以前、「100均のお店で手に入るアイテムで神棚を造った」という記事を掲載しました。
その時に作った神棚は、今も佐々井家を見守ってくれています。
今回は、その神棚に「割りばしで造った鳥居」を追加してみたので、その制作過程をご紹介します。
「鳥居」設置前の神棚
2022年11月、佐々井家に手作りの神棚を設けました。
「お宮」とは呼べそうにないモノですが、「気は心」!
日夜拝ませていただいております。
「鳥居」を設置するに至った経緯
その後、いろいろな家やお店などで「神棚」が設けられていることに気づき、つぶさに観察していました。
すると、神棚に立てかけられているお札1枚1枚の前に、鳥居が1つずつ設けている神棚を発見。
これは面白いな!と感心し、「我が家の神棚にも導入しよう!」となりました。
いざ、「鳥居」を作成
というわけで……
「鳥居を設置しよう!」と思い立ったのですが、先立つものが乏しい佐々井家。
ひとまず、手元に保存していた「割りばし」で手作りすることに。
用意したもの
割りばし | 3膳 | お弁当についていた箸を保管していたもの |
ナイフ | 1振り | 小枝程度の木が切れれば、カッターナイフなどでもよし |
巻き尺・ものさし | 1個 | 長さを計ることができるもの |
木工用ボンド | 1個 |
なお、佐々井家では、焚き火をするためのバトニング(薪割り)用のナイフを新規購入していたため、ごっついナイフを用意しました。
設計
鳥居の全幅だけは、神社からいただいたお札の幅に合わせて、それ以外は適当に決めました。
偶然にも、はし1膳で鳥居が1基作れるサイズに収まりました(笑)
鳥居の部品の切り出し
それでは、鳥居の制作にかかります。
まずは、設計図に沿って、長さを計って……
ナイフで割りばしを切っていきます。
全パーツを切り出せました。
各パーツの接合部分のバリ取りや、笠木(鳥居の一番上のパーツ)の傾斜部分を削っていきます。
鳥居1基分の各パーツが完成しました!
部品を接着し、鳥居ができました
それでは、各部品を接着していきます。
鳥居のかたちに成ってきました!
よく見ると、切り出した部品の寸法が不ぞろいで、すき間が開いていたり……
ま、まぁ、なんとか3基の鳥居ができました!
神棚と鳥居を合体させ、完成!
あとは、台座となる神棚本体に接着し……
よーく乾かします。
お札をセットし直し、ついに完成です!
おわりに
お手製神棚に手作り鳥居を追加してみた、という記事でした。
「DIY」という程ではありませんが、なにかを手作りするのは楽しいです。
その造るモノが、死蔵されずに日々の生活に生かせるものだったら、なおさらです。
今回、うちに来ていただいている神様も喜んでいただけている……はず(笑)
ここまでの御高覧、ありがとうございました。
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