中国地方最高峰・大山の南側を観る絶景スポットとして有名な「鍵掛峠（かぎかけとうげ）」。
秋の紅葉も楽しめる場所だと聞きます。
実際に、2022年11月2日（水）に行ってみましたので、ご紹介いたします。
「奥大山・鍵掛峠」について
| 公式サイト | 江府町HP：https://www.town-kofu.jp/kanko/8/1/01/ |
| 住所 | 鳥取県日野郡江府町大字大河原字鍵掛1531-29（駐車場） |
| ジャンル | 展望台 |
| 入場料 | 無料 |
| 営業時間 | なし |
| 休日 | なし |
| アクセス | ＪＲ山陰本線「米子」駅から車で約40分程度（冬季は道路が閉鎖されます） |
| 駐車場 | 15台程度あり（無料） |
| トイレ | あり |
鍵掛峠の風景
2022年11月2日（水）、米子市方面から自家車を走らせ、鍵掛峠を目指します。
途中、大山を米子市側（北西側）から観ると、山頂は厚い雲で覆われていました。
「う～ん。鍵掛峠に行っても、大山が雲にさえぎられて楽しめないかな？」
と、不安を感じながらも、とりあえずは行ってみることに。
大山環状道路
大山・山麓の坂道を駆け上がり、大山中腹をグルリと周回する「大山環状道路」を走ります。
大山のシンボル・ブナ林に囲まれた環状道路は、鮮やかな紅葉が始まっていました！
※冬季（だいたい12月から翌年3月下旬まで）は、大山環状道路の一部は閉鎖されます。
冬～春にアクセスする際は、道路情報をご確認ください。
未だ緑の葉、黄色や赤に色づいた葉、そして色づく途中のグラデーションの葉と鮮やかな色彩が視界いっぱいに広がっています。
目を奪われる絶景……なのですが、運転手の方は車の運転に集中しましょう。
環状道路の路肩には、ハイキングを楽しんでいる歩行者もいます。
道路の幅も広いとは言えず、カーブも多いのでスピードを出すのは控えましょう。
紅葉を楽しみながら、じっくりゆっくり運転するのが吉。
また、車酔いが気になる方は、酔い止め対策をしていくことをおすすめします。
環状道路は、曲がりくねった道が続いており、車の運転をしていたブログ主も少し酔ったぐらいです。
鍵掛峠の駐車場
環状道路を走っていると、カーブの突出部（下の地図参照）に「鍵掛峠展望台」はひょっこりあります。
大きな看板がないため、見落とし注意です。
駐車場は、峠の左右両端にあります。
紅葉シーズンは、平日でも車がぎっしり。駐車場内の人の往来にもご注意ください。
駐車場で下車すると、さすがに涼しい。
鍵掛峠は、標高約910mに位置するので、紅葉シーズンは寒さ対策をして来ましょう。
トイレ
鍵掛峠展望台にはトイレがあります。
紅葉と大山の南壁を楽しむ
鍵掛峠には、雄大な大山の山頂（南側）が一望できます。
米子市方面（北西側）からは雲で隠れていた山頂ですが、江府町側（南側）では問題なく観ることができました。
いやはや、青空に白い岩肌の山頂が映えますね。
北西側から大山を観ると「富士山のような山頂」なのですが、この南側から観た角度だと、「まるで壁が立っている」ような形状をしています。
大山が観られるスペースには、人が鈴なり。
思い思いにカメラのシャッターを切っていらっしゃいました。
帰り道
大山の雄大な秋を楽しんだ後は、気をつけて帰りましょう。
また、色づいた鮮やかなブナ林を抜けて……
おわりに
鳥取県江府町の「鍵掛峠」をご紹介しました。
ブログ主、今回の取材では天気に恵まれました。感謝。
この日と同じように、蒼く晴れた日は秋を見つけに「鍵掛峠」に足を運んでみてはどうでしょうか。
ここまでの御高覧、ありがとうございました！
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