【紹介記事】お墓を持たない自然葬「海洋散骨」はどうでしょう

佐々井家の日常

「自分はお墓に入りたくない」

「子どもにお墓の管理(負担)をさせたくない」

終活に際して、そうした考えをする方が増えていると聞きます。

こうした場合、永代供養や自然葬が考えられます。

この記事では、掲載依頼により「海洋散骨」をご紹介していきます。

 

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海洋散骨とは

読んで字のごとく、「海に散骨するセレモニー」のことです。

 

では、具体的にどういった内容なのか?

今回、広告掲載依頼があった株式会社SPICE SERVEが運営する「シーセレモニー」を例に見ていきましょう。

 

打ち合わせ

まずは、運営会社が用意している散骨プランの選択などを打ち合わせします。

プラントとは、遺骨の粉骨(お骨を砕く)をどうするか、散骨する海域に行くクルーザーを貸切とするか、散骨配属でするか代理を依頼するか、などです。

 

出航

散骨日やプラン、散骨する海域が決まったら出航です。

シーセレモニーでは、自社クルーザーと自社桟橋があることでゆったりと進行できるのが売りだとか。

だいたい30分程度、航行して散骨海域に到着します。

 

大海原へ散骨・献花・献酒

故人の遺骨を海にそっと還します。

そして、(散骨業者が用意することもある)花びらの献花と、たむけとしてお酒を献酒します。

シーセレモニーでは、遺骨が散乱しないように水に溶ける袋に入れる、花にはセロハンなどは用いずお酒も量を少なめにするなど環境にも配慮しています。

 

散骨海域を周回してお別れ

散骨したポイントの周りをゆっくりとクルーザーが航行し、黙とうします。

この後、クルーザーは帰港するので、最後のお別れです。

 

帰港後、散骨証明書を受けとる

クルーザーは帰港して、散骨のセレモニーは終了します。

後日、散骨した海域(緯度・経度)などを記した散骨証明書が届きます。

またお参りする際の情報になるので、遺族は大切に保管しましょう。

海洋散骨の流れは以上です。

興味が出てきた方は、こちらで詳細を確認しましょう。

海洋記念葬シーセレモニー

 

海洋散骨のそぼくな疑問

さて、一連の流れを見て湧いてくるであろう疑問について、Q&A方式で見てみましょう。

 

Q,海洋散骨を行う時期は?

A.特に定めておらず、葬儀が終わってから、四十九日が終わってから、逝去から数年たってからといろいろ対応できるそう。

一度、お墓に埋葬した遺骨を散骨される方もいらっしゃるとか。

 

Q.遺骨はすべて海洋散骨するの?

A.遺言やご遺族のお考えによって変わってきます。

ケースバイケースですね。

遺骨を分骨して祀ることもあるとか。

 

Q.海洋散骨に宗教は関係あるの?

A.特定の宗教・宗派とは関係がない無宗教の儀式です。

僧侶や牧師さんなど、宗教関係者を乗船させてのセレモニーも可能だそう。

 

おわりに

株式会社SPICE SERVEのご依頼より、「海洋記念葬シーセレモニー」サービスを基に海洋散骨についてご紹介しました。

 

従来のお墓に眠る埋葬法に加え、最近は海洋葬や樹木葬といった自然葬も増えてきましたね。

いろいろと多用化が進む社会、死者の弔い方も多様化してきたのでしょう。

社会の変化とともに、故人やご遺族が満足するカタチが求められています。

シーセレモニーでは、墓じまいの相談なども行っています。

新しいカタチの葬儀会社として、埋葬に関する相談先の1つに考えられてもよろしいかと思います。

なお、余談ですが……

仏教や終活に関するブログ記事を書いていると、こうした依頼も来るのだなぁ、と感じたり。

ブログ運営を続けていると、いろいろあるものですね。

 

ここまでのご高覧、ありがとうございました。

 

海洋散骨の詳細についてはコチラ

下記リンクからアクセスをお願いします。

海洋記念葬シーセレモニー

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