金魚飼育の必須アイテムと言えば、水槽とブクブク(濾過フィルター+酸素供給)ですね。
そのブクブクでお薦めなのが、テトラ社のオートワンタッチフィルターシリーズ!
ブクブクのモーター音や、給気で生じる気泡の音がまったく気になりません!
佐々井家では、このシリーズのAT-20とminiを愛用しています。
2機種とも、金魚2~3匹が飼えるサイズの水槽用です。
本記事では、そのオートワンタッチフィルターシリーズについて御紹介します。
フィルター本体
消耗品の濾過フィルター
(テトラ社の公式サイトはコチラ)
この製品の売り
オートワンタッチフィルターシリーズの利点は、おおきく3点あります!
モーター駆動音が静か!
このブクブクは、水槽内の水を還流するために、水中から水を製品内にくみ上げ、濾過した水を上から水面に流し落とすタイプです。
水中で、水のくみ上げ・濾過・放流するタイプではありません。
こう書くと、水上から水面に水を流すタイプの方が音が出そうにも思えますが、さにあらず。
水音は気にならないくらい静かです!
物音が大きく響きがちな夜中でも、気になりません!
フィルター交換が楽!
フィルター本体を水中に投入するタイプではなく、水槽のへりにひっかけるタイプなので、フィルター交換時に手が濡れません!
濾過フィルターの交換時も、本体から古いフィルターを抜き、新しいフィルターを差すだけ!
(フィルター交換頻度は、3週間に1回が推奨されています)
簡単操作で省スペース!
モーターのON/OFF操作は簡単で、コンセントを抜き差しするだけです。
また、フィルターとモーターが一体になので、省スペース化になります。
(フィルターとモーターが別々で、モーターが水槽外にある場合、モーターを置く空間が水槽と別に必要になります)
こんな方にオススメします!
・モーター音や、フィルターから出る気泡の音が気になる方!(静音化したい方)
・消耗品のフィルター交換時に、できるだけ水に濡れたくない方!
(水中投下型のフィルターだと、フィルターを水の中から引き上げる必要がある)
佐々井家の使用実績
金魚飼育の開始時は、ジェックスのロカボーイシリーズを使用していました。
ロカボーイシリーズは、フィルター部分を水中に入れて、モーターは水槽の外に置いて駆動させるタイプでした。
金魚を飼育し始めてしばらくして、妻が「モーター駆動音が気になる!」と訴えてきました。
たしかに、モーター駆動の振動音は1日中してたし、対策としてモーターの下にゴム板を敷いてみましたが、それも効果が薄い・・・
日中は、周囲の生活音に紛れてましたが、深夜の静かな時間になると、確かに駆動音が目立つ……
そのうえ、黒いゴム板+黒いモーターが、室内で浮いて見えて……
そこで、いろいろ調べて買い替えたのが、本記事で紹介したテトラの製品です。
この製品に買い替えて、妻も「静かになった。音が気にならない」とニッコリ。
駆動音は完全にはなくなっていませんが、本当に気にならないレベルで静かです!
また、濾過フィルターの交換を担当した私も、使い捨てフィルター交換作業が楽になってニッコリ。
水槽回りの見栄えもスッキリ。
夫婦ともに満足の一品となりました。
比較! ジェックス・ロカボーイS 対 テトラ・AT-20/30/mini
さて、この記事ではテトラ社を推しておりますが、同ジャンルのジェックス社の「ロカボーイ」と比較・まとめてみます。
想定は、金魚が2~3匹に適度な幅35cm程度の水槽用です。
比較次項 | ジェックス・ロカボーイS | テトラ・AT-30 |
メーカー・本体定価 | 550円(税抜) | メーカーHPでは未掲載 |
楽天市場・最低価格
(2022.1.9現在。送料込) |
708円(税込) | 1,708円(税込) |
製品本体サイズ |
幅7.5×奥行7.5×高さ8.4cm | 幅125×奥行95×高さ19cm |
製品本体重量 |
190g | 420g |
適合する水槽サイズ | 幅約39cm(水容量約23L)以下の水槽 | 幅20〜36cmの水槽 |
設置方法 | 水中投入型 | 水槽たてかけ型(外付け型) |
消耗品(フィルター) | ロカボーイS活性炭マット | バイオバッグジュニア |
フィルターの交換周期 | 2~4週間に1度 | 3週間に1度 |
フィルターの交換方法 | 水中からフィルターユニット本体を取り出し、ケースを外して交換する | ポンプ本体に抜き差しするワンタッチ式 |
フィルターのメーカー・本体定価 | オープン | メーカーHPでは未掲載 |
フィルターの楽天市場・最低価格
(2022.1.9現在。送料込) |
4個入り・1,050円(税込) | 6個入り・978円(税込) |
上記のフィルター1個あたり単価 | 262.5円 | 163円 |
備考 | エアチューブとエアポンプは別売り |
私見としては、モーター駆動音の静かさ、フィルターの交換しやすさ、ランニングコストを考えるとテトラ社に軍配が上がるかなぁ、と思いました。
また、フィルター本体に付着する汚れをかきだす際も、テトラ社製の方が掃除しやすいです。
水槽の中にフィルターがあり、常時ぶくぶく気泡が出る光景を見て「風情を感じるなぁ・・・」という方には、ジェックス製も悪くないと思います。
まとめ
テトラ社のオートワンタッチフィルターシリーズの紹介でした。
金魚やメダカなどを飼っていて、電動濾過フィルターの音が気になっている方にお勧めします!
テトラさん、これからも我が家の金魚3匹がお世話になります(笑)
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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