この記事を書いている2023年3月11日。
日に日に暖かくなり、春の訪れを感じています。
家の中の観葉植物たちにも春が訪れている……はず。
というわけで、栽培1年目にして越冬に成功(?)した観葉植物たちの様子をご紹介します。
越冬「前」のサンスベリア・パキラの様子
サンスベリアとパキラを1株ずつ、2022年9月に鉢に植えつけました。
植えつけて間もなく冬季を迎えたため、さほど成長できないまま、苦手な寒冷期に突入となりました。
こちらが、冬季突入前のサンスベリアの様子。
こちらが、冬季突入前のパキラ。青々とした枝葉が美しいですね。
植えつけ時の様子を当ブログで紹介した記事のリンクも貼っておきます。
よろしければ、こちらもご覧ください。
越冬「後」のサンスベリアの様子と越冬中の状況
冬を越し、2023年3月のサンスベリアの様子がこちら。
あれ? 3枚目・4枚目の葉が出てきて、成長している……
冬季のサンスベリアの状況としては……
保管場所 | 基本的に日の当たる部屋(窓辺)に1日中置いていた
日中の温度が15度以上の日のみ、屋外に出して陽に当てていた 日中は風を通していた |
保管場所の暖房の状況 | 夜間のみエアコン稼働あり
エアコンの温度設定は、冬の間ずっと18度でした |
防寒装具の有無 | 風除け兼保温のビニールなどの装備はなし
秋と同様の状態(鉢と鉢の受け皿のみ) |
水やり | 1か月に1~2回程度
1回の水やりの量は、おちょこ1杯ぐらい |
肥料 | なし |
なお、ブログ主の居住地域は山陰地方(日本海側)のため、そこそこ雪が積もります。
サンスベリアは10度以下で休眠、5度以下で枯れると聞いたため、お昼頃に陽が差し込む部屋の窓辺で冬を過ごしました。
ただし、日中に換気のために窓を開けることはあり、それなりの冷気が当たっていたとは思います。
サンスベリアの株に対し、鉢が深くて大きかったのが、結果的に防寒対策になっていたかもしれません。
越冬「後」のパキラの様子と越冬中の状況
冬を越し、2023年3月のパキラの様子がこちら。
ん……丸坊主ですね……
冬季のパキラの状況としては、前述のサンスベリアとほぼ同じですが、再掲します。
保管場所 | 基本的に日の当たる部屋(窓辺)に1日中置いていた
日中の温度が15度以上の日のみ、屋外に出して陽に当てていた 日中は風を通していた ※ただし、パキラについては、後述のやらかしあり |
保管場所の暖房の状況 | 夜間のみエアコン稼働あり
エアコンの温度設定は、冬の間ずっと18度でした |
防寒装具の有無 | 風除け兼保温のビニールなどの装備はなし
秋と同様の状態(鉢と鉢の受け皿のみ) |
水やり | 1か月に1~2回程度
1回の水やりの量は、おちょこ1杯ぐらい ※ただし、パキラについては、後述のやらかしあり |
肥料 | なし |
パキラは、耐寒温度が5度まで、と聞いたため、寒さに注意して育てたつもりです。
しかし、日中は家全体の風通しを良くしていたことから、苦手な冷気に晒してしまったかもしれません。
また、大きなミスも犯してしまい、葉が全て落ちてしまいました。
ミスについては、次章で懺悔します。
パキラを弱らせた失敗・2点
まず、ミスの1点目は、『屋外に出したまま、朝まで置いていたことがある』ことです。
11月、日中の温度が15度程度ある日は、陽の光をあてようと屋外にパキラを出すことがありました。
しかし、日が暮れてもパキラを屋内に取り込むことを忘れてしまいました……
そうしたことが1回あり、さすがにその後は気をつけて屋外に放置は無くなりました。
(↑落葉寸前まで弱ったパキラの写真)
次のミス2点目は、これも11月なのですが『パキラの鉢を水没させたことがある』です。
パキラの植え付け後、コバエが大量発生したことから、「パキラの鉢に虫が湧いてるのでは……」と疑ったのが遠因です。
コバエを捕らえるトラップをおいても、キリがないほど湧いてくる……
そこで、いろいろ対策を調べたところ、「虫の発生源である鉢を丸ごと水没させる」という方法に行きつきました。
部屋を飛び回るコバエに疲れたブログ主、冬というのにバケツに水を張って、パキラをドボン。
(結局、その後もコバエは湧いたのですが、年を越す前ぐらいに、なぜか出なくなりました)
株が未成熟で、吸水量が少ないパキラに対し、水を超過剰にやった形になってしまいました。
下手すると、パキラを腐らせてしまうところでした……
おわりに
サンスベリアとパキラの越冬前後について紹介してきまいた。
この記事を書いているのが3月の中旬ですが、正直、パキラは越冬できているのか不安ではあります。
幹が硬く、ブヨブヨしていないので、生存していると判断して記事にしました。
丸坊主になっても『5月頃に新たな枝葉が生えてくる』という情報もあり、期待しているところです。
引き続き、サンスベリアとパキラの栽培について、当ブログで紹介していこうと思いますので、よろしくお願いします。
ここまでの御高覧、ありがとうございました。
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