鳥取大学医学部にほど近い位置に鎮座する宇氣・河口(うけ・かわぐち)神社。
通称・七夕神社とも呼ばれる小さな社です。
2022年12月19日(月)にお参りさせていただいたので、ご紹介いたします。
宇氣・河口神社について(御由緒・御祭神・御利益)
安土桃山時代ごろには、今の地に「宇氣神社」として鎮座していたそうです。
その後、明治時代に「河口神社」と合併し、今に至ります。
御祭神は、天照大神(あまてらすおおかみ)と、豊受姫命(とようけひめのみこと)の2柱の神様。
通称は「七夕神社」。
その名のとおり、七夕祭りが例年8月に催され、笹竹の七夕飾りが納められます。
七夕祭りの起源・紹介は↓の米子市のホームページに掲載されています。
(https://www.city.yonago.lg.jp/9696.htm)
公式サイト | なし |
住所 | 鳥取県米子市内町111 |
ジャンル | 神社 |
アクセス | JR山陰線「米子」駅から徒歩で約20分 |
駐車場 | なし |
トイレ | なし |
宇氣・河口神社の風景
2022年12月19日(月)、米子市街地に今年初となる積雪を踏みしめ、宇氣・河口神社へ。
駐車場
参拝者用の駐車場は、ありません。
神社の境内に駐車場がありますが、これは月極め駐車場です。
なお、駐車場の車が「鳥居」の下を出入りしますので、参拝時は注意してください。
鳥居
一拝して、「鳥居」をくぐらせていただき、ご神域の中へ。
手水舎
「鳥居」に向かって左手に「手水舎」があります。
「手水舎」に水道は通っていないようで、水を溜める巨石だけが腰を据えています。
取材当日は雪が積もっていただけでした。
拝殿
「鳥居」から真っ直ぐの参道を歩き、「拝殿」へ。
新しめの狛犬さんが1対、雪の中で社殿をお守りしておられました。
「拝殿」に社号は掲げられておらず、小さな賽銭箱が、正面扉に掛けてありました。
二礼二拍手一礼で、神様に御挨拶。
本殿
「拝殿」裏の「本殿」も拝ませていただきました。
境内の老木
「本殿」裏には、6本の松がキレイに並んでいました。
米子の六本木……なんちって。
「拝殿」隣にも、老木が1本たたずんでいます。
神社には緑が似合いますが、この神社の境内は車でいっぱい。
その中で、この老木や6本松がアクセントのように緑を添えています。
おわりに
鳥取県米子市の「宇氣・河口神社」について紹介させていただきました。
取材日は冬でしたので、降り積もった雪でモノトーンな風景が広がっていました。
七夕(山陰地方は旧暦で8月7日)の夜には、屋台や折り重ねられた笹竹の七夕飾りで華やかになります。
その七夕祭りの様子、また撮影できましたらご紹介させていただきたいと考えております。
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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