(書籍紹介・要約)ひとりぐらしも何年め?【たかぎなおこ】

佐々井の本棚

ひとり暮らしをしている方、していた方、してみたい方。

自分1人だけで暮らしていくって、どうでしょうか。

自由だけど、少しさびしい。そんなイメージもあったり。

 

ところで、ほかの人のひとり暮らしぶりを覗いて見たくはないですか?

ひとり暮らし中の人は、「ひとり暮らしあるある」として……

これからひとり暮らしをする人は予習として……

今回、ご紹介する書籍はこちら!

タイトル ひとりぐらしも何年め?
著者 たかぎなおこ(イラストレーター)
出版社 KADOKAWA
初版発行年月日 2015年10月13日

ひとり暮らし歴15年以上の40代前半の著者がおくる、ほのぼのおひとり様ライフな1冊です。

本記事では、本書の内容をおおまかに紹介させていただきます。

 

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本作の収録内容

ひとり暮らし15年以上、かつ今のマンションに10年以上住んでいる著者。

さすがに、日々の生活にマンネリを感じ始めます。

「これではいけない!?」と、新しいチャレンジを日常生活に取り入れようとするのですが……

というのが、本作の導入部。

おおまかな収録内容は、下記のとおりです。

 

・はじめて人間ドックに行ってみた

・脱・テキトー!最近の自炊事情

・知人のネコを預かってみた(2編)

・上京からお世話になった家電製品の入れ替え話

・自宅でのダラダラ仕事に区切りを! シェアオフィス借りてみた

・生きているとモノは増える… 思い切って断捨離してみた

・新しい住まいを探していると、思いだす引っ越しよもやま話

・セールスの断り方

・(番外編)おにぎり愛を語る

 

ひとり暮らしのメリット・デメリット

さて、本書の中では、ひとり暮らしのメリット・デメリットも著者が振りかえり、まとめています。

本記事では、簡単に表にしてご紹介します。

 

●メリット

・自由な時間が増えたこと
・インテリアを自分流にできるのが楽しい
・好きなご飯を好きな時に食べられる
・夜遅く酔っぱらって帰っても怒られない
・好きな入浴剤を使える
・お風呂からタオル1枚で出られる
・実家で「あたりまえ」だと思ってたことが、そうではないことに気づく
・自分ひとりの弱哉・強さを知ることができる

 

●デメリット

・誰もいない暗い部屋に帰るのは寂しい時もある
・ひとりだと不安なことも多い(防犯など)
・お金がかかる
・病気になっても誰も看病してくれない
・ずっと家にいると誰とも喋らないこともある
・生活もだらしなくなりがち(しかってくれる人がいない)

 

まぁ、なんだかんだ言っても……

その気になれば、1人でもいろいろなんとかなる!

だそうです。

(腹をくくれば、ゴキブリ退治だって……)

 

おわりに

たかぎなおこ・著「ひとりぐらしも何年め?」を簡単ですが、ご紹介いたしました。

 

この1冊を読むことで、ひとり暮らしを懐かしんだり、妄想してみたり。

はたまた、自分のひとり暮らしを見直したり。

人それぞれに楽しみ方がある本だと思います。

 

「大変だけど、日々の楽しみがある生活をおくる」

独り身だろうが、複数名での暮らしだろうが、そうした生活ができるのが1番。

本作を読むと、そんな気になってきます。ぜひ、ご一読あれ。

ここまでの御高覧、ありがとうございました!

 

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