打ち寄せる波に、石と石がぶつかり合う轟音が響く不思議な海岸。
それが鳥取県東伯郡琴浦町にある「鳴り石の浜」です。
実際に、2022年10月19日に行ってみましたので、ご紹介いたします。
「鳴り石の浜」について

| 公式サイト | 琴浦町観光協会HP:https://www.kotoura-kankou.com/nature/nariishi_beach/ |
| 住所 | 鳥取県東伯郡琴浦町赤崎1929-11(駐車場) |
| ジャンル | 海岸 |
| 入場料 | 無料 |
| 営業時間 | なし |
| 休日 | なし |
| アクセス | JR山陰本線「赤崎」駅から徒歩10分程度 |
| 駐車場 | 40台程度あり(無料) |
| トイレ | あり(駐車場) |
鳴り石の浜の風景
2022年10月19日、国道9号線を車でひた走り、鳴り石の浜へ。
駐車場
国道9号沿いに、駐車場の看板が立っています。

駐車場の看板と同じ敷地に駐車場があります。
大型車も駐車できる広い駐車場です。

駐車場内には、「鳴り石」や「ごろた石」と呼ばれる、日本海の荒波で角が削られた楕円形の石が用いられたオブジェも。

駐車場内のカフェ・トイレ
駐車場内には、「鳴り石カフェ」という食事がとれるお店もあります。
ただし、金・土曜日のみ営業しているとのこと。
取材日は、水曜日だったため営業していませんでした。残念。


駐車場には、他にしっかりしたトイレもあります。
「鳴り石の浜」の海岸には無いので、こちらで用を足しておきましょう。

「鳴り石カフェ」の店舗横から、海岸に降りる道があります。
分かりやすい案内表示があるので、すぐ道が見つかると思います。

駐車場から、鳴り石の浜への階段
駐車場から海岸までは、50m程度の下り坂。

海岸が近くなると、コンクリートの道から、丸い石が敷き詰められた道になります。

海岸近くの「護美箱」(ゴミ箱)。
ゴミは、ポイ捨てしない・持ち返る・あったら拾おう。

「護美箱」のとなりには、「賽銭箱」もあります。
「鳴り石の浜」は、海岸の石が「よく鳴る→良くなる→みんな良くなる」というパワースポットだとか。


階段を下り終えると、そこは、丸い石だらけの海岸!(+サーファーの方たち)

鳴り石の浜
正式名称:花見海岸、通称:鳴り石の浜。
そこは、砂浜ではなく”石”浜!
波で磨かれ、丸くなった石で埋め尽くされていました。

見渡す限り、石、石、石……


そして、体積した石たちが、打ち寄せる波でぶつかり合う音が、浜じゅうに轟いています。

海岸沿いの道や石垣も「丸石」!


また、浜には積み上げられた石が散見されます。

これは、「ストーンバランシング」という石をバランスよく立てる、という遊びをした名残り。
鳴り石の浜には、ストーンバランシングの初・中・上級のサンプル画像が掲示されています。
丸い石しかない鳴り石の浜で、あなたはドコまで積み上げられるか!?



お帰りの際は、石を持ち返らないようにお願いします。

動画も撮影。Youtubeにアップしてます
実際に訪れてみて、鳴り石の浜の1番の見どころ(聴きどころ?)は、やはり音!
石と石がぶつかり合うことでできる轟音です。
これは、写真と文字ではお伝えしにくい……
そこで、動画も撮影し、Youtubeにアップしました。
風の音のように聞こえる音が、石がぶつかり合う「鳴り石」の音です。
よろしければ、こちらもご覧ください。
おわりに
鳥取県琴浦町の「鳴り石の浜」をご紹介しました。

鳴り石の浜は、「よく鳴る→良くなる」「鳴り石→成り意志」と、大願成就のパワースポット!
……というのを抜きにしても、(天候が良ければ)波と石の音を聞きながら、のんびりとボーッとできる良スポットです。
ブログ主が訪れたのは平日でしたが、多くのサーファーが波を求めて、この浜に来ていました。
波乗りスポットなのかもしれません。
日本海の荒波に乗りに、また人生の荒波も乗りこなせるよう、この浜に来るのもいいですね。
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
関連記事(観光スポット)




コメント