日頃、コーヒーは飲まない佐々井です。こんにちは。
鳥取県には、「すなば珈琲」というコーヒー店が展開しています。
もちろん、「すなば」の名は「鳥取砂丘」からきています。
めずらしく、無性にコーヒーが飲みたくなった2022年3月17日。
行ってきました鳥取県米子市の「すなば珈琲・お菓子の壽城店」!
コーヒーの他にも「鳥取県ならではの一品」を堪能してきましたので、御紹介したいと思います。
「すなば珈琲」の成り立ち
2013年3月、大手コーヒーチェーン「スターバックス」が島根県に出店しました。
このことにより、鳥取県は「全国で唯一スタバがない県」になってしまいました。
この自虐的事実について、時の鳥取の平井県知事は、「スタバはないけど日本一の”すなば(鳥取砂丘)”はある」と、自慢のダジャレで、自虐をユーモアに変えてくれました。
この発言を元に、2014年4月、「すなば珈琲」が誕生!
2015年5月に、その「スタバ」が鳥取県に進出するも、「すなば珈琲」は独自に成長を遂げ、今では鳥取県内に11店舗を構えています。
「すなば珈琲・お菓子の壽城店」の紹介
鳥取県の西部に位置する米子市。
米子市には「お菓子の壽城(ことぶきじょう)」というお菓子のお店があります。
このお菓子のお店の2階に「すなば珈琲」が出店しています。
ブログ主、人生初の「すなば珈琲」入店です。
(というか1人で喫茶店に入るの初めてです)
入店当日は、平日ということもあって、ほぼまったくの貸し切り状態でした・・・
茶室をイメージした内装もある広々とした店内を遠慮なく撮影~。
いざ入店して、中国地方最高峰:大山(だいせん)が見える窓際のベストポジションに着席・・・・・・
しかし、あいにくの曇天ッ!!
せっかくの大山の雄姿が、雲で御隠れになっておる・・・・・
気を取り直して、メニューを・・・
今は、喫茶店のメニューもタッチパネル式になってるんですねー
これは、ラーメン? うどん? いやスラーメンです!
メニューのタブレットをたぐっていると、珈琲店らしからぬ一品が・・・
ん? 「香素(かす)ラーメン」・・・?
これは・・・もしや!!
孤独のグルメ(漫画2巻の第6話・実写版シーズン8第8話)に登場した、あの「スラーメン」!?
あ、「すなば珈琲」では「香素(かす)ラーメン」という名前ですが・・・
ところで、「スラーメン」とは?
・・・鳥取県人ならば、一度は食さねば!
俺は今、因幡の白兎に化かされている・・・ すなば珈琲の「香素ラーメン」のお味
さっそく、香素ラーメン1杯と、食後のコーヒーを注文。
しばし待つと、満を持して香素ラーメン(税込380円)のご登場!
胡椒をお供に、メインの器にメンマ、青ネギ、ナルト、天かすを乗せています。
香りは・・・うどん!な感じかな。
いざ、実食!!
・・・・・・確かに、御汁はうどん、麺は中華麺。
具材は、うどん寄りの天かす、ラーメン良りのメンマ、その2つの仲を取り持つ、中立の青ネギとナルト。
実にバランスが良い・・・
胡椒をかけると、香りと味がラーメンの感じに寄っていきます。
うどんダシのマッタリ感と、ラーメン麺のガッツリ感が融合して、これはイイものだ!
ずずーっと一気に完食。
ボリューム的には、成年男性の空腹を「満たす」までには至りませんね。
「ガッツリ食べた感」は、あまりないです。
しかし、スラーメン初体験者としては、この不思議な味を満喫することができ、謎の充足感がありました・・・
砂焼きコーヒーで、至福のひととき
香素ラーメンの食後に運ばれてきたのは、「砂焼きコーヒー」(税込440円)。
ブラジル産コーヒーを鳥取砂丘の砂で焙煎したものだそうです。
あまり、ブログ主はコーヒーは飲みつけていないのですが・・・
味はまろやかで、ビターさが前面に来る感はないですね。
また、ブログ主はコーヒーを飲むと、カフェインのせいか胃がキュッとなる感覚がありますが、この珈琲では、それがなく優しい感じがしました。
あと、コーヒーの量は思ったより多く、十分、味を楽しめました。
ごちそうさまでした。
おっと、コーヒーカップの底には「すなば珈琲」のロゴのラクダさんがお目見え。
おわりに
鳥取県のローカル珈琲店「すなば珈琲」を御紹介しました。
また、鳥取県東部のソウルフード「スラーメン」も期せずして食すことができ、そちらも紹介できました。
いかがだったでしょうか。
鳥取県に来る機会がありましたら、「コーヒーで一服」するときには、是非「すなば珈琲」をオススメします。
また、お取り寄せで「すなば珈琲」を楽しみたい方、オンラインショップはこちら。
でも、2022年3月現在、「スラーメン」はオンラインで取り扱いがないようなので、こちらは現地にてお楽しみください!
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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