今回、ご紹介する書籍はこちら！
| タイトル | 夢をかなえる日々のコツ |
| 著者 | 田中ひろみ（イラストレーター・ライター） |
| 出版社 | WAVE出版 |
| 初版発行年月日 | 2005年8月21日 |
著者は、一度、正看護師として勤務するも、イラストレーターになる夢を捨てきれず退職、セミナーで絵を勉強後、何百社という売り込みを経てイラストレーターになった方です。
そんな著者は、「夢は見るものではなく、かなえるもの」と語ります。
その「夢のかなえ方」を50個ほど教えてくれるのが本書です。
本記事では、本書の内容をおおまかに紹介させていただきます。
自分の中に小さな変化を起こす 12のコツ
・前を向いて歩く。
歩く姿勢が変われば、目に見える世界が変わってくる。
・「忙しい」という言葉を口にしない。
焦ってきたら、ちょっと座って深呼吸。
・寝すぎない。
一日は案外長いし、いろんなことができる。
・皿はすぐに洗う。
後回しにする癖を無くそう。
・通勤の道を変えてみる。
予想もできない出会いを自分でつくり出そう。
・お願いされたことは引き受ける。
できないことは頼まれないのでやってみよう。
・1日にひとつの親切。
いつかの親切が困った時の自分に返ってくる。
・朝・昼・夜、鏡の前で笑ってみる。
チャンスは笑顔のあるところにやってくる。
・玄関だけでも片づける。
玄関になんでも置くことからやめにしよう。
・「大丈夫、大丈夫」と声に出して言う。
マイナスの口ぐせは周りにいる人のやる気まで吸い取る。
・たまに神社仏閣に行って願い事をする。
神聖な気持ちになって自分の心と向き合おう。
・食事の後は歯を磨く。
元気もダイエットも第一印象も、すべては「歯」から。
一歩前に進むための勇気の作り方 9つのコツ
・できない理由を探さない。
できる・できないは環境には関係ない。
・やりたいことを人に言う。
宣言しておけば、たくさんのアドバイスがもらえる。
・人の集まるところに出かける。
情報やチャンスは人から巡ってくる。
・1人でも行動する。
1人で歩く道の景色を知らないなんて、もったいない。
・始めたことは、まず4日間続ける。
最初のハードル「3日坊主」を乗り越えよう。
・「今度」ではなく、具体的な日付を決める。
その時の強い気持ちを信じよう。
・恥をドンドンかいてみる。
恥をかく機会があるのは、頑張っている証拠。
・困ったときは、「失敗しても死なない」と言い聞かせる。
ドキドキの向こう側に、ステキなことがある。
・「明日はどうなるか分からない」と肝に銘じる。
今日1日に、後悔が無いようにしよう。
1日をもっとゼイタクにする時間の使い方 11のコツ
・テレビは録画して見る。
「気づいたら、こんな時間」ということがないように。
・わからないことは、その場で聞く。
思い切って聞けば、それ以上の情報が入ってくる。
・明日の準備は、今日する。
朝、慌てても誰も助けてくれない。
・やる気がしない時は、好きなことに没頭する。
自分1人で楽しめる方法を探してみよう。
・気分に合わせたお気に入りの場所を作る。
気持ちの切り替え方を知っていると楽になれる。
・待ち時間に仕事や家事の段取りをする。
ほんの5分でも、できることを考えておこう。
・予定が入ったら、すぐに手帳に書き込む。
どんな些細なことも書き込む習慣をつけよう。
・出かける時は、ついでの用事も一緒に済ます。
やり忘れ防止は、予定を書き出すことから始める。
・部屋の掃除をしたい時は、友達を家に呼ぶ。
緊張感を維持させる方法をもっておこう。
・待ち合わせの前に、遅れないように同じ場所での予定を１つ入れる。
「ルーズな人」という烙印は、あなたの信用まで落とす。
・悩む期限を決める。
いつまでも、クヨクヨするのは時間の無駄。
世界が広がる人の付き合い方 8つのコツ
・嫌いな人にこそ微笑もう。
マイナスの気持ちが余計に悪循環を招くから気をつけよう。
・自分と考え方の違う人を面白がろう。
世の中には、いろんな人がいるから自分にも価値が出てくる。
・自分のパートナーや子どもやペットの話ばかりしない。
周りの人の話を聞いてこそ、視野は広がる。
・目上の人や上司、親やパートナーをたてる。
自分から人間関係を荒立たせることはやめる。
・お礼は、すぐに伝える。
気持ちが新鮮なうちに届けよう。
・電話をする時は、顔を鏡に映しながら話す。
声が伝えるものは意外に大きい。
・名刺交換したら、すぐに名前を呼びかける。
名前を呼びかけてもらえると嬉しいもの。
・「何歳だから」と決めつけない。
年齢で物事を判断するのはやめにしよう。
毎日の幸せが夢をかなえる力になる 10のコツ
・植物を育てる。
自分の心にもエネルギーを注ごう。
・1日1つ、幸せを手帳に書き込む。
幸福感がより多くの幸福を呼び込む。
・お気に入りの服で出かける。
着る服は、思っている以上に心に作用する。
・自分が今あることに感謝する。
今の自分を素直に受け入れることも大事。
・身の周りのことに興味を持つ。
新しい得た情報を友だちにも教えてあげよう。
・悪運も運。
気持ちの持ち方1つで、幸せへのステップになる。
・貧乏も楽しむ。
どんなことでも楽しんだ方が得。
・人をねたまない。
成功している人を冷静に観察してみよう。
・立ち止まって、あたりの風景を見渡す。
がむしゃらすぎず、休みながら前に進もう。
・子どもの頃に、好きだったことを思いだそう。
夢のヒントは、これまで歩んできたあなたの人生の中にある。
おわりに
田中ひろみ・著「夢をかなえる日々のコツ」を簡単ですが、ご紹介いたしました。
1つ1つの「夢をかなえるコツ」はシンプルなものですが、実践していこうとすると、やはり「コツを守る意識」を持って日常生活を送る必要がありそうですね。
ついつい、ネガティブな方へ考え方が偏ってしまったりしますから。
そうした「ネガティブな考え方への偏りを正すためのポイント」を教えてくれる本、としても有用な書籍ですよ。
ここまでの御高覧、ありがとうございました。
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