【島根県松江市】国宝!松江城に行ってみた。松江神社にもお参り!

山陰遊覧記

今回は、島根県松江市の松江城に登城しましたので、紹介したいと思います。

取材日は、2022年5月4日の昼刻。

ゴールデンウィークで賑わう城内を散策しました。

 

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松江城について

現在、日本全国に現存する天守閣を有するお城は12つ。

その中の1つが松江城です。

慶長5年(1600年)から、その威容を保つ松江城は、平成27年(2015年)に国宝に指定されました。

公式サイト https://www.matsue-castle.jp/
住所(管理事務所) 島根県松江市殿町1-5
ジャンル 城郭
入館料(敷地内) 無料
入館料(天守閣) 大人680円・小中学生290円
本丸エリア開門時間 4/1~9/30・7:00~19:30

10/1~3/31・8:30~17:00

天守閣・登閣時間 4/1~9/30・8:30~18:30(受付は18:00まで)

10/1~3/31・8:30~17:00(受付は16:30まで)

休館日 無休
アクセス JR「松江」駅からバスで15分(「大手前」で下車)
駐車場 ・「大手前駐車所」「城山西駐車場」が隣接(ともに有料)

・土・日・祝日は県庁の駐車場が利用可能(無料)

・周辺に有料駐車場あり

トイレ 城内あり。天守閣内にはありません。

 

 

 

いざ、松江城に登城!

2022年5月6日、快晴の下、いざ松江城へ!

 

大手門

まずは、大手門から松江城の敷地へ入場(無料)。

 

松江城を築城した堀尾良晴公がお出迎え。

 

大手門のあった広場は、各種イベントで使われる広場になっていますが、登城当日はなにも開催されていませんでした。

 

二の丸・下の段

さらに城内に入り、二の丸があった広場へ。

まずは、見事なナンジャモンジャの木(ヒトツバタコ)がお出迎え。

 

 

 

二の丸・下の段跡も、広い公園のようになっています。

 

二の丸・下の段には、観光案内所・茶屋(喫茶)・トイレがあります。

手荷物やベビーカーを預ける場合は、ここの観光案内所とコインロッカーを利用しましょう。

 

 

こちらが、二の丸・下の段の解説板です。(クリックで拡大可)

 

二の丸(「上の段」とは言わないみたい)

階段を上がって、二の丸(の上の方)に向かいます。

大きなクスノキのそばを駆けあがります。

 

階段そばのクスノキの他にも、歴史を感じる大木が多いです。

でも、ちょっと天守閣とカブってます……

 

石垣に掘られた家紋もしっかり目視できます。

 

家紋などの掘られたマークの解説もあり。(クリックで拡大可)

 

二の丸の解説板も、クリックで拡大可です。

 

本丸へ(天守閣への料金所はここ)

二の丸には、松江神社などが鎮座していますが、ひとまずは天守閣へ向かいます。

 

 

 

 

登閣への門をくぐります。

ここの門は、開門時間が決まってます(本記事冒頭の表に記載)

 

門をくぐると、そこは料金所でした。

こちらは有人カウンター。

 

自動券売機もあります。人数ごとのボタンがズラリ。

 

券売機の看板、「縁結びの島根県」らしく「円」が「縁」だ!

 

料金所そばから、天守閣を仰ぎ見る。

ここまでは無料エリアです。(天守閣を登るのは有料)

 

連休ならでは!? 忍者もお出迎え

ブログ主が松江城を訪れたのはゴールデンウィーク中でした。

そのためか、忍者さんもお出迎えしてくれました。

 

カード4枚の「家紋合わせゲーム」を無料で開いておられました。

松江城を築城した堀尾家が2枚、徳川家1枚、織田家1枚のカードを裏返し、2枚を選んで、2枚とも堀尾家だったら勝ち!というもの。

 

カードさばきは、さすが忍者!

我が家の子ども2人、ともに正解できませんでした。にんにん。

勝てば、兵糧(駄菓子)がいただけた模様。

 

いざ!天守閣!

忍者との勝負に負けたのち、気持ちを切り替えて天守へ!

 

松江城の天守閣は、地下1階、1階、2階、3階、4階、最上階といった構造。

天守に入ったところが、地下1階です。

靴を脱ぎ、係員から配られるビニール袋に靴を入れて持って天守を登ることになります。

 

築城から今日まで現存する天守のため、エレベーターはないですし、階段も急です。

お気をつけください。

 

天守内には、江戸時代の品々が展示されています。

こちらは、刻を告げる大太鼓。

 

こちらは、かの後藤又兵衛所用と伝わる甲冑と槍の穂先。

 

最上階に登る途中、外を見てみると、先ほどゲームをしてくれた忍者さんが倒立して修行(?)してました。

 

最上階には、国宝指定書の写しも展示されています。

 

最上階からの眺めも絶景!

まずは北方面。

 

東方面。

遠く、鳥取県の大山(だいせん)がかすんで見えます。

 

南方面。

宍道湖と、夕日の撮影スポットで有名な「嫁島」がハッキリ見えます。(写真中央の小島)

 

西方面。写真左側にも宍道湖が映り込んでいます。

 

コロナ禍のためか、高所の観光地におなじみの望遠鏡は封印されていました。

 

 

松江城内に鎮座する松江神社

天守閣から降りて、二の丸に鎮座する松江神社にお参り。

 

御祭神は、松平直政公をはじめとする歴代の松江城主(と家康公)。

創建は明治年代です。

 

コロナ禍の影響で、狛犬さんもマスクをしていました。

 

こちらの狛犬は、口を閉じているからマスクなし。

 

手水舎。コロナ対策で、口のすすぎは遠慮してほしいとのこと。

 

拝殿。二拝二拍手二拝で、歴代松江城主に御挨拶。

 

賽銭箱には、合祀されている徳川家康公の家紋「葵の家紋」が!

 

お参り後、境内を一周します。

まずは社務所。御朱印を大々的に受け付けてますね。

 

御祭神の松平直政公の銅像の奉蔵庫。

残念ながら、銅像を見ることはできませんでした。(しまってある)

 

松江神社の境内に合祀されている「福徳稲荷神社」。

 

御稲荷様にもご挨拶をば。二拝二拍手一拝。

 

 

松江城のお堀をめぐる「堀川遊覧船」

松江城のお堀を一周する「堀川遊覧船」。

公式ホームページ:https://www.matsue-horikawameguri.jp/

乗ってよし。眺めてよし。風情よし。の遊覧船です。

 

乗り場は、松江城の大手前駐車場に隣接しています。

 

松江城の周りを歩いていると、ひっきりなしに航行する船を目にすることができます。

 

 

いやー。のんびりした和の風景な感じがします。

 

 

2022年5月4日の取材時には、タイムスケジュール的に乗船できませんでした。

(過去、このブログを始める前に乗船したことはあります)

次に松江市に来訪した際は、乗船して記事にして紹介したいと思います。

 

 

おわりに

島根県松江市の「松江城」について紹介させていただきました。

ブログ主の力及ばず、松江城の敷地は広く、取材に足を運びきれませんでした。

このため、全施設を紹介しきれていません。申し訳ありません。

 

さて、さすがは、全国で現存する12天守のうちの1つ。

天守閣の内部の木材1つにも歴史を感じることができます。

(最上階以外は、薄暗いですけど)

「広い敷地に階段のみ」と小さい子どもさんがいらっしゃる家族にはハードルがあるかもしれませんが、歴史好きには訪れてほしいところです。

 

ここまでの御高覧、ありがとうございました!

 

 

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