初めての日帰りソロキャンプ、なにする?なにした?【佐々井の場合】

佐々井家の日常

本ブログ・前記事にて、日帰りキャンプの準備を整えたブログ主。

(前記事はコチラ↓)

2万円ではじめる日帰りソロキャンプ【道具リスト紹介】
前記事にて、ブログ主が人生初の日帰りソロキャンプを行った「山佐ダムキャンプ場」をご紹介しました。 (前記事はこちら↓) このキャンプ、まずまずの成功を収めた、と思います。 これは、本やネットで情報をある程度...

 

この準備した装備を持って、人生初の日帰りソロキャンプに挑みました。

時に、2023年3月15日(水)。

ところは、島根県安来市の山佐ダムキャンプ場。

 

この記事では、キャンプ初心者であるブログ主が、『日帰りソロキャンプ』で、ナニをしたくて、どう楽しんだか、をご紹介します。

 

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やりたいことリスト

「ソロキャンプ」という言葉を定着させたキャンプ芸人・ヒロシさんをはじめ、いろいろなキャンプを扱った書籍やYoutube動画を拝見したブログ主。

昨年(2022年)までは、まったく興味のなかった『キャンプ』に惹かれていきます。

そして、キャンプの中でも、特に後述のアクションをやってみたい、と望むようになり、実戦に臨みます。

焚き火

なによりも第一に、焚き火をじっくりとしてみたくなりました。

ブログ主は、子ども時代に火遊びをした記憶がありません(今の時代では経験が無いのが普通だと思いますが)

大人になった今、改めて火遊び……いや、焚き火がしたいのです。

「焚き火動画で安眠できる」なんて、よく聞くので、自分で焚き火をして、癒されたいのです。

ただただ、火と戯れて、癒されたい……

 

バトニング

火起こしには、燃やすもの=薪が必要ですが、焚き付け(火種から薪に火を移す焚き火の初期段階)では、細い薪が必要とのこと。

ですが、キャンプ場などで販売されている薪は、ある程度太いので、薪を割る必要があるそうです。

その薪をナイフで割る作業が『バトニング』。

ブログ主は子ども時代、木を用いた工作が好きでした。

そのためか、キャンプを始める際も、木(=薪)を加工する作業をやってみたくなりました。

出来合いの木炭を買ってそのまま燃やすより、手間をかけてみたいんです。

 

野外で食事

野外に食べるメシはウマイ

よく、そう聞きます。

ならば、やってみよう、と。

 

実際にキャンプでできたこと

それでは、実際に日帰りソロキャンプで実行できたことを時系列で報告します。

08:45 自宅出発

前日に用意したキャンプギア(キャンプの道具)を車に押し込み、いざ出発。

 

09:40 キャンプ場到着

この日は、自宅からキャンプ場まで寄り道せず移動。

キャンプ場に向かう途中に、その日の気分で食材をスーパーで買うのもいいかなぁ。

キャンプ場到着後は、1時間ほど、当ブログの記事(キャンプ場紹介)の写真撮影を行いました。

このため、キャンプ場内をくまなく歩きまわりました。

キャンプ場の紹介記事はこちら

【島根県安来市】山佐ダムキャンプ場をご紹介【安い・静か・ポニーがいる】
昨今のコロナ禍でも、キャンプ市場はさほど衰えなかったと聞きます。 また、「ソロキャンプ」という言葉が市民権を得ましたね。 ……というわけで、遅ればせながらブログ管理人も、人生初の日帰りソロキャンプをしました! その初実戦場...

 

 

10:40 デイキャンプ開始。設営→バトニング→焚き付け準備

いよいよキャンプ開始。

オートサイトなので、キャンプ場内に車を乗り入れ、車のかたわらに焚き火台やアウトドアチェアなどを設営。

(今回はタープなしでキャンプしました)

設営後、薪をキャンプ場管理棟で購入し、バトニングを始めます。

ナイフで割れそうな薪を選んで、カンカン細くしていきます。

なんとか、手持ちの薪が大・中・小に分けられるくらいに整えることができました。

その後、火種が育ちやすいよう、フェザースティック作りにも挑戦。

フェザースティックとは、細い薪の表面をスライスし、先端を薄くカールさせて燃えやすくしたものです。

鉛筆削りの要領でやれば大丈夫……と思いきや、けっこう大変。

無駄に握力・腕力を消耗して疲労困憊したため、焚き火を始めることに。

 

11:15 焚き火に点火

薪を組み、フェザースティックと、キャンプ場で拾った小枝や木の皮を燃え広がりやすいように積みます。

そして、チャッカマン(ライター)で着火。

小枝に火が移ったらチャッカマンはすぐに止めて、燃え広がる様を楽しみます。

……あれ、煙は出てるのに燃え広がっている気配がない。

薪を井桁(井の字の形、キャンプファイヤーでおなじみの形)に組みなおすことに。

小枝も補充っと。

そうこうする中、木の皮は火がくすぶっているようで、煙が上がり続けている。

そこで、井桁に組んだ薪の真ん中に、煙が出ている木の皮を。

その上に小枝を置き、息を吹きかけて酸素を供給。

なんとか、着火に成功しました。

 

11:40 肉を焼いて食事開始

焚き火の火力が上がったので、焚き火台に網を敷いて食事開始。

まずは、スーパーで買ったポークステーキを3枚焼くことに。

まずは、1枚を焼き網に乗せて、肉を何回かひっくり返す。

「焼けた」と見えたので、皿に上げて『いただきます』

……うーん。ややレア?焼き切れてなかったかも?

次に2枚をまとめて。

適宜、薪を焚き火台にくべて火力アップ。

肉を焼く合間に、家で弁当箱に詰めた玄米をパクつく。

肉と穀物で至福のひととき。

 

12:40 焚き火の火力不足でお湯沸かしに失敗

肉と米を平らげた後、焚き火とメスティンでお湯を沸かしてカップラーメンを作ることに。

メスティンに水を入れて、焚き火の上に。

……しかし、湯が沸かない!

どうも、焚き火台の火力が足りないようです。

あわててスマホで『焚き火 お湯 沸かない』とネット検索。

うーん。焚き火初心者は、焚き火でお湯を沸かすのに手間取る人も少なくないようです。

火力アップする時間が惜しくなり、焚き火を見切り、ガスバーナーを用いることに。

そして、ガスの力を借りてお湯を沸騰させ、食べたカップラーメンの味は、ほろ苦いものでした……

 

13:00 コーヒーブレイク

食後のコーヒー、としゃれこむことに。

ドリップコーヒーをステンレスマグカップにセットし、お湯を注ぎます。

この時のお湯も、ガスバーナーで沸かしました。

焚き火の前で、アームチェアにゆったりと座り、自然の中で味わうコーヒー。

ん~。マンダム。

そして、コーヒーを飲みながら食事関係の片づけを開始します。

ゴミや弁当箱、ガスバーナーなどをまとめて、車に載せていきます。

 

13:20 最後の焚き火をながめる

食事後、残った薪を燃やして、焚き火をじっくり楽しみます。

木が燃えていく様を、焚き火台からこぼれた炭を処理しながら眺めます。

焚き火をかまっていると、不思議とヒマしません。

焚き火をツマミに酒が飲めればいいかも、とも思いました(1人のデイキャンプなので飲めません)

 

14:10 片づけ完了。帰途へ着く

薪が全て燃え尽き、残った灰を残灰処理場に運んで後片付けをします。

焚き火台などの道具を冷やし(水はかけない)、車に積み込み、帰途につきます。

 

15:10 自宅到着

自宅に到着し、すすや汚れを拭きとったり、乾かすために干して、キャンプギアの片づけを行います。

片づけ完了までが、キャンプですね。

 

15:50 家での片付けが完了

約7時間の日帰りソロキャンプは、これにて終了。

(翌日、干していたキャンプギアを収納に格納する作業もありますが)

着ている服や頭髪に、煙の臭いが染みついているので、洗濯・入浴をしてサッパリしましょう。

 

 

キャンプの模様を動画でも配信中

本記事で紹介した日帰りソロキャンプの様子を10分動画にして、youtubeでも公開中。

よろしければ、こちらもご覧になっていただけると嬉しいです。

 

【字幕あり版】

 

【字幕なし版】

 

参考文献

今回、日帰りソロキャンプをする際、下記の2冊に影響を受けました。

当ブログで書籍の紹介をさせていただいております。

よろしければ、こちらもご覧ください。

(書籍紹介)大人のソロキャンプ入門【ヒロシ】
自分のしたいことを、自分の判断で行う、自分だけの世界。 それが、自分だけでキャンプをすること……通称「ソロキャンプ」です。 そのソロキャンプの世界に誘ってくれるのが、本書! タイトル 大人のソロキャンプ入門 ...
(書籍紹介)こまかいことを気にしない へたキャン入門【じゅんいちダビッドソン】
先日、当ブログにて、芸人でキャンパーのヒロシ・著「大人のソロキャンプ入門」を紹介させていただきました。 読後、ブログ主の「キャンプやってみようかな……」という熱が徐々に高まり、キャンプ本をもう1冊読んでみることに。 今回、手に取...

 

おわりに

「初めての日帰りソロキャンプ、なにする?なにした?」のブログ主の場合を紹介させていただきました。

 

『やりたいこと』は、1.焚き火 2.バトニング 3.野外食事 の3つでした。

実際にキャンプをすると、なんとか3つとも実行することができました。

ものすごく楽しかったのですが、ちょっとやる事(やりたい事)を詰め込み過ぎた感じもしました。

ソロ用の焚き火台は、モノを焼ける範囲が広くはないと思いますが、食事の段取りを工夫をするのが必要なのかもしれません。

例えば、肉を焼くのと、お湯を沸かすのを同時に行うなど。

もしくは、日程をもっとゆったり時間を取ってキャンプをする、とか。

なんにしても、これからもキャンプを楽しんでいきたいと思っています。

 

ここまでの御高覧、ありがとうございました。

 

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