先日、スーパーで買った葉物野菜にカタツムリがついていました!
すぐ野に放とうとしましたが、子ども達が「飼いたい!」と言い出したので、数日ほど家に滞留しました。
上の写真は実際に飼っているときのものです。
「豆腐のパックの中に、エサの青菜を入れて、ラップかける」という買い方です。
それでは、カタツムリの飼い方について、詳しく紹介していきますね。
カタツムリの飼い方
用意するもの
・売られている豆腐のケースなどのくぼみが深い容器
・輪ゴム(できれば複数)
・サランラップ
・もしあれば、霧吹き(佐々井家にはありませんでした)
エサ
・野菜や果物の切れ端
キャベツ・レタス・キュウリ・ニンジン・大根など
(佐々井家ではホウレンソウでした。)
・卵の殻(カルシウムの補給のため)
・卵の殻以外にも、コンクリートの破片でも可
いずれにしても、食材に使ったものから出た廃材などで十分ということです。
飼う時のルーティン
1.容器の中に、カタツムリとエサを入れる。
2.容器の上にサランラップを敷く。
3.サランラップに、小さい穴をいくつか開ける。(大きく開けすぎない)
4.サランラップを容器の横側まで覆い、複数の輪ゴムで固定。
5.1日に1回、エサと水分の補給・換気・掃除を行う。
(具体的には、サランラップを開け、エサを入れて、霧吹きで水を吹き付ける。)
(カタツムリもフンをするので、していた場合は、ティッシュでふき取る。)
6.5を繰り返す。
*カタツムリを入れた容器は密閉しないと、カタツムリが脱走します。
わずかなすき間も掻い潜ってしまうそうです。
豆知識
カタツムリは冬眠する
冬季に殻に閉じこもって動かなくなってても死んでいるとは限らないようです。
あわてて埋葬しないでくださいね。
また、容器内が乾燥しすぎたときも、殻の中に引きこもるようです。
霧吹きで容器内の水分を補給してやってください。
霧吹きがない佐々井家では、エサの野菜を濡らした状態で与えてました。
カタツムリに似合う「紫陽花(アジサイ)の花や葉」は餌にならない
梅雨時にイメージされるほど、カタツムリと紫陽花は似合いますね。
ですが、紫陽花の葉っぱはエサになりません。
紫陽花には毒があるからです!
人間が食べても、痙攣やめまい、呼吸麻痺などの症状が出るほどのものだそうです。
注意してくださいね。
カタツムリは腐葉土が大好き
飼育ケースを大きいものが用意できる場合、腐葉土と枝や落ち葉などを用意するといいでしょう。
腐葉土はケース内の保湿に役立ち、枝や落ち葉はカタツムリの運動や隠れ場として役に立ちます。
カタツムリはコンクリートもお好き
よく梅雨時にコンクリートにへばりついているカタツムリを見ますが、これは食事中のカタツムリ。
カルシウム補給をしているそうです。
カタツムリの殻は炭酸カルシウムでできており、殻を維持するためにカルシウムを補給する必要があるのです。
カタツムリのフンは七変化
カタツムリのフンは、食べたエサの色をしています。
カラフルなフンが出ていても、病気ではないと思いますので、あわてないでくださいね。
カタツムリのかわいさ
スーパーで買ってきた野菜についてきたカタツムリを飼おうといったのは、次女でした。
次いで、妻も飼うことを賛成側に。
次女曰く、「ちんまりしてカワイイ」
妻曰く、「ツノがカワイイ」
結局、数日間飼うことになりました。
長女が、「容器からカタツムリが脱走したら怖い!」と主張するので、期間限定のおためし、ということに。
うーん。
数日間の飼育期間では、カタツムリのチャームさは、ブログ主にはわかりませんでした。
飼う期間が長くなると愛着も湧いてくるのかな?
なお、カタツムリの寿命は、カタツムリ本体の大きさによって変わり、体長5cm程度で1年~4年程度ということです。
体長5cm以上ともなると、10年以上、生きている個体もいるとか。
カタツムリ、意外と長くお付き合いできる生き物です。
まとめ
簡単ですがカタツムリの飼い方と、カタツムリにまつわる情報でした。
簡単かつ長期に飼えるカタツムリ。
ヌメヌメ系の動物が好きな方は手軽に飼えていいかもしれませんね。
梅雨の時期になると、ふと飼っていたことを思いだすことがあるのかな……
ここまで御高覧いただき、ありがとうございました!
コメント