【島根県出雲市】地元密着水族館・ゴビウスに行ってみた

山陰遊覧記

鳥取県西部~島根県東部にかけて広がる、中海(なかうみ)と宍道湖(しんじこ)。

この2つの湖を併せる(実際に大橋川という河川で繋がっている)と、日本最大級の汽水域です。

※汽水域……海水(塩水)と河川水(淡水)が混合した水域。

 

また、「汽水域」と言っても、場所によって塩分濃度は様々。

そこに生きる動物たちの種類も変わってきます。

そうした多様な生態系について、ファミリー層も優しく触れることができるのがこの施設です。

 

「島根県立宍道湖自然館 ゴビウス」

 

2024年2月23日に、実際に訪れる機会がありましたので、紹介させていただきます。

 

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島根県立宍道湖自然館・ゴビウスについて

公式サイト https://www.gobius.jp/
住所 島根県出雲市園町1659-5
ジャンル 水族館
入館料 一般500円、小・中・高校生200円、小学生未満無料
営業時間 9:00~17:00(最終入館16:30)
休館日 毎週火曜日と年末年始(火曜日が祝日の場合は翌平日)
アクセス 一畑電車「湖遊館新」駅から徒歩10分程度
駐車場 あり(無料)
トイレ あり

 

ゴビウスの風景

2024年2月23日、出雲市に赴く機会があり、ちょっと空き時間があったので「ゴビウス」へ。

駐車場

宍道湖の北面をのびる国道431号を走り、宍道湖西岸にあるゴビウスへ。

道路そばに立っている看板をたどり、迷うことなく駐車場に入れました。

ただ、駐車場のすぐ近くにある↓の建物(宍道湖多目的棟)は、ゴビウスの建物でないので注意。

ゴビウスは、駐車場から少し歩く位置にあります。

(案内看板もありますので、迷うことはないと思います)

 

ゴビウス館内へ

さて、ゴビウスに入ることにしましょう。

 

エントランスに入ると、水族館のマスコット「ゴビィ」とアユの群れがお出迎え。

コンセプトどおり、淡水の魚が正面に配置されていますね。

 

エントランスに入って左手は、図書・情報コーナーがあります。

こちらは順路ではないので、行き止まりです。

エントランスに入って右手に受付があり、展示への順路が伸びています。

受付の横には、すぐトイレ、授乳室もありますし、小さなミュージアムショップもあります。

なお、ゴビウスの通路は一方通行で、入口と出口が別々ですので順路をめぐると一周する構造になっていません。

 

中庭の池

受付で入館料を支払い、展示ゾーンに入ると、まずは「中庭」。

室内通路が中庭にある池の上を通っています。

 

通路の左右の窓から中庭の様子が見れます。

それ以上に見たいのが、透明な床面。池に住む魚たちを上から覗き見ることができます。

 

「汽水のなかまたち」ゾーン

山陰地方では宍道湖・中海に代表される「汽水域」に住まう魚たちの展示ゾーン。

なかでも、シラウオを1年通して展示しているのは、日本でここだけとか。

 

こちらは「ヘルメット水槽」。

背の低い別通路に入り、↓の画像に写っている半球状の窓から水槽の中をのぞけます。

 

宍道湖・中海ジオラマ

「汽水のなかまたち」ゾーンを抜けると、そこは「宍道湖・中海ジオラマ」ゾーン。

地元の汽水域に特化した展示室です。

入室して、左手が「中海ゾーン」、右手が「宍道湖ゾーン」です。

 

こちらが「中海ゾーン」。

淡水と海水が1/2ずつの水域です。

 

こちらが、「宍道湖ゾーン」。

海水は1/10と、淡水の方が濃い水域です。

 

「トピック展示」コーナーもあり、この日は「リュウグウノツカイ」の展示。

リュウグウノツカイは深海魚なのですが、これは2022年に島根県の日本海岸に漂着したものの剥製です。

漂着時、すでに衰弱していたとのことで、剥製もちょっと迫力がなさげ。

ですが、そんな姿に「地元密着型水族館」としてのリアリティも感じます。

 

「川のなかまたち」ゾーン

汽水域の展示ゾーンを抜けると、そこは淡水ゾーン。

そして、視界に入ってくるのは「河川ジオラマ」です。

順路奥から、上流~中流・下流と河川を再現した展示室です。

 

入室したのは15:00頃でしたが、ちょうどこの日は魚のえさやり展示が行われていました。

ボリューム控えめの音声ガイドもあり、幼いお子様連れにも優しい展示でした。

このゾーンには、オオサンショウウオや、島根県内で絶滅の危機に瀕している生物の紹介もされています。

 

「あそびっ湖まなびっ湖」ひろば

「川のなかまたち」ゾーンの次は、特別展や水生生物とのふれあいゾーン。

トイレやジュースの自動販売機、キッズコーナーもあります。

毎週土・日・祝日に開催されている、本施設の飼育係が生物についてレクチャーするイベントの会場になっています。

 

こちらは、水生生物とのふれあいコーナー「だんだんタッチプール」。

 

この日は、ザリガニさんがプールに放たれていました。

この日のブログ主、ザリガニとのふれあいは……パスしました。

 

ラムサールコーナー

次は、「ラムサールコーナー」。

字のごとく、ラムサール条約について紹介するコーナーです。

「ラムサール条約」とは、「魚や貝、鳥、人間などの生き物にとっての住処や餌場などの場になる湿地を国際的に守っていく」条約です。

もちろん「宍道湖」「中海」も登録されており、未来に向けてこの条約に基づいて環境保全していこう、という紹介コーナーです。

 

大型水槽ゾーン

最後の展示は「大型水槽」コーナー。

水辺の旅のラストは、やはり「海」。宍道湖や中海も日本海に繋がっています。

そのことを示すように、海岸近くに生息するスズキなどの大型魚が展示されています。

 

出口

さて、出口です。

この自動ドアから出ると、このドアから再入場はできません。

 

出口を出ると、ちょっとした庭園のような場所に出ます。

左右どちらに行っても、ゴビウス入口に周り込むことができます。

 

再入場したい場合は、このチケットの半券を受付に提示しましょう。

 

 

おわりに

島根県出雲市の「島根県立宍道湖自然館ゴビウス」をご紹介しました。

 

ブログ主が来館した日、祝日ということもあってか、幼い子どもさんを連れたファミリーが多く来館されていました。

館内の照明も水族館によくある薄暗いものではなく、子どもさんも怖がらないであろう明るさ。

スタッフさんの音声ガイドも、音量控えめ。

安心して、お子さんを連れてこれるスポットなのかな、と感じた次第であります。

ゴビウスさん。これからも、未来の自然環境の守り手を育んでいってくださいね。

 

ここまでの御高覧、ありがとうございました。

 

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