約2か月前の前記事にて、夏野菜の収穫の開始をご紹介しました。
それから灼熱の夏を迎え、夏野菜の取り放題やぁ~っ!
………とはいかず。orz
過酷な天候と、ブログ主の個人的環境の変化によって、夏野菜の収量は昨年度比で激減!
農業だもの。いいときもあれば、わるいときもあるさ……と痛感した夏でした。
2023年夏の野菜収穫の総評
まず、最初に佐々井家の夏野菜たちの結果について、ざっと見ていきましょう。
野菜名 | 成果 | 栽培結果 |
ナス | ▲ | 収穫できたものの、小ぶり。収量はそれなり |
きゅうり | ▲ | 収穫できたものの、収量はそれなり |
ミニトマト | × | 苗は成長したものの、ほぼ収量なし |
オクラ | ▲ | 苗の成長・収量ともに問題なし。ただし、タイミングよく収穫できず |
かぼちゃ | × | 栽培に失敗 |
枝豆 | ● | 苗の成長・収量ともに問題なし |
バジル | ● | 苗の成長・収量ともに問題なし |
シソ | ● | 苗の成長・収量ともに問題なし |
(上の写真は8月下旬のミニトマト。ちらほらと赤い実が見える状態……)
栽培失敗の要因
「大成功!」と浮かれていた昨年。
今年(2023年)は、一転して打ちひしがれる結果に。なぜなのか?
原因は2つです。
盛夏としても雨量が少なかった&水やりサボリ
今年の夏は、快晴、好天、熱波、高温、熱帯夜……
「雨はいつ降ったっけ?」といった具合。
乾燥に強そうな地植えの野菜たちも、渇水に苦しんだのでしょうか。
(雑草は元気だったけどな)
それに対して、佐々井家は水やりを怠ったのでした……
(上の写真は8月下旬のキュウリ)
ブログ主多忙につきメンテ不足
ブログ主・佐々井が水やりを怠った原因。
それは、個人的な環境の変化です。
今年の夏に入る前、ブログ主は転職しました。
前職と同じ「事務職」として入社したものの、いろいろな紆余曲折(?)があって現場に出たり、当初の予定になかった土・日・祝も勤務したり。
はっきり言うと、この夏は疲労困憊。
終業後の水やり・週1の草取りもできずじまい……
なつくさ(雑草)や つわものどもが 夢のあと
(上の写真は、雑草に埋もれたカボチャゾーン)
特に、早く収穫しないと身が固くなるオクラは、大変なことに。
立派なサイズに育ったものの、硬くて包丁も通らないオクラを泣く泣く種採り用に回しました。
それでも夏野菜を楽しめた2023年
と、なんだかんだ言ってきましたが……
エダマメ、ナス、キュウリ、シソ、バジルは満足できる収量でした。
酷暑の中でも育ってくれた、大地の恵みに感謝。
妻が漬けてくれた、きゅうり・ナスの浅漬けに舌鼓を打つ夕食は毎日の楽しみです。
なにより、小ぶりなナスでも、採れた野菜を喜ぶ我が子を見ると、ホッコリします(笑)
おわりに
2023年の夏野菜収穫が不調のまま終了した、という家庭菜園第5報でした。
ブログ主の環境の変化から、家庭菜園にさけるリソースが減っている状況です。
来年春~秋の家庭菜園は、放置で栽培できるサツマイモの作付けを増やそうかな、と考えています。
「家庭菜園をやめよう」という考えは、今のところないですね。
なんだかんだ言って、土と戯れる時間も欲しているんです。
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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