【アウトドア】100均商品ではじめる燻製づくり【ダイソー】

佐々井家の日常

今年から始めた趣味・ソロキャンプ。(今のところ、日帰りだけだけど)

焚き火を楽しんでいますが、次なる楽しみも見つけました。

 

それが『燻製づくり』!

 

本記事では、燻製づくりをどう(安く)始めたかについて、紹介していきます。

 

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燻製とは

肉や魚を煙でいぶして、特有の香り・風味を付加した食品のこと。

もともとは、保存食をつくるための手法でした。

燻製の方法は、熱燻・温燻・冷燻の3種類。

なかでも、細かい木片(スモークチップ)を用いる「熱燻」、木の角材(スモークウッド)に火をつけて燻す「温燻」が代表的です。

今回は、初心者にオススメされている「熱燻」に挑戦してみます。

 

 

用意したもの(所要経費・550円)

懐がさびしいブログ主。

燻製に挑戦したいが、コストをかけたくない……

そんな時の強い味方・100円均一のお店(ダイソー)に行ってきました。

買いそろえたのはこちら!

商品名 商品番号 購入数
ステンレスボウル 内径20cm 4549131727920 2枚(110円×2)
ステンレス浅ザル・油切(内径19cm) 4550480003184 1個(220円)
スモークチップ(クルミ) 4945319030057 1袋(110円)

これらに加え、家にあったアルミホイルと、燻す食材を用意しました。

 

なお、ステンレスボウル&ザルは、燻製作成時に火にかけますが、「火のそばに置かない」との使用上の注意が。

そのため、本記事の方法で燻製を作成する場合、自己責任となります。

 

ベーコン・たらこ・チーズを熱燻にしてみる

2023年4月20日、日帰りソロキャンプに行った際、燻製づくりに挑戦!

用意した食材は、厚切ベーコン・たらこ・チーズ。

 

食材を乾燥させる

この日の気温は、4月にしては高い26℃の快晴。

食材を乾燥させるには、もってこいの天気(と思われる)。

天日に1時間ほど、さらします。

 

スモークチップを熱する

食材を乾燥させた後、ガスバーナーを用意。

 

ステンレスボウルに、スモークチップを1~2握りほど敷きます。

(写真では、ボウルに直にチップを敷いていますが、アルミ箔をボウルに敷いてチップを乗せた方が、後片付けがしやすいようです)

 

ステンレスボウルをガスバーナーに載せ、強火で熱します。

 

食材をいぶす

スモークチップから煙が出たら、弱火にして……

 

いぶす食材を浅ザルに載せて、ボウルに入れます。

(ベーコンなどの脂がしたたる食材をいぶす際は、スモークチップの上にアルミ箔を乗せる)

 

もう1つのステンレスボウルでフタをして、しばし放置します。

(ベーコン・たらこは15分間、チーズは30分間)

 

完成!

放置時間を経過したことを確認したら、フタをオープン!

 

ベーコン、たらこの完成写真。しっかりとスモークされています。

 

こちらは、プロセスチーズ。

周囲に、燻された食品のいい匂いが広がっていきます。

 

後片づけ

燻製が終わった後のボウル・浅ザルには、タールがべっとり。

使用直後は、タールが液状なこともあり、ティッシュなどで拭きとることができます。

チップは可燃ごみ、ボウル・ザルはさっと拭いてビニール袋に入れ、帰宅後に水洗いしました。

 

実食

キャンプから帰宅後、燻製を晩酌のおともに。

妻が、燻製を切り分け、サラダも盛ってくれました。

(皿の下半分が燻製。左からチーズ、たらこ、ベーコン)

 

鼻に抜けるスモーキーな香りがたまりません。

こんな味が、自分の手で造れたと思うと、美味しさもひとしお。

ウィスキー→燻製→ウィスキーの反復が止まらない……

(妻はチーズ、子どもはベーコンがおいしいと言ってくれました。嬉しい)

 

アウトドアと燻製の親和性

「燻製づくり」はアウトドアの1コンテンツのように扱われているように思います。

実際に燻製を作ってみて、そう扱われている原因と感じたのは、匂いの強さです。

 

食材をいぶし終えたあと、フタを開ける際に広がる匂い。

燻製ができあがった後も、燻製器具や燻製本体に強く残留する匂い。

 

この匂いの強さが、集合住宅や室内での燻製づくりが困難と思われる(?)原因なのかな、と。

(熱燻の場合、煙の量は大したことがないように思えました)

このため、キャンプやBBQをする際はチャンスと思って燻製を作っていきたいと思います。

(今後、燻製づくりの経験値を積んで自宅でも挑戦してみたい……)

 

YouTubeでも、燻製づくりの様子を配信中

このブログ主の人生初・燻製づくりの様子は、YouTubeでも紹介中。

よろしければ、こちらもご覧ください。

 

おわりに

100均商品で燻製をつくってみた、という記事でした。

 

100均のアイテムでも、じゅうぶん美味しい燻製を作ることができました。

燻製前に、食材の水分をしっかり抜くことが重要だそうです。

(水分が残留していると、酸っぱい燻製ができるそうです)

今後も、燻製づくりを楽しんでいきたいと思います。

 

ここまでの御高覧、ありがとうございました。

 

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