます。(どじょう以外の食事もあります)

また、食事だけの利用も可能なので、近くまで来たので来店するというのもアリです。

 

 

おわりに

島根県安来市の「安来節演芸館」をご紹介しました。

 

島根県の人気土産に「どじょう掬いまんじゅう」があるように、安来市の顔でもある「安来節」。

その安来節を生で見られる名所として、おすすめのスポットです。

また、安来節の体験コーナーが復活することを祈っております。

 

なお、「どじょう掬いまんじゅう」について紹介した記事がこちら↓

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ここまでの御高覧、ありがとうございました!

 

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