鳥取県大山町の銘菓・木の根まんじゅう。
同町に鎮座する「木の根神社」の御利益にあやかる名物です。
さて、その「木の根まんじゅう」を実際に買ってみたのでご紹介していきます。
「木の根神社」の紹介記事はコチラ↓

「木の根まんじゅう」の紹介
「木の根神社」の前に店舗を構える「木の根本舗」。
店舗名より商品名の看板が大きいのが目印です。
その木の根本舗が製造・販売するのが「木の根まんじゅう」なのです。
木の根神社のご神体は、松の根(っこ)。
その昔、虚弱だった男性がご神体の一部を持ち帰ったことで、子だくさんの健康な父親になれたという逸話が残っています。
そのご利益にあやかろうとしたお菓子が「木の根まんじゅう」なのです。
木の根まんじゅうを実食
さて、木の根まんじゅうを実際に食べてみましょう。
まずは、その包装された状態からご紹介。
包装を解いて、個装の状態がこちら。
スケールの多いキャッチコピー「環日本海名物」が光る!
個装を解いて、まんじゅう本体の姿がこちら。
ご神体の「松の根っこ」を模したという、おまんじゅう。
木の根神社が子授け・子孫繁栄ということから、男性のシンボルをかたどっているという話も。
断面を見てみると、餡子がぎっしり。
食べてみると、ぎっしりの見た目に負けないアンの甘さがガツン。
そのアンと、薄いながら小麦の皮のほどよい硬さと素朴な穀類の味がベストマッチ。
おわりに
鳥取県大山町の銘菓「木の根まんじゅう」をご紹介しました。
木の根まんじゅうは、同町内の道の駅・大山恵みの里でも販売されています。
その道の駅の売り場の値札には「大山の逸品」との表示が。
木の根まんじゅうの形状から、「”逸品”という表現は(2つの意味で)秀逸だな」と思った次第でした。
(この手のジョークが苦手な方、申し訳ありません……)
ここまでの御高覧、ありがとうございました!
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