キャンプを趣味として始めて、はや1年。
(年に何回かのキャンプをする程度ですが)
そんな私ですが、2024年2月に入っても、今年はまだキャンプに行けず。
それは、雪中や冬季キャンプをするほど装備と覚悟がないため。
春になって暖かくなるまで待つ状況でした。
ところが急転直下、2月にデイキャンプをしてきた(?)ので記事にします。
思い立ったが吉日!……とデイキャンプへ出発
妻や子どもたちとも「キャンプに早く行きたいねぇ」と話していた我が家。
そんな、2月のとある三連休の朝。
連日、グズついていた天気が少し回復して見えた、そんな日に……
「今日、デイキャンプ行こう」
妻の一言に、弾かれたように色めき立つ家族一同。
そこからは、慌ただしく準備が進みます。
キャンプ用具は、常日頃、一か所にまとめて片づけていたので用意は簡単。
……と思いきや、どのキャンプギアを持っていこうか、ひと悶着。
なんとか、キャンプギアをまとめたら、食材を買って、いざキャンプ場へ!
こんな急展開のキャンプには、「山佐ダムキャンプ場」が最適解!
電話を一本入れて、島根県安来市の山中へ……
準備不足の危うさを実感
この日の天気予報は、くもり。
我が家からキャンプ場の道中も、くもり。ときおり小雨。
山間部に入っても雨脚は変わらずで、「なんとかなる」と思っていました。
キャンプ場について、さっそく新購入したタープを広げます。
……ここまでは、よかったんです。
小雨が、時を経るごとに雨へ、本降りへ。
強風も吹くようになり、タープの幕が持って行かれる。
鍛造ペグを忘れてしまっており、仕方なく使ったタープ付属ペグは、すぐに折れ……
そもそも、タープを初めて立てるので、手際が悪く時間ばかりが立っていき……
そして、カタチになりかけたタープは風で倒壊する……
妻子は、文句もなくタープのポールを支えてくれていましたが……
風雨にさらされ、風邪でも引いたら大変なので撤収を決意。
今年初めての(デイ)キャンプは大失敗に終わったのでした。
このたびの教訓
今回の失敗で得た教訓は、以下のとおりです。
天気をあまく考えない(特に山の中)
今回は、天気予報的にも「晴れ」と言い難い状況……
にもかかわらず、雨天を想定していなかった。
やはり、雨の時の覚悟と装備は重要。
雨が嫌なら、次の機会を待とう。
テント・タープの立て方は予習する
テントやタープは、立て方を事前に把握しておく。
買ったときの状態のまま、キャンプ場に持って来てはいけません。
今回のデイキャンプに持ち込んだのは、買ったばかりのタープ。
商品が到着した際に、一度、説明書を読んだだけでした。
また、そのタープを購入する前に、別の製品のタープを立てた経験がありました。
「タープの立て方は、どれも似たようなものだろう」
そんな甘い考えでしたが、現実はさにあらず。
基本的な構造は同じなのですが、細部は異なります。
組み立てを手伝ってくれた妻子に誤った指示を出してしまい、雨の中で時間を浪費してしまいました。
油断大敵、と痛感した次第です。
テント・タープの付属ペグは買い替える
よく言われていることですが……
テントやタープに付属してくるペグは、すぐ折れる!曲がる!
ブログ主は、テント購入時に安いスチールペグを買ってありました。
今回は、急なキャンプ行きにスチールペグを忘れ、付属ペグを使いました。
結果、8本中の2本は、打ち込み中に折れ曲がり、使用不能に……
雨が激しくならずとも、タープは立てられなくなりました。
いささか乱暴な扱いにも耐えられる頑丈なペグは重要です。
おわりに
大失敗に終わった、我が家のデイキャンプをご紹介しました。
なにも楽しむことなく、悪天候で撤退。
こうした経験は初めてでした。
ですが、雨に打たれましたものの、ブログ主も、妻子も体調を崩しませんでした。
キャンプギアも忘れ物なく撤収でき、設備的にも打撃は無し。
経験値が積めたと考えています。
なによりも、妻子が「今度のキャンプは成功させようね!」と前向き。
次のキャンプは、今回の失敗を活かしてアウトドア体験を楽しもうと思います。
ここまでの御高覧、ありがとうございました。
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