Youtubeを始めて1年目の佐々井です。
前回の記事にて、私のyoutubeのチャンネル開設をお知らせました。
チャンネルはコチラ↓
その後、海や川で動画の撮影をしているのですが、そのたびに邪魔をしてくるヤツがいるのです。
「風切り音」です!
ホームビデオでも、よく「ブォー」とか「ゴー」とかいう、「風の音」が入り込んだりしませんか?
これが厄介なんですよ。
私のYoutubeチャンネルは、今のところ「海の波の音」や「川のせせらぎ」、「鳥や虫の声」といった環境音や自然音を提供するコンテンツを配信しています。
当然、動画の主人公は、「波の音」や「鳥の声」なのですが、それをさえぎる「ゴー!」という風切り音……
特に、風の強い海での撮影は散々な結果に……
この状況をどうにかせねば!
と、いろいろ調べたりした結果、「ウィンドジャマー」なる機材が有効であることがわかりました。
テレビ局の音声さんが野外で持っているマイクの先にあるモシャモシャの部品のことです。
さらに、このモシャモシャの機材・ウィンドジャマーは、100円均一のお店で手に入る素材で自作できる!という情報も。
さっそく、試してみました!!
私の撮影機材
2022年6月現在のブログ主の相棒であるビデオカメラは、Panasonic・HC-WX1Mです。
集音マイクは、ビデオの上部に位置しています。
この集音マイクの部分に、ウィンドジャマーを装備させます。
ウィンドジャマーの素材「フェイクファー」
ウィンドジャマーの素材には、「フェイクファー」という生地がよい、という情報を基に、100均のお店へGO!
インターネットの情報では、「フェイクファー」は、お店のハンドメイドのコーナーで売られているとのことでしたが、行ったお店では発見できず……
購入したのは、ダイソーの「フェイクファーインソール」。
靴の中敷きです。おひとつ、110円(税込)。
袋から中身を取り出してみる。
本来の用途なら、左側を上にして靴の中に敷くと足が温かいそうです。
材料がそろったので、さっそく工作に取りかかります。
用意したもの
・ビデオカメラ
・フェイクファーインソール
・両面テープ
・ハサミ
実際にフェイクファーをビデオカメラに取りつけてみる
まず、ビデオカメラの集音マイク部分より大きめのサイズにフェイクファーを切り取ります。
購入した製品は、黒いフェイクファーの部分と、白い硬い生地が分離できたので、白い硬い生地は切り取って捨てます。
ブログ主のビデオカメラの集音マイクは、だいたい四角形なので、切り取る形・サイズが分かりやすくていいです(笑)
インソールから、フェイクファーを抽出しました。(手前の黒い四角形)
フェイクファーの記事の裏側(フサフサしてないほう)に、両面テープを貼っていきます。
フェイクファーの裏側の四方に両面テープを貼り付けたら、ビデオカメラに取り付けます。
完成!!
同系色なので、遠目には目立たないですが、近寄るとカメラにナニカが乗っている、という違和感はあるな(笑)
ビデオカメラとフェイクファーの間の両面テープも、白く見えてたり。
まぁ、見た目よりも大切なのは効果ですね。
フェイクファーのウィンドジャマーの効果とは
このブログ記事の冒頭で載せた動画と、同じ場所でウインドジャマー付きビデオで撮影した動画がこちら。
現地の風量は、ウインドジャマー自作前の時より少なかったものの、浜辺に立っていると風の音が知覚できるレベルで風は吹いていました。
肝心の風切り音は軽減できてる!と感じました。
今後のYoutube撮影に、大きく寄与してくれることでしょう!
おわりに
カメラの風切り音防止の機材・ウィンドジャマーを自作してみた、という記事でした。
こういった、問題発生→問題解決の手段発見→解決の手段の実行→効果の検証というプロセスは、なんだかウキウキしますね。
「大人の社会見学」ならぬ「大人の理科の実験」みたいで楽しんでます。
それに、効果が出るのがわかると、単純に嬉しいものですね。
ここまでの御高覧、ありがとうございました。
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