今回、ご紹介する書籍はこちら!
タイトル | 年収1億円になる人の習慣 |
著者 | 山下誠司(アースホールディングス取締役) |
出版社 | ダイヤモンド社 |
初版発行年月日 | 2018年8月22日 |
著者は、実際に年収1億円以上の経営者ですが、御自身が年収1億円を超すまでに成長する過程で知り得た「習慣」を教えてくれる1冊です。
「能力」の差は、小さい。
「努力」の差は、大きい。
「継続」の差は、とても大きい。
「習慣」の差が、いちばん大きい。
19歳・年収180万から、31歳で年収1億円を超えるまでに心得た「年収1億円の習慣」は、36個。
この36個の誰でもできるけれど、誰もやっていない「習慣」を、やり続ければ、年収1億円は実現可能と著者は言います。
本書では、その習慣を数々の著名な経営者の方からの助言などを交えて解説してくれます。
本記事では、本書の内容をおおまかに紹介させていただきます。
年収1億円の習慣36
それでは、本書で紹介されている習慣36個を簡単に紹介させていただきます。
基本の習慣
習慣1.仕事は「質」より「スピード」重視
習慣2.数字を意識。電卓を持ち歩く
習慣3.会議・勉強会では、最前列に座る
習慣4.通勤時間30分以内の距離に住む
習慣5.「身だしなみ・挨拶・接遇」を徹底する
習慣6.「2時間前出社」は億万長者の基本
習慣7.「早起き」で年収は上がる
習慣8.自然と早起きができる3つのコツ
・カーテンを閉めないで寝る
・トイレの周期をコントロールする
・朝食を食べる
仕事の習慣
習慣9.悪いことは「1」やって「10」伝わる。良いことは「10」やって「1」伝わる
習慣10.時間の使い方が変わる4つのルール
・仕事には必ず「短めの起源」を設ける
・自分1人でできる仕事は「始業時間前」までに終わらせる
・仕事の「優先順位」を決める
・人に任せられる仕事は「仕事に任せる」
習慣11.「期限」を決めて「量」をこなしてこそ「質」が手に入る
習慣12.最後に「負けておくこと」ができる人になる
習慣13.「自分でやる人」ではなく「人に任せる人」になる
習慣14.「2ランク上」の視点を持って仕事をする
習慣15.相手の良い点・悪い点を同じ数だけ見る
習慣16.「3人1組」のチームが、最も力を発揮すると知る
習慣17.「10年計画」を「数字」にして紙に書き、その通りにシンプルに行動する
生活の習慣
習慣18.タバコを吸わない
習慣19.食事は「有名店」より「名店・職人」がいるお店を選ぶ
習慣20.落ち込んでいいのは3分まで
習慣21.毎日、体重を把握する
習慣22.グリーン車やファーストクラスに乗らない
習慣23.「お金がないみじめさ」を経験している
学びの習慣
習慣24.2ランク上の人からのお誘いは断らない
習慣25.毎月3冊、本を読む
習慣26.年収1,000万円の協力者を作る
習慣27.年収1億円を狙うには「経営者」が1番近道
習慣28.「聞く」と「ほめる」ができる人になる
習慣29.神様への「お願い」を「誓い」に変える
習慣30.コミュニケーションの「33%の法則」を守る
・対人関係は「家族」「上司」「部下」の3者均等に接する
・人前では「夢」「数字(業績)」「笑い」を3割ずつ均等に話す
人生の習慣
習慣31.「譲っていい9」は無視して、「譲ってはいけない1」を押させる
習慣32.「逃げない」「言い訳をしない」「人のせいにしない」
習慣33.配偶者選びのポイント
・「パートナーに依存しない」
・「ムダづかいをしない」
・「パートナーの成功を家庭の成功と思う」
習慣34.自分の役職の「役割」に徹する
習慣35.「99℃」と「100℃」の差を認識する
習慣36.最初は「不純な動機」でいい。「物欲」も大事
おわりに
山下誠司・著「年収1億円になる人の習慣」を簡単ですが、ご紹介いたしました。
本書では「誰でもできるけれど、誰もやっていない習慣」である、と著者は語っていますが、「習慣26.年収1,000万円の協力者を作る」というのは、読者のステージによっては、すぐに取り掛かれませんね。
実際に、この習慣26は、著者が年収2,000万円になった時に、ぶち当たった壁を突破した際に会得されたものです。
まずは、今とりかかれる「習慣」を1つ1つ取り組み、継続していく。
そうして自分の年収を上げていき、取りかかる習慣を増やしていく。
そうした流れが大事なのだと思います。
このブログ記事で興味を持った方、この36個の習慣の詳細を本書から読み取り、年収1億円を目指してみてください!
ここまでの御高覧、ありがとうございました。
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