こんにちは。
2022年5月4日、島根県松江市の松江城に登城したおり、昼食を「八雲庵」でいただきましたので、紹介させていただきたいと思います。
松江城に登城した際の記事はコチラ。
武家屋敷造りの店内でいただいたお蕎麦は美味!
ゴールデンウィークで賑わう店内よりリポートします。
出雲そば処・八雲庵について
公式サイト | https://www.yakumoan.jp/ |
住所 | 島根県松江市北堀町308 |
ジャンル | そば・うどん |
営業時間 | 10:00~14:00ラストオーダー
(お蕎麦がなくなり次第終了) |
定休日 | 1/1・1/2 |
アクセス | レイクラインバス「小泉八雲記念館前」下車、徒歩1分 |
駐車場 | 6台分あり(狭いので注意が必要) |
武家屋敷造りが生きる風情ある店がまえ
ゴールデンウィークの真っただ中の正午前。
黒い塀が並ぶ松江城のお堀沿いに歩くと、ありました「八雲庵」。
まるで、武家屋敷のような門構えです。
いや、武家屋敷跡をそのまま使っているお店なので、武家屋敷なんです。
GW中ともあって、店舗の待合スペースはおろか、門外のあたりまで入店待ちのお客さんがずらり。
席の順番を待っている間、八雲庵の敷地内を散策。
まず、店舗の本館がこちら。
松江藩(現島根県)の剣術指南「大内源内」の屋敷跡、という案内板。
こうした案内板があると、建物の出自が分かりやすいですね。
本館の脇にたたずむ黒松。樹齢260年だそうです。
敷地内には錦鯉が放たれている大きな池も。
鯉のエサ(税込100円)も売られています。
思ったより、けっこう量がありました。
こちらは、はなれの客席の建物。
戸やはきだし窓は開け放たれています。コロナ対策だと思われます。
店舗の敷地の後ろには、竹林が広がっていました。
連休の人だかりで聞こえませんでしたが、竹林から吹き抜けてくる風の声が聞こえてくるようでした。
はなれのはなれ? VIP用かな?
茶室のようなたたずまいの建物もありました。
お庭には、縁起物の装飾も。
古銭型のつくばいに、ちょっと怖い面構えのカエルさん。
席に着けたし、おそばをいただこう!
GW中ということもあって、40分程度待って飲食席に座れました。
さてさて八雲庵のメニューをご紹介。
そばのメニューはこちらになっておりました。
そばメニューの裏面には、うどん・一品もの・飲み物が。
日本酒(島根県の地酒)も! そばには日本酒ですな~。
この日、ブログ主は、出雲そば特有の食べ方である「割子そば(わりごそば)の3段」を注文。
さて、そばが出てくるまで、割りばしの箸袋でも見つめてみる。
ん? 「割子そばの美味しい食べ方」?
「かけ汁少量でお召し上がりください」だそうです。
待つこと少々。
割子そばと、ついにご対面!
ふたを開け、1枚目の薬味の皿を置くと、こんな感じ。
「三段割子そば(税込870円)」、いただきます!
内容は、二八そばの皿が3枚、薬味は海苔、ねぎ、もみじおろし、かつおぶし。
子どもを連れていたせいか、「わさび」はついてなかったですね。
写真を撮り忘れましたが「そば湯」も出てきます。
おいしいそばは、するすると胃袋の中へ……
ごちそうさまでした!
おわりに
島根県松江市の松江城のお堀沿いにある「八雲庵」についてご紹介してきました。
山陰地方に住んでいると感覚がマヒ(?)しますが、山陰地方のそばはウマイ!
八雲庵のそばも勿論おいしく、しかも風情ある建物とお庭でいただくことができます。
(建物の内部に有名人のサイン色紙がびっしり貼ってあるのは賛否両論かな?)
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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