佐々井です。
今回は、鳥取県米子市淀江にあります「伯耆古代の丘公園」を紹介します。
この公園の見どころ・推しどころは、下記の3つです。
・夏の早朝に花開く蓮(ハス)の花畑
・弥生時代にタイムスリップできる立体復元物
・お子様満足の遊戯施設
それでは、紹介していきます。
伯耆古代の丘公園について
公式サイト | http://www.yonagobunka.net/hakuhounooka/park/ |
住所 | 鳥取県米子市淀江町福岡1529 |
ジャンル | 公園 |
交通手段 | ・自家用車
・JR山陰線「淀江」駅から1.8km。徒歩5分。 |
駐車場 | あり(15台) |
オススメな人 | ・夏に蓮の花を観賞したい方
・古代の建造物に興味のある方 ・お子さんを思いっきり体を使って遊ばせたい方 |
入園料 | 無料 |
開園時間 | 午前9時~午後5時。
第2・第4水曜日と年末年始は休園。 |
公園の全景
まずは、公園の全貌から。
大まかに説明すると、下記の施設があります。
・「伯耆古代の館」・・・公園の入り口。イベントのポスター掲示、トイレなどがあります。
・「古代ハスの園」・・・夏には蓮の花で埋め尽くされる水上庭園。
・「弥生村」・・・古墳、高床式建物、竪穴式住居が復元された展示スペース。
・「冒険広場」・・・巨大ジャングルジムと滑車で遊べる広場。
・「お祭り広場」・・・大きく開けた広場。ボール遊びなどに最適。
・「体験の館」・・・様々な体験イベントの開催用施設。今回の来訪時は閉館中でした。
公園では、下のような案内図があります。(クリックしたら写真の拡大版が表示されます。)
夏一番の見どころ「古代ハスの園」
この記事を書くために、この公園に訪れたのは2022年2月12日で「古代ハスの園」には、なにもなく閑散としていました。
夏には、水面いっぱいに蓮の花が咲き誇っているんですがね・・・
・・・と、2021年7月31日AM10:00頃に撮影した写真が我が家の写真フォルダに残ってました!
蓮の花を見るには、午前10時頃と遅い時間帯なので、ほとんどの蓮の花は閉じてしまってます。
しかし、少しでも「蓮の園」を感じてもらえられれば・・・
蓮は蓮でも、いろいろな種類があり、種類名と特徴が丁寧に解説されていますよ。
是非、すがすがしい夏の早朝に蓮の花を愛でていただければと思います。
気分は弥生人。復元施設の数々
「弥生村」では、弥生時代の建物が復元されています。
見ていきましょう!
まずは、竪穴式住居が2軒。
住居の中も囲炉裏が再現されています。
次は、高床式建物。櫓(やぐら)かな?
以前は、建物の上まで登れたようですが、今は破損した部分があり、立ち入り禁止になっています。
うーん。残念。
最後は、「ほたて貝式古墳」。
縮尺2/3で再現されているそうです。
この古墳の頂上には登れます。
弥生時代と言えば、埴輪(はにわ)さん。
この古墳にも、何体か配置されておりました。
お子さん大満足!身体を使って遊ぶ冒険広場
冒険広場には、2つの滑車台を備えた、巨大ジャングルジムがそびえています。
巨大ジャングルジムの裏手側。滑り台が見えますね。
巨大ジャングルジムの内部には、仕掛けがいっぱい!
まずは、吊り橋!
次は一本橋!
網の廊下!
網の通路!!
さらに、懸垂棒!
小さいお子様をお連れの方は注意してくださいね!
巨大ジャングルジムの頂上からの眺望はこちら。
夏場なら、写真中央に見える「古代ハスの園」が色づいてキレイでしょうね。
巨大ジャングルジム内は、大人も上り下りできるようにできているので、お子様から目を離さないようそばにいてあげてくださいね!
その他の施設
主な施設を紹介してきましたが、その他の施設についても紹介していきます。
まず、「お祭り広場」。
イベントの開催時にはメイン会場になるのでしょうか。
大きく開けた広場になっています。
こちらからのアングルだと、垣根越しに「弥生村」の高床式建物が見えてますね。
次の施設は「やすらぎの広場」。
空堀に囲まれた休憩場所です。
「四季の花径」という道の両側が花壇の通路には、蓮の花の種子が保存さた鉢が置かれています。
これは、冬季の情景です。
この鉢で蓮たちは、芽を出し茎をのばし、葉を広げて育つと「古代ハスの園」に移植されます。
あと、「万葉の園」と「体験の館」というゾーンもあったのですが、今回は撮影しに行っておりません。
申し訳ありません。
公園から古墳を越えると、そこは温泉が!
さて、ご紹介した「伯耆古代の丘公園」ですが、小さい丘・・・もとい小さい古墳を隔てて「淀江ゆめ温泉」があります。
また、この地区で出土した考古資料を展示している「上淀白鳳の丘展示館」もあります。
(本記事では「展示館」については、私が訪れたことがないこともあり、紹介を割愛させていただきます)
温泉と展示館を含めた案内図がこちら↓。クリックで拡大できます。
(「現在地」は「淀江ゆめ温泉」そばの駐車場になっています)
「古墳を隔てて」と書きましたが、本当に小さい丘のようなもので、公園から温泉まで片道5分程度で乗り越えられます。
こちらが「淀江ゆめ温泉」の施設。
(温泉のホームページ:http://www.hakuhou.jp/onsen_top.html)
取材時には入浴しませんでしたが、アメニティの用意・レンタルもあり、手ぶらで入浴することができます。
施設内には、売店及びお食事処もあってゆっくりできます。
「淀江ゆめ温泉」の隣には、『白鳳の里レストラン「上淀」(と、ここにも売店)』があります。
取材当日は閉館しておりましたが、ここでは弥生時代に食されていた「どんぐり」を用いた商品が販売されております。
なんと、『どんぐりアイスクリーム』に『どんぐり焼酎』!
(ウソじゃないですよ。アイスの方は食べたことがあります。珈琲味に似てるかな?)
お立ち寄りの際は、是非お買い上げの上、ご賞味ください!!
白鳳の里レストラン「上淀」の向かい側には「大山の湧水」と「温泉水」を汲める場所もあります!
もちろん、飲用可!
おわりに
さて、米子市の淀江地区を堪能できる公園と隣接する温泉・売店を紹介しました。
以前、当ブログで紹介した「むきばんだ史跡公園」も同じ地区でして、同じ古代がテーマの施設でした。
よろしければ、「むきばんだ史跡公園」の記事もご覧ください。
コロナ禍の御時世、子ども達は身体を思いっきり動かすことができないような状況かと思います。
このような野外の施設を活用して、大いに、はしゃぎ遊んでもらいたいものです。
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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