【島根県のお菓子】安来いちごようかん【しっかりイチゴ】

山陰遊覧

島根県安来市の特産品・イチゴ。

そのイチゴと、これも安来名物・ようかんを組み合わせたお菓子を購入しました。

今回は、その「いちごようかん」をご紹介します。

 

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安来いちご羊羹の紹介

製造会社は、安来市清水町の「元祖瑞泉堂」。

安来市清水町は、「清水寺(きよみずでら。京都の名所と同名)」があり、羊羹が名物。

元祖瑞泉堂以外にも、ようかんが(下の写真のように)販売されています。

小豆(あずき)を主原料とする「あんこ」味のようかんが主流です。

 

「安来いちご羊羹」は、練ようかんの一種で、いちご味。

原材料は「砂糖(国内製造)、いちご(安来産)、白豆、寒天」。

1個30gで、賞味期限は4カ月です。

安来いちご羊羹 - 安来いいものどじょう便 -島根県安来市の特産品を販売しています- - 菓子 2025年1月19日
昔ながらの清水羊羹に安来産いちご(紅ほっぺ)のペーストを練りこんだ羊羹です。いちごの風味と甘酸っぱさが味わえる- 島根県安来市の特産品を販売しています。線香や安来羊羹、広瀬和紙などの工芸品のほか観光協会が選んだ安来のこだわりの商品を紹介しています。 - 昔ながらの清水羊羹に安来産いちご(紅ほっぺ)のペーストを練りこんだ...

 

安来いちご羊羹を実食

さて、安来いちご羊羹を実際に食べてみましょう。

 

外装は、なんてことはない普通のようかんです。

 

外装を剥いで、お皿の上に盛ってみました。

あずき色に、イチゴの朱色を足したような色をしています。

 

接写&切断してみました。

イチゴっぽい粒が見られます。食べてみましょう。

 

一口食べると……甘い! いちごの甘さが口中に広がります。

ただ、瑞々しさは感じづらく、「お菓子のイチゴ味」という表現になるかな。

(孤○のグルメ風で表現すると「このワザとらしいイチゴ味!」といったところか)

練乳をかけたかのような甘さ、、、とも感じましたが、原材料に乳製品はなし。

あと、食感は「ようかん」そのものです。

 

2口目。

1口目でイチゴ風味の強さを知ってからだと、2口目は「ようかん」らしい豆の甘さも感じます。

最初の味はイチゴ、後味がお豆、、、ですね。

食感にも変化があり、イチゴの粒を想起させるプチプチがあります。

いや、「プチプチ」ではなく、「……プチっ」という単発的なものでしたが、これはこれで楽しい。

後味はくどいほどではありませんが、しっかり「イチゴ」を主張してきます。

緑茶みたいなスッキリ系のお茶が合いそう。

 

おわりに

島根県の銘菓「安来いちご羊羹」を簡単にご紹介してきました。

 

あずき味のようかんと食べ比べまではできませんでしたが、「清水ようかんのアソート」でお茶、なんて楽しみ方もありそうです。

(すでに商品としてあるようですが)

安来いちご羊羹で一服、いかがですか。

 

ここまでの御高覧、ありがとうございました!

 

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