米子駅の南側。加茂川が流れ、県立米子南高校がある米子市長砂町。
その長砂町を見渡せる山の中腹に鎮座する「坂本神社」。
2023年3月8日(水)にお参りさせていただいたので、ご紹介いたします。
坂本神社について(御由緒・御祭神)
御由緒
創立年代不詳。
古くは、米子市の長砂・観音寺・兼久・車尾・中島・海池・上福原の氏神として、長田字安越に「妙剱大明神」として鎮座していました。
その後、明治時代に近隣7社と併せた「坂本神社」として、現在の地に移転しました。
御祭神
多くの神社が合わさった歴史があるため、坂本神社は11柱と多くの神様が祀られています。
・素盞嗚尊(すさのおのみこと)
・経津主命(ふつぬしのみこと)
・武甕槌命(たけみかづちのみこと)
・別雷神(わけいかづちのみこと)
・神倭磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)
・天照大日孁貴尊(あまてらすおおひるめのむちのみこと)
・大山祇命(おおやまつみのみこと)
・日本武尊(やまとたけるのみこと)
・猿田彦命(さるたひこのみこと)
・道真公(みちざねこう)
・誉田別命(ほんだわけのみこと)
位置などの情報
公式サイト | なし |
住所 | 鳥取県米子市長砂町361 |
ジャンル | 神社 |
アクセス | JR山陰線「米子」駅から徒歩で約30分 |
駐車場 | なし |
トイレ | 仮設トイレが「拝殿」前にあり。ただし、使用状態未確認 |
坂本神社の風景
2023年3月8日(水)の昼下がり、徒歩にて坂本神社に向かいます。
駐車場
参拝者用の駐車場はありません。
坂本神社の「鳥居」付近は、民家が多く、駐車できるスペースも見当たりませんでした。
一の鳥居
坂本神社の「一の鳥居」は、車道に面しており、発見は容易です。
一拝後、「一の鳥居」をくぐらせていだき、参道たる石段を登っていきます。
参道脇から見える長砂の町
石段を上がり終えると、平坦な道に出ます。
進行方向左側には、米子南高校をはじめとした米子市長砂町を見渡すことができます。
参道は、山の中腹へ続いています。
鬱蒼として見える林の中に、社殿が見えてきました。
手水舎
参道の先には、手前に「手水舎」「仮設トイレ」、その一段上に「二の鳥居」「拝殿」、「社務所」がありました。
「手水舎」で身を浄めようとしましたが、水道のハンドルが外されており、水を使うことができませんでした。
拝殿前の二の鳥居
「手水舎」を通り過ぎ、石段を上がって「二の鳥居」をくぐります。
こちらの「二の鳥居」は、高さが低め(くぐる部分の高さは2m程度?)。
頭上に注意してください。
拝殿
「二の鳥居」をくぐると、目の前に「拝殿」が、左手に「社務所」が見えます。
「二の鳥居」に前後して、狛犬さんが2対、控えていました。
1体の狛犬さんは、台座+脚部と胴体が分離してました……
「拝殿」にて、長砂の町を見守ってこられた神様に御挨拶。二拝二拍手一拝。
本殿・弊殿
「拝殿」裏の「弊殿・本殿」も外側から拝ませていただきました。
「本殿」にブルーシートがかかっていましたが、修理中かな?
末社
「本殿」の脇には、「末社」が1社ほど建立されていました。
狛犬さん1対・白狐さん1対が、末社をお守りしていました。
末社の社は、建物は無くて御神体(?)が玉垣に囲まれていました。
おわりに
鳥取県米子市の「坂本神社」について紹介させていただきました。
坂本神社が鎮座している山は、先日、本ブログで御紹介した新宮神社と同じ山です。
(「新宮神社」の記事は、下記リンクのとおり)
同じ山の西側に坂本神社、東側に新宮神社、といった具合です。
この2社を1度にお参りするのも良いかと思います。
ただ、山中を横断する道がない(と思われる)ため、山のすそ野をグルリと歩くことになりますが、それもいい運動になるかも。
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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