5月も中旬に入りました。
ゆっくりマイペースな我が家の家庭菜園とはいえ、夏・秋野菜の苗は、そろそろ植えないといけません。
……というわけで、2023年5月20日(土)の昼下がり。
7種(+α)の野菜の種まきと苗植えを行ってまいりました。
今回は、その模様をご報告します。
苗植え前の家庭菜園の様子
前回の記事(2023年・第1報)で紹介したとおり、4月末にタマネギを収穫した我が家庭菜園。
そのタマネギ収穫後は、畑は完全なほったらかし状態でした。
……というわけで、まずは草取りから始めます。
なお、昨年度まで我が家が借りていた面積は、約16平方メートル(4m×4m)でした。
それが、今年度から約24平方メートル(4m×6m)に!
育てる野菜の品目を増やそうと考えていたところ、大家さんのご厚意で、畑の広さが1.5倍になりました。
(その分、耕作する労力も1.5倍か!?)
堆肥・有機石灰の散布
畑に我が物顔で、はびこっていた雑草を制圧してから、堆肥と有機石灰を撒いていきます。
まずは、堆肥「発酵牛ふん」を散布します。
40リットルを4袋ほど投入。
ぶ厚い袋をハサミで破り、堆肥を一度すべて出した後、ショベルで散布します。
次に、有機石灰(牡蛎殻の粉末)を20kg×2袋を散布。
灰色の砂地の地表に、黒茶色の堆肥と、白い石灰パウダーが積もっていきます。
堆肥と石灰をすきこみ、畝を立てる
次に、クワをふるって、堆肥と石灰を畑にすきこんでいきます。
次に、野菜の苗を植えるための畝を立てていきます。
幅2m×奥行4mのスペースに、畝を5つほど。合計で12個立てました。
野菜の種まき・苗植え
畝を立てたら、いよいよ野菜の種と苗を植えていきます。
苗は、全て近所の農協直売所から購入しました。
サツマイモ
3年連続で育てる作物その1・サツマイモ。
品種は「紅おとめ」を10本ほど購入。
販売単位が、ちょうど1束10本でした。
100均(ダイソー)で購入した黒マルチシートを畝にかぶせた後、苗を植えていきます。
苗は、気持ち深めに差し込みました。
以前、浅めに差し込んだとき、雨で苗が土から露出したことがあったので。
オクラ
今季、初挑戦の夏野菜・オクラ。
大家さんが、御厚意で種を分けてくださいました。
畑に撒く前日、一晩ほど水に漬けておき、1カ所に複数の種を埋めていきます。
ミニトマト
3年連続で育てる作物その2・ミニトマト。
今季の品種は「サンチェリーピュア」。1株ほど育てます。
写真を撮り忘れましたが、今後成長する枝葉を支えるための、円環状の針金付き支柱を立てました。
キュウリ
昨季から続けて、栽培2回目のキュウリ。
品種は「シャキット」で、苗は3つ購入しました。
苗を植えた後、支柱を立ててネットを貼ります。
(この日は、体力的にネットまで貼れませんでしたが)
カボチャ
こちらも、2年連続で栽培することにしたカボチャ。
品種も昨年と同じ「えびす」です。
今年の苗は1つ。
昨年、苗を3つ植えた結果、考えていたより収量があったため、今季は1株に調整しました。
枝豆
茹でたエダマメ大好きな娘のために、栽培初挑戦です。
1株当たりの収量を把握していないのですが、とりあえず3株植えてみました。
ナス
これまた初栽培のナス。植えたのは3株。
果たして、おいしい秋ナスを嫁に食べさせることができるか!?
黒マルチを敷いて、支柱を立てて育てていきます。
(おまけ)シソ
前年・前々年に育てていたシソ。
そのシソ達が残していった種が畑に落ちて、自然発芽したようで、ニョキニョキ生えてきました。
雑草のように処分してはもったいないので、畝3つを自生シソで埋めました。
今年は、昨年にましてシソ天国な夏になりそうです。
(おまけ)バジル
枝豆を3株植えた、と前記しましたが、実は4株植える予定でした。
しかし、農協直売所で枝豆を4株買ったはずが、枝豆×3とバジル×1を買っていました……
苗の販売棚が近かったし、混入していたのかな?
……ともかく、バジルも1株育てることに。
無事に育ったら、ピザでも焼くかなぁ……(笑)
(おまけ)イチゴ
夏・秋野菜ではありませんが、このタイミングでイチゴを畑に植えました。
このイチゴ、自宅のベランダで育てていたのですが、育っては枯れてを繰り返し、株が疲れたのか今期は収穫できていませんでした。
こうなったのも、ランナーを選定せずに伸びるに任せたせいなのでしょう……
ともかく、何度枯れても、健気に復活して葉を茂らせる姿を見て、このまま枯れるを待つのも酷、と地植えに切り替えることにしました。
地植えした結果は、来年に出ると思いますが、まずは広い地面で生き延びてくれれば……と思います。
最後は水やり
苗を植え終えて、最後は散水していきます。
種が芽吹き、根が定着していけばいいですね。
おわりに
2023年の夏・秋野菜の種まき・苗植えをした、という家庭菜園第2報でした。
年々、育てる品目や耕作面積が増えていますが、わくわく感も増している気がします。
そして、種まき・苗植えの瞬間は、収穫の時に匹敵するくらい心が躍ります。
まずは、「芽が出てふくらんで~♪」となるよう、手入れをしていきたいと思います。
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
コメント
トマト等、果実系はアミノ酸を含んでいる肥料を与えると果実が甘くなり旨味もアップするそうですよ~(例えば、魚粉など)
情報ありがとうございます!
アミノ酸の肥料ですね。また勉強してみます~