(書籍紹介・要約)ブログ飯【染谷昌利】

佐々井の本棚

今回紹介する書籍の著者・染谷昌利さんは、御自身のブログ運営の経験をもとに、収益化ブログを運営するブロガー・アフィリエイターに向けた著作を数多く執筆されている方です。

そんな彼が、サラリーマンを辞めてブログの広告で食べていけるようになるまでの経緯と、その経緯で培った経験から言える「心得=大原則」を学べるのが本書です。

なお、本記事では、ブログの運営開始~運営1年程度の方を想定して記事を作成しております。

 

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  1. 著者がブログで食べていけるようになるまで
  2. 「ただのブログ」を「飯を食っていけるブログ」に変える方法
    1. 著者が立ち上げてきたサイト群
    2. ブログの「テーマ」と「目的」を決める
      1. 「テーマ」とは「何についての情報をブログに載せるか」のことです。
      2. 「目的」とは、「ブログを何のために書くのか」を決めることです。
    3. ブログの「始める理由」と「読者の想定」と「表現方法」を決める
      1. 「始める理由」とは、「ブログで『自分らしさ』をどう表現するか」の源です。
      2. 「読者の想定」は、「ブログを見に来てくれる客層」を想定すること。
      3. 「表現方法」とは、ブログのコンテンツをどう表現するか(文章・絵・動画)を決めること
    4. 分かりやすい記事を書き続けよう
      1. わかりやすい記事を書くには
      2. ブログ記事を書き続けるには
    5. ブログ運営に投入する「時間」と「ネタ」を確保しよう
      1. 「時間がない」は、他の時間を削る
      2. 「記事のネタがない」は、モノゴトの見方をいろいろ変えてみる
  3. 「ただのブログ」と「収益を継続して出すブログ」の違い
    1. ブログに個性を出すには?
    2. 記事を作る際、面白い文章が書けない時は?
    3. ブログにファンがつかないときは?
      1. 自分が体験したり得心したことを記事にする
      2. 「自分の居場所」を出て、新たな場所で活動し、記事にする
  4. ブログで稼ぐ際の心得
    1. ブログで稼ぐ方法は、簡単にいうと3つ
    2. アフィリエイト広告から始めよう。リアルな友人に商品を紹介するように。
    3. 広告する商品へのサーチを怠るな
    4. 自己投資を怠るな
    5. ブログが収益化できたら、収入源を分散させることを考えよう
    6. 永遠のブルーオーシャンは存在しない
  5. 運営開始から半年、1年たった時の振り返りの仕方
    1. 当初の目標を達成しているか振り返る
    2. 「ブログで飯を食うほど稼ぐ」をあきらめない
    3. 真似て学び、いずれはオリジナリティのブログにして「誰かの役に立とう」
  6. 各コラムも面白い。特に最後の著者のお嫁さんの手記は必見!
  7. おわりに
  8. 関連記事(関連書籍)

著者がブログで食べていけるようになるまで

本著のタイトル「ブログ飯」は、「ブログの稼ぎで飯を食っていけるための本」という意味だそうです。

さて、では著者が実際に「ブログで飯を食べる」ようになるまでの経緯を、まず紹介させていただきます。

 

国内の4年制大学を卒業後、2回の転職を経て3社で勤務。

人事・営業・金融の実務を経験し、12年間、サラリーマン生活をされました。

この間に結婚、お子さんの誕生という人生のイベントも経ています。

 

3社目の会社が、早期希望退職を募集したことを機に、無職→フリーランスになったのが2009年(平成21年)。

この2009年から、著者は、ブログからの収益だけで食べていけるよう試行錯誤を繰り返し、ブログ収益化の道を追求するようになります。

その結果、退職から約1年後には、複数のブログを運営することで、生活資金をブログで賄えるよう、軌道に乗せることに成功。

 

著者が、「ブログ」という存在に出会ったのは2004年のことですから、そこから起算すると、足掛け6年ということになります。

2004年当初は、「お小遣い程度のお金を稼げればいい」という運営方針だったのですが、3社目の退職を機に「生活費を賄えるぐらい稼ぐ」という課題とプレッシャーがかかった事態となりますが、その逆境を約1年ではね返しました。

「ブログを生活費を賄うぐらい育て上げた」その極意とはなにか?

ブログに携わる方、必見の1冊をご紹介していきます。

 

「ただのブログ」を「飯を食っていけるブログ」に変える方法

著者が立ち上げてきたサイト群

著者が「ブログで飯を食える」に至るまで、運営したブログは複数・多岐にわたります。

主だったサイトを列挙しても、下記のようなものがあります。

 

・書評や投資を扱った雑記ブログ

・料理のレシピと食べ歩きブログや、ランチスポット紹介ブログ

・就職や転職関係の情報ブログ

・パワーストーン解説ブログ

・パワースポットやレジャー、リゾート情報ブログ

当時販売が開始されたばかりのスマホ情報ブログ

以上のサイトは、全てが同時進行されたわけではありませんが、いずれもしっかりと作りこみ、金額の大小はあれど収益は出ていたそうです。

その中でも、スマホ情報ブログが、時勢に乗ってPV(サイトの閲覧数)が爆発的に増え、収益化が成功したことになります。

(スマホ情報ブログを立ち上げたタイミングが、これからAndroidスマートフォンが日本で初めて発売される、というタイミングでした)

 

それでは、このブログ群を運営してきたことで著者が得たノウハウの一端を紹介していきます。

 

ブログの「テーマ」と「目的」を決める

「テーマ」とは「何についての情報をブログに載せるか」のことです。

1つのテーマで最低30記事は書ける見込みがあるのが目安。

「自分の好きなこと・得意なこと」が、そのまま「テーマ」として成り立ちます。

 

「目的」とは、「ブログを何のために書くのか」を決めることです。

ここを漠然と考えず、はっきりと明文化することが成功につながる、とのこと。

「目的」の例として、下記のようなものが考えられます。

『広告をブログに貼って、収益を得たい』

『同じ趣味の人をブログを通して見つけ、交流をしたい』

『人気ブロガーとなって、名を成したい。』

この「目的」を見定めておかないと、例えば、ブログの閲覧数が伸び悩む時期に入ると、簡単にやめてしまう、といったことが起こり得ます。

「目的」をハッキリと認識・覚悟しておけば、伸び悩んだとしても試行錯誤して、次のステップへ進むことができるでしょう。

ブログの「始める理由」と「読者の想定」と「表現方法」を決める

「始める理由」とは、「ブログで『自分らしさ』をどう表現するか」の源です。

ブログ上での自分の立ち位置の確認、ということです。

このスタンスをベースに、記事の作成の方向性が出てきます。

本記事を書いているブログ主の場合、「お小遣い程度のお金を稼ぎたい」と「自己表現したい」の2つと言ったところでしょうか。

その2つの方向性を基に、下記のように(2022年2月現在の)当ブログは組み立てられています。

「お金を稼ぎたい」→ブログ収益化や資産運用を実際にやってみた者として記事を作成。

「自己表現したい」→日常生活や趣味、遊んだ場所や読んだ本をネタに記事を作成。

 

「読者の想定」は、「ブログを見に来てくれる客層」を想定すること。

「テーマ」が、なにか特定のジャンルを想定したものだと、この「読者の想定」は、より重要になりますね。

例えば、「テーマ=ランチを楽しめる場所の紹介」だとすると「読者の想定=○○地区周辺でランチの場所を探している女性客」と言った感じでしょう。

この記事を書いている私ですと、いわゆる「雑記ブログ」でジャンルに統一感はありません。

ですが、「カテゴリー」ごとに「テーマ」と、この「読者の想定」をすることはできます。

例えば、「カテゴリー:山陰遊覧記」は「鳥取・島根で遊べる場所を探している県内外の中高年のか方」といった具合です。

 

「表現方法」とは、ブログのコンテンツをどう表現するか(文章・絵・動画)を決めること

文章や写真、イラスト、漫画、動画といった、いろいろな表現手法があります

どの表現手法が、自分が使えるか・使っていきたいか、を考えておきましょう。

表現手法をブログ内で統一することで、読者の方が、そのブログに馴染みやすくなっていきます。

分かりやすい記事を書き続けよう

ブログの方向性等が決まったので、記事をいざ書こう!・・・という時に気をつけることがあります。

それは、記事を「わかりやすく」「書き続ける」ことです。

その2つについて説明します。

 

わかりやすい記事を書くには

・専門用語や業界用語を多用せず、記事のジャンルに詳しくない方にもわかりやすい表現を使う。

・専門用語や業界用語を使う場合は、説明や例えを使って工夫する。

・できれば、第三者・・・例えば自分以外の家族に記事を読んでもらい、チェックを受ける。

 

ブログ記事を書き続けるには

・ブログ開設から、最低1か月はアクセス数を見ないこと(その低調さにショックを受けるから)

・100記事程度、アップできれば、何かしらの結果が数値(アクセス数や収益)も出るでしょう。

・もし、出てなくても、そこから改善を頑張っていけばよいのです。

・ベタですが、「継続は力」は単純なことのようですが、本当です。

ブログ運営に投入する「時間」と「ネタ」を確保しよう

ブログを運営していくうちに、ぶち当たる壁。

それが「時間がない!」と「ネタがない!」の2つです。

その壁を打ち破るカギを著者が紹介してくれていますので、まとめていきます。

 

「時間がない」は、他の時間を削る

・削りやすい3大時間は、「飲酒」「喫煙」「テレビやYoutubeの視聴」!

・とにかく「惰性」で「目的もなく」している時間をブログにあてましょう

睡眠時間や自己学習(読書)の時間は削らないように!

・1日のスケジュール表を作って、時間を見直すのも有効な手。

・すき間時間に「ネタ探し」や「記事の下書き」などをするのもよいでしょう。

「記事のネタがない」は、モノゴトの見方をいろいろ変えてみる

ブログ開設当初は、記事にするネタのストックは、ある程度あると思います。

しかし、ドンドン記事を更新していけば、記事のネタがなくなってくるかもしれません。

そういう時は、どうしたらよいのでしょう。

 

著者が紹介してくれた事例は、こうです。

・他人の視点になってみる。(あるジャンルの記事を扱っていたとして、そのジャンルに詳しくない人が持つであろう疑問を考えてみる)

・自分の常識を疑ってみる(他人から見たら、自分は「普通」ではない点があるかも)

・以上の2点に共通するのは、見方を変える=視点を増やし、視野を広くもつことです。

 

「ただのブログ」と「収益を継続して出すブログ」の違い

ブログに個性を出すには?

この項の結論は、「人と違うことをする」です。

 

はい。当たり前で、かつ難しい答えですね。

ただ、テレビ、漫画、ゲーム、ラジオといったメディアからの情報や娯楽があふれている現代。

例えば、テレビなどと同じ内容をすると、読者はテレビを見てしまいますよね。

また、他の人が運営するブログも、同じ内容だと「パクリだ!」と言われかねません。

 

自分の世界をどんどん掘り下げていき、他のメディア・ブログに無い世界を読者に見せましょう。

そうすることで人は集まります。

「人は、自分に無い世界に興味を持つ」からです。

自分の世界の深掘りは、SEO対策より重要ではないか、とさえ著者は述べています。

*SEO対策・・・検索エンジン(GoogleやYahooなど)で検索された際に自分のサイトが上位に表示されるための工夫

記事を作る際、面白い文章が書けない時は?

「面白さ」に唯一無二な「正解」はありません

 

「面白い文書が書けない」と悩んでいる場合、まずは記事を書いて、書いて、書いていくことです。

それこそ、一度「面白さ」を考えるのをやめて。

「面白さ」は、読んだ人が決めることです。

 

また、どうしても文章がダメなら、写真やイラスト、動画をメインコンテンツにするのもアリです。

そして、補足事項で文章を用いて、組み合すことができれば、立派なブログになります。

ブログにファンがつかないときは?

自分が体験したり得心したことを記事にする

例えば、実際に自分が使用した商品の記事と、あたかも使用したように書いた商品の記事では、記事から伝わる筆者(つまり、あなた)の熱量の違いが判るそうです。

後者ばかりの記事だと、ファンはつきません。

前者の記事を積み重ねることで、ファンがつきます。

もし、ファンがつかなくとも、経験というものが手に入り、今後のブログ運営、ひいてはファン獲得の養分となるでしょう。

「自分の居場所」を出て、新たな場所で活動し、記事にする

自分が所属している「カテゴリー」があると思います。

例えば「家族」「職場」「野球好き」「ブロガー」など。

 

こうした「カテゴリー」は、一度居つくと、ずっとそこから出てこなくなるようです。

これは、もったいないことです。

今まで経験したことがない「カテゴリー」に属してみましょう

また、現在、属しているカテゴリーで得た知識と、新たに経験したカテゴリーで得た知識を「比較」や「共通点を探す」などしてみてはどうでしょう。

 

そうすると面白い記事が書けるかもしれません。

それに、貴方のブログに、新たなファン層がを開拓できるチャンスにもなりまよ。

 

ブログで稼ぐ際の心得

ブログで稼ぐ方法は、簡単にいうと3つ

・広告をクリックすると報酬が出るもの(Google Adsenseなど)

・広告した商品が、その広告を掲載したサイト経由で売れたら報酬が出るもの(アフィリエイト広告)

・ブログに一定期間、広告を掲載すると報酬が出るもの(純広告)

 

アフィリエイト広告から始めよう。リアルな友人に商品を紹介するように。

著者が読者にお勧めしている、収益化の第一歩はアフィリエイト広告です。

アフィリエイト広告をブログ記事に掲載することは、その広告から読者がモノを買うように誘導しないといけない。

つまり、読者がモノを買うよう、得心が行く記事を書かなければなりません

そうすると、必然的にブログの質を向上させる必要があり、ブロガーは努力するようになります。

そして、そのブログが「自分が好きなこと」をテーマにしていれば、その努力は苦ではありません。

多少ストレスを感じても、「やらされ感」や「義務感」による労働より、何倍も「健全なストレス」というものです。

広告する商品へのサーチを怠るな

「サーチ」とは、大まかに3つあります。

その意味も併せて、箇条書きで紹介します。

・自分のキャラクターと、自分の売る商品のリサーチ=売る商品の記事の独自性を出す材料になる。

・マーケットリサーチ=実際に商品を使用する等の体験することが重要。これが情報の厚みになる。

・買ってくれる客層のリサーチ=見込み客へのアプローチへの仕方(記事の書き方)が決まる。

自己投資を怠るな

著者は、幾度も「体験を通して商品を売り、収益を上げる」重要性を説いています。

これは、「体験=自己投資」を怠らない、ということです。

 

特に、ブログで得たお金の使い方として、「自己投資にどんどん使え」と紹介しています。

その「お金を自己投資に使った経緯・理由とその体験」が、またコンテンツになるのです。

人は、自分の知らないことにお金を使います。

その「他人が知らないこと」のネタをどんどん増やしていくのです。

 

逆に「貯金」「浪費」「投機」は、可能な限り避けよう、とも述べられています。

ブログが収益化できたら、収入源を分散させることを考えよう

ブログで収益をあげることが軌道に乗ったら、今度は、ブログと異なる収益源を探しましょう

目的は、ブログでトラブルが起こった場合の「リスクの分散」です。

ブログには、下記の不安要素もあります。

・紹介していたサービスや商品、ショップ自体の消滅

・Googleの検索アルゴリズムの変更による、検索順位の降下  など

 

ブログ以外の収益として、「会社員としての給料」「クラウドソーシングでの対価」「コンテンツの販売」などが考えられます。

永遠のブルーオーシャンは存在しない

商業の世界で、競合相手のいないジャンルを「ブルーオーシャン」といいます。

逆に、競合相手がひしめくジャンルを「レッドオーシャン」といいます。

 

著者は、初めから「ブルーオーシャン」に飛び込めることは無い、と言います。

まずは「レッドオーシャン」に飛び込み、泳いでいくことで「ブルーオーシャン」を見つけましょう。

しかし、この世の中、「ブルーオーシャン」が発見されると、すぐに同様のサービスやモノが現れて「レッドオーシャン化」します。

 

そこで、「レッドオーシャン」を泳ぎつつ「ブルーオーシャン」を見つけて一息し、そこが「レッドオーシャン化」することを見越して、次の「ブルーオーシャン」を見つけに泳ぎだすこと、を進めています。

 

運営開始から半年、1年たった時の振り返りの仕方

当初の目標を達成しているか振り返る

思うようにブログのアクセス数や収益が伸びない。

そういう時は、当初の目的・目標を思い出しましょう

そして、そのブログは捨てるか、いったん手を引いて、新たなテーマを見つけて、新しいブログを運営することもお勧めされています。

ブログを捨てても、経験やノウハウは消滅しません

その経験やノウハウを新しいブログに生かし、収益化を目指してはどうでしょうか。

「ブログで飯を食うほど稼ぐ」をあきらめない

先ほど「結果の出ないブログは捨てる」ということをご紹介しました。

しかし、「ブログで飯を食う」という大きな目標は捨てるな!!ということです。

この目標のために、ブログを改善することや、経験を踏まえた再出発をすればよいのです。

この大目標は、ブレないでください!

 

また、収益化ができない=失敗のほかにも、一時的なアクセス増加=バブル状態にも気をつけましょう。

バブルに踊らされて感情を乱高下しては疲れてしまいます。

コツコツと、それでいて目標はしっかり見据えていきましょう。

真似て学び、いずれはオリジナリティのブログにして「誰かの役に立とう」

成功者の真似をするのは、大いに学びになります

しかし、いつまでも真似をするわけにもなりません

いずれは、伸び悩んでしまいます。

 

人は、提供されたもの(情報など)に満足して「ファン」になっていきます。

自分独自の「ファン」を獲得し、収益を出すためにも、自己投資を重ね、いずれは自分のオリジナリティが感じられるブログにしましょう

そして、そのオリジナルのブログから、「このブログは役に立った!」と感じていくれる人が1人増えていくたびに、大きな成果に結びついてくことでしょう。

 

各コラムも面白い。特に最後の著者のお嫁さんの手記は必見!

ここまで、大まかに「ブログ飯」について紹介させていただきました。

各部の詳細については、実際に読んでいただきたいと思います。

 

この記事では紹介しきれませんでしたが、「SNSの有効活用」や「著者の用いたテクニック的なことを紹介したコラム」なども、大いに勉強になりました。

 

特に、巻末に掲載されている「ブロガーのお嫁さんから見た、ブログで飯が食えるまでの道のり」の特別コラムは必見!!

 

いや、なんというか、その・・・・・・すごい夫婦だなぁ、と圧倒される内容でした。

是非、ご一読あれ!

 

 

おわりに

私が運営する本ブログも、収益化を考えて広告を貼っています。

そのため、この記事を作成する過程を通して、大いに勉強になりました。

 

繰り返しになりますが、本書は、いわゆる「テクニック・技術的な指南」ではなく、「ブログに関する考え方自体」を教えてくれます。

 

これから、収益化ブログの開設を考えておられる方、ブログ運営を始められた方、運営開始後にトライ&エラーで頑張っておられる方、にお勧めの1冊です。

 

読者がブログ運営者の場合、そのブログの育ち具合で、読んで納得したり、勉強になったりする箇所が違ってくる気がします。

 

「1度読んで終わり~」という本ではありません。

何度も読み返しては、再勉強させてもらえると思います。

私としては、ブログ運営開始直後、Googlcアドセンスとアフィリエイトの広告が貼れるようになった時点の2つのタイミングで読了しました。

本ブログの運営状況に変化があった際に、また読んでみたいと思っています。

今と違った視点で、本書の内容を読んでいけることでしょう。

 

ここまでの御高覧、ありがとうございました!

 

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