日本海に面した鳥取県を代表する温泉:皆生温泉(かいけおんせん)。
その皆生温泉街の端に、ひっそりとたたずんでいる神社があります。
その名も「皆生温泉神社」。
御祭神は、“直接的に温泉を司る神様”という神様ではありませんが、皆生温泉街を見守る存在です。
皆生温泉に訪れた際は、是非、お参りに来てくださいね!
ブログ主は、2022年7月13日にお参りいたしましたので、ご紹介いたします。
皆生温泉神社について(御由緒・御祭神・御利益)
皆生温泉の「皆生」という地名について、こんな伝説が残されています。
「この世を去った魂たちは、出雲大社近くの砂浜「稲佐の浜」から波に流されて、ここ皆生温泉の浜辺にたどり着き、新しい身体と心を得る、という。
この『皆、生まれ変わる砂浜』という伝説から、この地を『皆生』と呼ぶようになった。」
その皆生温泉に鎮座する「皆生温泉神社」の御祭神は、大国主命(おおくにぬしのみこと)。
別名、「だいこく様」。七福神の1柱ですね。
地名にも関係のある出雲大社の御祭神である大国主命は、長寿・再生・縁結びの神様。
このため、皆生温泉神社の御利益も「再生・健康・長寿」です。
公式サイト | 米子市観光連盟:https://www.tottori-guide.jp/tourism/tour/view/968 |
住所 | 鳥取県米子市皆生温泉3丁目16 |
ジャンル | 神社 |
アクセス | JR「米子」駅から車で15分程度 |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
皆生温泉神社の風景
2022年7月13日、昼どき。天候はくもり。
季節は夏でしたが、雲量があり直射日光がやわらいだ一日でした。
さて、神社参拝のため皆生温泉へ!
駐車場
残念ながら、皆生温泉神社に駐車場がありません。
皆生温泉神社の絵馬とお守りは、神社近くの「米子市観光センター」で取り扱っているため、お守りを拝受したいと考えておられる方は、「米子市観光センター」の駐車場が利用できます。
「米子市観光センター」を紹介した記事はコチラ。
鳥居
さて、皆生温泉神社に徒歩にて到達。
「鳥居」の前で一拝して、神域へ。
手水
「鳥居」をくぐると、右手に「手水」と「御由緒の案内板」があります。
蛇口をひねって、手と口を浄めましょう。
本ブログ記事の冒頭でも御紹介させていただいた「皆生」の由縁が説明されています。
拝殿
口と手を浄めたら、「拝殿」に向かいましょう。
「狛犬」さん1対がお出迎え。
「拝殿」に到着。
二拝二拍手一拝で、神様に御挨拶。
絵馬を掲げる場所と御由緒の案内板
「拝殿」右手には、絵馬を掲げる場と、神社の御由緒を説明する案内板があります。
「絵馬」と「お守り」は、「米子市観光センター」と「皆生横丁きないや」で扱われている旨の案内も。
本殿
「拝殿」で、神様に御挨拶したあとは、「拝殿」の周りを一周します。
まずは、小振りな「本殿」を拝見。
本殿の両隣に末社が2社
「本殿」の左右の両隣に末社が鎮座しています。
それぞれに、二拝二拍手一拝。
「拝殿」に向かって右側の末社。
こちらは、左側の末社。
参拝した日は、末社の扉が2社とも開いてました。換気かな?
併設されている「稲荷社」にもご挨拶
「皆生温泉神社」の境内には、「稲荷社」も鎮座しています。
こちらにも、御挨拶していきましょう。
まずは、御稲荷様を祀る場所の定番「連続した赤い鳥居」をくぐります。
一拝して鳥居の中へ。
「鳥居」をくぐり終えると、「稲荷社」の姿が。
狐さん1対がお出迎え。
「稲荷社」に到着。注連縄で囲われている屋根の下へ。
御稲荷様に御挨拶を。二拝二拍手一拝。
捧げられている狐さんやお酒類の中に、珍しく神様(?)の像が。
ちょっとエスニックな神様に見えますが、わかる方がいらっしゃれば教えていただけると助かります。
おわりに
「皆生温泉神社」について紹介させていただきました。
県外からの来訪者も多い皆生温泉。
もし、皆生温泉に訪れることがありましたら、温泉エリアの東側の端の方ですが、ぜひ参拝なさってください。
皆生温泉の湯の効能も増すことでしょう!
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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