植物はハーブ類が好きな佐々井です。
鳥取県のフラワーパークの最高峰「とっとり花回廊」があります。
公式サイトによると「日本最大級」とありますが、園の広さだけでなく、四季のいずれのシーズンも来園客を楽しませる数々の植物たちと演出からして、その形容も伊達ではないかと思います。
そんな「とっとり花回廊」では、冬季に入ると毎年「フラワーイルミネーション」が開催されます。
そのフラワーイルミネーションinとっとり花回廊に行ってみました!
冬の、とっとり花回廊の魅力の一端を紹介できればと思います。
とっとり花回廊ってどんなとこ?
鳥取県観光事業団が経営する、鳥取県最大のフラワーパーク。
公式サイト | https://www.tottorihanakairou.or.jp/ |
住所 | 鳥取県西伯郡南部町鶴田110 |
ジャンル | 植物園(冬季はイルミネーション) |
おすすめする人 | 植物が好きな人
フォトグラファー |
おすすめポイント | 大山をバックに一面の花々とともに写真が撮れる「花の丘」 |
注意ポイント | 冬季は寒さに注意 |
JR米子駅からシャトルバスで片道25分とそんなに山深いところにはありませんが、山間部に入るため、冬季は耐寒装備が必須です。
園内は、円状に回廊が敷かれており、グルリと一周することで、だいたいの園内の植物や展示が見れます。
円状回廊の中心点には、半球状のガラス温室式の建物「フラワードーム」が位置し、その中で一年中、南国の植物を見ることができます。
また、円状回廊の内側には、いろいろ趣のある花壇・庭園がちりばめられています。
・いくつもの正方形の花壇で幾何学的な模様が描かれた「水上花壇」
・ハーブ類が集められ、香り薫る「ハーブガーデン」
・不定期にミストが噴き出て、夏にも涼しい「霧の庭園」
・バラの園といっていいほど数々のバラゾーンに囲まれた「ヨーロピアンガーデン」
そして、円状回廊の外側には、とっとり花回廊最大の見どころスポットである「花の丘」。
丘全体に植えられた季節の花のじゅうたんに、晴れた日には中国地方最高峰・大山(だいせん)が雄大な姿を見せ、誰しも写真を一枚は残したくなる絶景です。
歩いて広い園内を周るには疲れるナァ、という方には、ゆっくり園内を一周する「フラワートレイン」がおすすめ。
各スポットをくまなく巡ることができる、音声案内ガイドつきの自動車けん引式列車です。
なお、有料で途中下車不可なのでご注意ください。
紹介したスポット以外にも、花は咲き小鳥は唄い、といった、世俗を離れてゆったりと過ごせる公園になっております。
写真があるスポットと、ないスポットがありますが、申し訳ありません・・・
写真の季節が一枚一枚バラバラです。申し訳ありません・・・
なにより、写真撮影の腕が・・・・・・申し訳ありません・・・・・・
冬季イルミネーションの見どころ
さて、2011年冬季イルミネーションですが、11月12日~2012年1月10日まで開催されております。
とっとり花回廊の円状回廊と、その内部のスポットには電飾!電飾!電飾!
まず、エントランスをくぐると、イルミネーションを用いたオブジェがお出迎え。
円状回廊自体にも、いろいろな色のLEDが!
おそらく、上空から花回廊を見ることができたら、美しいグラデーションの円が見えるんでしょう。
「水上花壇」は、暗闇で「水上」なのかどうかは、もうわかんないですが、花壇の花にあわせた電飾でこのとおり。
右隅に移っているのは、同じく電飾された「フラワートレイン」が走っています。
↓これは「霧の庭園」です。
霧の庭園の中(下?)に入ると、こんな感じ。
↓は「ヨーロピアンガーデン」。
バラの花は咲いてないけど、茨はしっかり生えているので「イバラの園」ですなぁ。
「水上花壇」の写真にも写りこんでいましたが、「フラワートレイン」も今夜は華やか!
花火だって上がっちゃいます。
その数400発以上! 時間にして5分弱のショータイム!
寒さがこたえてきたら、園中央の「フラワードーム」に避難。
温室なので、あったかいです(笑)
「フラワードーム」の中もしっかり電飾。クリスマスツリーも!
(「フラワードーム」は入り口が高く、ドーム中央が低くくぼんだ形となっていますので、↑の写真では、見下ろしているので小さく見えるツリーも、実際はなかなかの大きさ!)
また、寒さ対策と言えば、エントランス付近には、鳥取名物「牛骨ラーメン」の屋台も金・土・日・祝日に出ていますので、一杯いかがですか?
器こそ使い捨ての簡易なものですが、味はしっかり「牛骨しょうゆ」ですよ。
まとめ
寒い中、訪れる価値あり!なスポットを紹介いたしました。
(私的には、持参したデジカメが故障して、慣れぬスマホによる撮影で難儀しました)
とっとり花回廊、「寒い時期の夜に、わざわざ山の中なんて行くかよ!」なんて言わず、一度は訪れてみてはどうでしょうか。
私が行った日にも、外気と正反対な熱々な方たちも多かったですよ。
ここまでの御高覧ありがとうございました!
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