米子駅から南に位置する昔からの住宅地・米子市観音寺。
その閑静な集落にある竹林の中で鎮座するのが新宮神社です。
2023年3月8日(水)にお参りさせていただいたので、ご紹介いたします。
新宮神社について(御由緒・御祭神)
御由緒
室町時代前期に建立された記録が残る新宮神社。
当初は「新宮大明神」と称されていましたが、明治時代に入ると、現在の「新宮神社」と改められました。
御祭神
新宮神社では、日本の国を産んだ二神が祀られています。
・伊弉那岐命(いざなぎのみこと)
・伊弉那美命(いざなみのみこと)
位置などの情報
公式サイト | なし |
住所 | 鳥取県米子市観音寺179 |
ジャンル | 神社 |
アクセス | JR山陰線「東山公園」駅から徒歩で約25分 |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
新宮神社の風景
2023年3月8日(水)、徒歩にて新宮神社へ。
駐車場
参拝者用の駐車場はありませんでした。
境内の入り口(鳥居)付近には、広い敷地がありますが、「駐車には自治会の許可が必要」と注意書きが立てられています。
鳥居
「鳥居」からのびる参道は、「本殿」がある山の中腹に続いています。
一拝して、「鳥居」をくぐらせていただきます。
参道
「鳥居」をくぐると、参道が導くままに竹林の中へ。
サラサラと笹の葉が擦れる音、カコーンという竹が膨張・凹む音が、耳に心地よいです。
随神門
参道の石段を上がり、「随神門」をくぐります。
「随神門」をくぐると、さらに石段、そしてその先に「拝殿」が見えてきました。
拝殿
「拝殿」に到着!
狛犬さん1対のお出迎えです。
それでは、国生みの2柱の神様へご挨拶。二拝二拍手一拝。
黄金の注連縄
「拝殿」と「随神門」にかけられた注連縄は、なんと黄金色!
氏子の皆さまが、九州の制作会社に発注して、作っていただいたものだとか。
本殿・弊殿
「拝殿」裏の、「弊殿」「本殿」も外から拝見させていただきました。
脇参道?・登山口?
「本殿」のある境内には、「鳥居」から伸びる参道とは別の出入り口が2つありました。
いずれも、道案内の表示などが無かったため、どこに通じるかは不明です。
↓こちらは、「本殿」のある境内から山麓に降る(?)脇参道。
↓こちらは、「本殿」脇から山頂方面へ(?)の登り道の入り口。
おわりに
鳥取県米子市の「新宮神社」について紹介させていただきました。
ブログ主が参拝した時、「拝殿」前の石灯籠の台座に、栗の実がお供え(?)されていました。
新宮神社は、氏子の皆さまに親しまれているんだな、と実感した次第です。
また、竹林の閑静で、涼やかな雰囲気が好ましく思いました。
日常の鬱屈した気分を一新したい時に、また訪れたい神社です。
ただ、虫などのうごめきも感じられ(竹林なだけにヘビも?)、苦手な方は御注意を。
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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