【島根県安来市】山佐ダムキャンプ場をご紹介【安い・静か・ポニーがいる】

山陰遊覧

昨今のコロナ禍でも、キャンプ市場はさほど衰えなかったと聞きます。

また、「ソロキャンプ」という言葉が市民権を得ましたね。

……というわけで、遅ればせながらブログ管理人も、人生初の日帰りソロキャンプをしました!

その初実戦場となった『山佐ダムキャンプ場』を紹介させていただきます。

 

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キャンプ場の住所・料金・予約の連絡先など

施設名称 山佐ダムキャンプ場
住所 島根県安来市広瀬町上山佐3067-1
予約連絡先 体験交流施設やまびこ管理組合事務局
080-5623-9734
業務時間:平日8:30~17:00
予約の連絡の要否 必要
利用時間 制限はなく、予約時に指定する必要もなし
サイトの指定 サイトは全て指定なしのフリーサイト
焚き火について 直火は禁止
管理人の常駐 常駐していない
入場料 1人:200円(施設内の料金箱へ投入する。現金のみ)
シャワー あり(ただし、12月~翌年3月末まで使用不可)
販売物品 薪1束:500円(施設内の料金箱へ投入する。厳禁のみ)
車の乗り入れ ほぼオートサイト。一部で乗り入れ不可のサイトあり
スマホの電波 docomoの4G回線で感度良好

 

キャンプ場の風景

この章では、キャンプ場の実際の光景を写真と共にご紹介します。

なお、ブログ主が訪れたのは、2023年3月15日(水)のお昼前です。

キャンプ場入口

県道45号線から山佐ダムに入り、車を走らせると、下のような分かれ道にあたります。

ここからが、キャンプ場です。

キャンプ場は上段・下段とサイトが分かれており、左が上段、右が下段に通じています。

 

案内板を撮影したので、掲載します。

 

【上段】グラウンドゴルフ場 兼 臨時キャンプ場

まず、上段の施設から紹介します。

前述の分かれ道から左に進み、坂道を登ると、ほどなく上段施設群に到着。

この上段に通じる坂道、キャンプ場管理人さん曰く「4WDの車推奨」とのことでした。

ちなみに、ブログ主が訪れた際、2駆の普通車で登れました(晴天続きで道のコンディションが良好だったからかな?)

 

グラウンドゴルフ場 兼 臨時キャンプ場の写真がこちら。

敷地奥の山際には『A』『B』と区画の表示があります。

グラウンドゴルフ用の人工芝が随所に敷かれています。

なお、こちらは車の乗り入れは不可となっています。

 

取材時には、この区画にポニーが1頭いました。

キャンプ場で飼育しているのかな?

 

【上段】第3キャンプ場

上段のメインキャンプ場の第3キャンプ場の写真がこちら。

グラウンドゴルフ場に隣接しています(溝が掘られて区切られています)

こちらは、車の乗り入れが可能です。

 

【上段】料金箱・そば打ち体験場・トイレなど

第3及び臨時キャンプ場の向かいには、料金箱などが設置された施設群があります。

 

こちらが料金箱。利用者1人につき200円を投入しましょう。

おつりがでないので、来場時は料金ちょうどの現金を用意しましょう。

 

料金箱の奥には、そば打ち体験場「やまびこ荘」があります。

 

上段で唯一のトイレ。こちらは水洗です。

 

下の写真のような流し台が2か所あります。

 

残灰処理場もあります。

 

【下段】シャワー・薪販売・トイレ・遊園地・コテージ

ここからは、下段の施設をご紹介します。

まず見えてくるのは、シャワーやトイレ、コテージなどの施設群です。

 

下段唯一のトイレ。こちらは水洗ではありません

 

トイレの隣の建物では、シャワー室と薪のセルフ販売があります。

 

シャワーは1回200円。

なお、12月1日~翌年3月末の期間は、凍結防止のため使用できません。

 

シャワー室の向かいには、販売用の薪が積まれてあります。

 

1束が500円です。

なお、ブログ主来訪した際に1束を購入しましたが、薪に水分が少し残っていたような感じがしました。

(焚き火に使いましたが、全部ちゃんと燃えました)

 

薪の代金は料金箱に現金を投入します。

ここの料金箱は開閉可能なので、おつりを取ることができます。

また、薪を束ねている金輪は、使用後にここに返却しましょう。

 

シャワー室の隣奥には、すべり台などの複数の遊具が設置されています。

(崖の上に見える建物は、上段のそば打ち体験場などの施設です)

 

下段の施設群の一番奥には、宿泊施設(コテージ)が2棟あります。

 

【下段】第1キャンプ場

下段の施設群から坂道を下ると、第1キャンプ場が広がっています。

 

車の乗り入れが可能なフリーサイトです。

地面ですが、学校の校庭の土のような硬さがあります。

 

第1キャンプ場にも、料金箱や流し台がまとまった建物があります。

 

こちらが料金箱(写真中央のロッカーのような縦長ボックス)

利用者1人につき200円です。おつりが出ません。

 

流し台と、写真右手には燻製箱が設置されています。

 

料金箱のある建物の隣には、ステージもあります。

 

残灰処理場は、ステージ脇と第1キャンプ場奥の2カ所があります。

 

【下段】第2キャンプ場 兼 ヘリ訓練場

第1キャンプ場から、さらに坂道を下ると第2キャンプ場があります。

 

このキャンプ場の中で、一番ダム湖がきれいに見渡せるサイトです。

 

ただ、ダム湖と第2キャンプ場は、ロープで仕切ってあるだけ。

危険なので湖面に近づかないようにしましょう。

 

また、第2キャンプ場の周りは溝が掘られているので、これも注意。

(湖面に面している部分以外)

 

第2キャンプ場入口にも、ポストのような料金箱が設置されています。

利用者1人につき200円です。おつりが出ません。

 

残灰処理場もあります。

 

なお、第2キャンプ場は防災ヘリなどの訓練場にもなっています。

実際、ブログ主が訪れた日にも訓練がありました。

訓練のある日は、第2キャンプ場入口に案内看板が立てられているので、入らないように。

(訓練の有無は、予約時にキャンプ場管理人さんが教えてくれます)

 

注意点

キャンプ初心者ながら、ブログ主が気づいたキャンプ利用時の注意点を付記します。

・料金支払い時におつりが出ないので、細かい現金を用意しましょう

・ハチやマムシに注意しましょう

・地面が硬く、ペグが打ち込みにくい所があるかもしれません

 

YouTube動画

実際に山佐ダムキャンプ場で、ブログ主が1人でデイキャンプした際の動画をYouTubeにアップしました。

よろしければ、こちらもご覧になっていただけると嬉しいです。

 

【字幕あり版】

 

【字幕なし版】

 

おわりに

島根県安来市の「山佐ダムキャンプ場」をご紹介してきました。

 

ブログ主が利用した際は、平日の日中ということもあり(?)、第1キャンプ場を貸し切り状態で利用できました。

1人でノビノビ、焚き火を楽しむことができました!

もっとも、上段のサイトには3~4組のキャンパーさんがいらっしゃいました。

風、陽光、焚き火の熱と音……そうした諸々を満喫することができました。

「キャンプは楽しい!」という感覚の一端に触れることができた気がします。

 

ここまでの御高覧、ありがとうございました。

 

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