【岡山県真庭市】ヒルゼン高原センター・ジョイフルパークで遊んでみた【ビビり一家】

山陰遊覧記

岡山県真庭市の北部・蒜山高原。

岡山市をはじめとする瀬戸内海側の市街地より、日本海側-すなわち鳥取県に近い、中国山地の奥深いところです。

その高原地帯に設けられたテーマパークが、「ヒルゼン高原センター・ジョイフルパーク」。

 

ブログ主が住む鳥取県西部では、「テーマパーク」が近くにほぼ無く、「遊園地に行く!」となると、ヒルゼン高原センターが必ず候補に挙がります。

2022年10月2日、ブログ主一家4人で、ヒルゼン高原センター・ジョイフルパークにお出かけしましたので、ご紹介します。

(ビビり一家ですので、絶叫系には、ほぼ乗っていませんが)

 

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「ヒルゼン高原センタージョイフルパーク」について

公式サイト https://www.hkcenter.co.jp/
住所 岡山県真庭市蒜山上福田1205-197
ジャンル テーマパーク・遊園地
入園料 おとな(中学生~)700円・こども(3歳~小学生)とシニア(65歳~)500円
フリーパス券
(入園料込み)
おとな(中学生~)3,500円・こども(3歳~小学生)とシニア(65歳~)3,000円
営業時間 10:00~17:00(冬季10:00~16:00)
休園日 不定休。公式HPで要チェック
アクセス 米子道「米子I.C」から車で25分程度
駐車場 多数あり(無料)
トイレ あり

 

 

駐車場~遊園地の入園まで

2022年10月2日、秋晴れの下、米子道を南へひた走りヒルゼン高原センターへ。

駐車場

ヒルゼン高原センター・ジョイフルパークには、園に隣接した無料駐車場があります。

一部、舗装されていない砂利の駐車場もありますが、十分なスペースが確保されており、「駐車できない」と言うことはないでしょう。

(下の写真は、園内の観覧車から駐車エリアを撮影したもの)

 

売店・レストランと「ひるぜん焼きそば」

駐車場に車を停め、テーマパークの方へ歩く途中に「売店・レストラン」の建物があります。

お土産品のラインナップが充実しているため、テーマパークで遊んだ帰りに寄るのもいいでしょう。

オオサンショウウオが飼育されているので、それを眺めるのもいいですね。

 

この日は、B級ご当地グルメの「ひるぜん焼きそば」の売店が出ていました。

1パック600円。

パンチの効いたタレと細かく切られたホルモンがアクセントの焼きそば。

無論、おいしいのですが、小さいお子様はホルモンが噛み切れず、飲み込めないことも……

 

エントランス

それでは、チケットを購入してテーマパークへ入園しましょう。

ブログ主の妻子は、遊び倒す意気込みでフリーパス券を購入。

フリーパス券は、紙製の帯を手首に巻くタイプで、係員の人が巻いてくれます。

犬・猫などの小型ぺットは同伴して入園可。

ゲートにて手続きが必要です。

 

 

遊園地のアトラクション(乗ったもの)

さて、どんどんアトラクションに乗っていきましょう!

とはいえ、ビビり一家な我が家。

比較的、縦や横に揺れたり回転しないものに乗っていきます。

ドルフィンパラダイス

1人もしくは親子2人乗りの「イルカ型小舟」で、水流にのってコースを1周するアトラクション。

1人乗りは、小学1年生から。2人乗りであれば0歳児も可。

1人300円。

 

波にゆらゆら揺られながら、のんびりできます。

ゆるく坂があるコースのため、多少は水がかかることがあります。

(防水シートなどの装具はありません。)

 

 

ウォーターシュート

2人乗り電動カート(操縦なし)に乗って、水鉄砲を打ち放題のアトラクション。

1人乗りは、3歳から。2人乗りであれば0歳児も可。

1人300円。

 

暑い日にはもってこいのアトラクションです。

 

赤いリングが的です。

的に水鉄砲を当てると、的の上にいる動物などに動きがあります。

 

 

スカイジェット

電動モーター付き4人乗りモノレールカーで、園全体を半周できます。

1人乗りは中学生以上から。保護者と一緒であれば0歳児から乗れます。

1人500円。

 

操作は、前進レバーを引くと前進、戻すと減速・ブレーキです。

レバーの操作時に重たいと感じる事があります。パワー!

また、レールは高所を走るため、眺めはいいですが苦手な方は御注意。

 

天気が良いと、鳥取県の大山(だいせん)の姿も見れます。

(下の写真の山頂が白い山が大山)

 

 

ミステリーゾーン(お化け屋敷)

レトロ感すら漂うお化け屋敷。

3歳から入場可。保護者同伴なら0歳児から入場できます。

場内を撮影するのは無粋なので、外観の写真のみの紹介です。

1人400円。

 

 

ゴーカート

身長140cm以上であれば、運転できるゴーカート(2人乗り)。

身長105cm以上だと、保護者の運転に同乗できます。

1人400円。

フリーパス券は1回のみ有効。2回目からはチケットの購入が必要です。

 

追突に御注意ください。

(1台1台の発進間隔があいているため、先行車に追いつく場面は見ませんでしたけどね)

 

我が家のゴーカートの運転は終始、徐行運転でした(笑)

 

 

ヒルゼンタワー(観覧車)

蒜山高原を一望できる観覧車(4人乗り)。

3歳から利用でき、0歳児から保護者同伴で同乗可。

1人600円。

(暑い日は、ゴンドラ内に冷房等が無いので暑いです。貸出うちわ有り)

 

中国山地の山々を超えて、大山の頂が白く見えます。

(大山の山頂は、岩が多いのでこう見える)

 

ジョイフルパークも一望できます。

 

ヒルゼンコースター(ジェットコースター)の全コースが確認できます。

 

 

2層メリーゴーランド

2階建てのメリーゴーランド。6回転ぐらい周ってくれます。

5歳から1人で乗れて、保護者同伴であれば0歳児からも乗れます。

1人400円。

 

 

急流すべり

丸太船に乗って、水路を探検。最後は5mの高さからすべり落ちます。

小学2年生から利用可。保護者同伴なら3歳から同乗可能です。

1人600円。

 

クライマックスの落差5mの急流下りがこちら。

 

ざっぱーん!

むろん、防水カバーが使えるようになっています。

 

 

ヒルゼンコースター(ジェットコースター)

「最後くらい、ジェットコースターに乗ってみるか」と乗りました。

身長115cmから乗れます。メガネやポケットの中身を出して乗りましょう。

1人600円。

 

妻曰く、初心者用ジェットコースター。

そこまで強いGが襲ってくることはありませんでした。

(何年振りかのジェットコースターに乗ったブログ主、座席の前後に頭をぶつけないように踏ん張ってました……)

 

 

遊園地のアトラクション(乗らなかったもの)

「急流すべり」と「ヒルゼンコースター」には乗ったものの、ビビりな我が家は、Gがかかりそうな乗り物はパス。

Gがかかるアトラクションが好きな方の度胸に憧れます。

メルヘンカップ(コーヒーカップ)

くるくる回転するカップに乗って目が回るメルヘンカップ。

あなたの三半規管は耐えられるか!?

3歳から1人で乗れて、保護者同伴で0歳児からOK。

1人300円。

 

 

スカイバルーン

気球型ゴンドラに乗って、回転+傾斜を楽しみます。

そんなに高速回転はしません。

3歳から1人で乗れて、保護者同伴で0歳児からOK。

1人400円。

 

 

ごきげんアンパンマン

いわゆる「アンパンマン列車」。

Gはかかりませんが、我が家はアンパンマンブームは過ぎており、搭乗は見送り。

小学1年生から1人で乗れ、保護者同伴で0歳児からOK。

1人300円。

 

 

ラウンドパイレーツ

回転するブランコに乗って遠心力がかかるのを楽しむ。

5歳から1人で乗れ、保護者同伴で3歳からOK。

1人400円。

 

 

カイトフライヤー

寝そべった形で搭乗し、回転+上昇+傾斜して空を飛ぶ。

足が踏ん張れないので、怖そう。

身長105cm以上から乗れます。

1人400円。

 

 

ロックンロール

縦に回転するコーヒーカップ。結構、悲鳴が聞こえてました。

身長120cm以上で1人で乗れます。

身長115cm以上だと、保護者同伴で搭乗可。

1人400円。

 

 

バイキング

釣り船に乗って、前後に振られて浮遊感と落下感を味わう。

身長120cm以上で乗れます。

1人500円。

 

 

ファルコン

イスに座った状態で上昇、回転、傾斜してさらに回転。。。

身長125cm以上で乗れます。

1人500円。

 

 

おとぎ話の道

その他のアトラクションとして、おとぎ話の情景を立体化したものが2話分あります。

ちょっと老朽化してますが、それも味なもの。

桃太郎

まずは、「桃太郎」の世界へ行ってみましょう。

 

ドンブラコと桃が流れて……

 

パッカーンと桃太郎爆誕!(よく撮れてなくてすいません……)

 

すくすく育った桃太郎は鬼退治へ……

(坊ちゃんみたいな桃太郎)

 

いざ、鬼が島!

 

イヌ、サル、キジを従えて乗り込みます。

 

鬼が島に着くと、囚われた女の子たちの姿が……

(大人でもチト怖い……)

 

酒盛りをする鬼たち。

 

戦う桃太郎とお供たち。

 

鬼たちが奪った宝物を取り返して、めでたしめでたし!

 

 

カチカチ山

次は「カチカチ山」のはじまり~

 

仲の良いおじいさん・おばあさんと山のウサギさん。

 

そこに、悪さをするタヌキが……

 

おじぃ、会心の笑みでトリモチでタヌキを捕まえる。

 

タヌキを縛って家に変えるも、おばあさんはタヌキに騙され、殺されてしまった……

(さすがに、この場面は立体化されていませんでした)

 

ウサギの敵討ち開始!

まずは、タヌキの背中に火の手をあげる。

 

かたき討ちその2。

タヌキの背中の火傷に唐辛子を塗りたくる。

 

とどめの下準備。

タヌキをそそのかして泥の船を作らせます。

 

海に漕ぎ出した泥船は水に溶け、海に沈みゆくタヌキ……。

これにて「カチカチ山」は、おしまい。

 

 

おわりに

岡山県真庭市の「ヒルゼン高原センター・ジョイフルパーク」をご紹介いたしました。

鳥取・岡山の県境に位置するため、「山陰地方」を扱う当ブログでも取り上げさせていただきました。

 

新型コロナが発生する前に訪れたことがありますが、やはり感染症対策のためか、稼働しなくなったアトラクションもありました。

また、「老朽化」という言葉が頭によぎる箇所も多々あるように感じました。

しかし、「テーマパーク」という施設が少ない山陰地方民として、今後も子ども達を楽しませていってもらいたいと切に願っております。

 

ここまでの御高覧、ありがとうございました。

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