鳥取県米子市の米子駅南口・新加茂川沿いの丘に鎮座する目久美(めぐみ)神社。
病気平癒のおかげがある、通称”足尾さん”と呼ばれる小さな社です。
2023年1月12日(木)にお参りさせていただいたので、ご紹介いたします。
目久美神社について(御由緒・御祭神・御利益)
創立年代不詳ながら、明治時代前には「妙剱大明神(みょうけんだいみょうじん)」として神社が建立されていたとのこと。
明治時代に、今の「目久美神社」と改称。
御祭神は、素盞嗚尊(すさのおみこと)、稲背脛命(いなせはぎのみこと)、久恵比古命(くえひこのみこと)、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)の4柱。
4柱の神様のうち、稲背脛命と久恵比古命は、「足尾さん」と親しまれ、病気平癒の神様として崇敬されています。
公式サイト | なし |
住所 | 鳥取県米子市目久美町152 |
ジャンル | 神社 |
アクセス | JR山陰線「米子」駅から徒歩で約20分 |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
目久美神社の風景
2023年1月12日(木)、徒歩にて目久美神社を目指します。
駐車場
参拝者用の駐車場は、特に表示がなく、見当たりません。
「鳥居」前に、自動車が左右に1台ずつ駐車できるスペースはあります。
鳥居
石段の参道を登り、「鳥居」をくぐりましょう。
一拝して「鳥居」をくぐったら、次は「拝殿」を目指して石段をまた登りましょう。
社号碑には「目久美神社」と刻まれています。
参道の先に
「鳥居」をくぐり、石段を登り続けると……
1対の狛犬さんがお出迎え。それに木立が抜けて青空が広がっています。
狛犬さんは比較的新しめ。口元の朱色があざやかに映えています。
拝殿
狛犬さんの出迎えを過ぎると、丘の頂上に建立された「拝殿」が見えます。
「拝殿」に向かって左手に「手水舎」があります。
蛇口をひねって、出た水を柄杓ですくうのかな?
それでは、神様に、二拝二拍手一拝で御挨拶。
目久美神社の御朱印、お守り、お札は、同じ米子市内の賀茂神社天満宮でいただけるようです。
賀茂神社天満宮の宮司さんが、目久美神社の宮司を兼務されているそうです。
当ブログの、賀茂神社天満宮の記事はこちら↓
本殿
「拝殿」裏には、立派な玉垣(柵)に囲まれた「本殿」があります。
また、「本殿」を一周する参道は平坦なコンクリートで舗装され、歩きやすいです。
末社
「本殿」の脇には、末社が2社建立されています。
こちらの神様にも、二拝二拍手一拝で御挨拶。
「末社」に向かって左手の社は「船上神社」と神額が掲げられていました。
右手の社には、神額がなく、社号不詳です。
社務所?
「拝殿」の向かいには、注連縄がされていない建屋が1棟あります。
社務所でしょうか?
おわりに
鳥取県米子市の「目久美神社」について紹介させていただきました。
さて、この記事をまとめていると、この神社の名称は「目久美神社」なのか、「目組神社」なのか疑問が湧いてきました。
宮司さんの掲示物によると「目組神社」だし、鳥居や拝殿に掲げられているのは「目久美神社」だし……
とりあえず、この記事では「目久美神社」表記にしております。
ことの経緯が分かる人は御教示いただけると助かります。
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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