キャンプを始めた際、「どうせ家族はキャンプ来ない」とソロ用テントを買ったブログ主。
ところが、ファミリーキャンプに行った際に、キャンプに覚醒した我が家族。
(この時は、自分はソロテント、家族はコテージに宿泊。写真撮り忘れでブログ未紹介)
とたんに、「ファミリー用テントが欲しい!」ということに。
嬉しい誤算でしたが、家族4人が入れるテントは正直お値段が高く……
じっくりと品定めをして購入することに。
そんな時、実際に触る機会があって気に入った4~6人用テント「沢田テント・ブラック」をご紹介します。
「沢田テント」限定ブラック・4人~6人用
「沢田テント」は、TOMONARI株式会社という企業が販売しているワンルームのロッジ型テント。
カラーバリエーションは、ベージュ・ブラック・ピンク・ブルーとあります。(ブルーだけ3人用)
その中で、ブログ主の好みがブラック!(一番はカーキ系の緑ですが無いので)
ブラックは、渋さというか、わびさびを感じる……気がします。たぶん。
(2張並んだ沢田テント・ブラックの図)
コットン100%で通気性・難燃性が高く、帆布(はんぷ)とカタログにあり、丈夫さがウリ。
コットン=綿は、「夏は涼しく、冬は暖かく」で有名ですし。
室内は、3m×3mの約9m2の広さ。
(広めのエアベット2つを室内・左半分に入れた図)
高さ1.9mは、ほぼ屈まずに室内を移動できます。
(ローアングルで天井を撮影)
テントの四方に、メッシュの窓があって通気性・採光性もあります。
特に採光性の高さは、遮光性がある黒い生地のテントにとって、室内の明るさ調節ができてイイですね。
(左から、出入口~窓~左右の壁面の窓)
また、外部電源のコードを引き入れる小型の通し穴もあり、高規格キャンプ場に対応しています。
(実際に電源コードを野外から室内に差し込んだ図)
本体と部品合わせての重量が約34kg。
コットン100%ということもあり、やはり重量がありますね。
テント生地とポール類を2つの袋に格納できます。
そして、気になるお値段は198,000円(税込み。2024.4月現在)
アウト度用品の老舗「ogawa」の5人用ロッジ型テントが、約11万円。
ogawaのテントはTC素材(ポリコットン。コットンとポリエステルの混合)です。
コットン100%のテントは、素材から価格が高めになるのでしょうか。
なお、直販サイトはこちら↓です。
実際に触れてみて……
ブログ主は、あまり実物を目にすることがなかったブラックのテント。
実際に触れてみたのは初めてです。
それで、この沢田テント・ブラックはどうだったかというと……
(背面の窓を撮影した図)
まず、テント室内の広さ、高さに圧倒されました。
まぁ、ソロ用テントと比べると当たり前なんですが……
テントに高さがあると、圧迫感がなくていいですね。
子育て中の家族でキャンプをする際に、家族に窮屈さを感じさせないのは大事!
目線が低い子どもたちの事を考えると、高さ=解放感でイイですね。
黒いテントは目立ちますし、子どもたちも帰る場所に迷わなさそう。
ファミリーテントとしてアリだと思いました。
黒テントにデメリットはある? メリットは?
インターネットで「黒 テント デメリット」と検索すると、いくつか不安点が見つかります。
その不安点についてみていきましょう。
黒は遮光性が高いから、室内が暗い?
黒色は、遮光性が一番高い色。
室内に光が入らず、室内が暗くなってしまうのでは?という不安点です。
この点については、沢田テントは四方に大きな窓があるので採光性があり、問題ありません。
また、日中は野外で活動して、陽が暮れてテントで休むスタイルだと気になりませんね。
逆に、強い日差しが気になる夏は、遮光性の高さが「紫外線カット」というメリットにかわります。
黒は熱を吸収するので、室内に熱がこもる?
こちらも黒色の製品がもつ特性ですね。
たしかに、黒色は日光を吸収して室内は暑くなりやすいです。
対策としては、窓を開けて通気性を確保することでカヴァーできます。
また、沢田テントは素材がコットン100%のため、通気性に優れています。
黒は虫が寄ってきやすい?
これは、そのとおりです。
ハチや蚊などは、白い色より黒い色に寄って来る習性があります。
余談ですが、青や緑だと、虫が寄ってきにくいという説もあるようです。
また、寒い時期になるとカメムシも寄ってきやすいとか。
これは、蓄熱しやすい黒の特性のためかもしれません。
ブラックテントを使う場合は、虫対策をより入念に行いましょう。
黒は汚れが目立ちにくい?
ベージュなどの淡い色のテントより、黒色は汚れやカビが目立ちにくいです。
ただし、目立ちにくいとはいえ、カビや汚れは臭いのもとになります。
どんな色でも臭いまでは防げないので、メンテナンスは重要ですね。
沢田テントに触れることができた「沢田ベース」
さて、最後に「沢田テント」に触れることができた場所も紹介します。
それは、鳥取県にあるアウトドア体験施設「DAISEN RESORT 沢田ベース」。
キャンプができ、カフェもあり、ピザづくり体験や天体観測などのアクティビティやイベントが楽しめる複合施設です。
気になる方は、↓こちらが公式HPになります。
この施設は、「沢田テント」を販売しているTOMONARI株式会社が運営していることもあり、沢田テントをレンタルして宿泊できます。
また、日によっては展示用のテントが設営されることがあり、触れることができます。
ブログ主は、タイミングよく展示用の沢田テントがある時に来ることができて良かったです。
「沢田テント」に興味がわいた方は訪れてみてはどうでしょうか。
おわりに
我が家のファミリー用テント候補「沢田テント・ブラック」の紹介記事でした。
やはり、購入を検討している状態で目にしたテントは気になってしまいますね。
実際に見てみていいなぁ、と思うんですが、やはり問題は価格と懐事情の兼ね合い。
あとは、収納スペースが用意できるかどうか、もあります。
ブログ主は引き続き検討を進めていきます。
「ファミリー用テント」について、情報いただける方はコメントいただけると嬉しいです。
ここまでの御高覧、ありがとうございました。
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